リアラインコアで可動域を広げよう!

2017年09月25日

肋骨と骨盤をリセット

大切なのは動きの軸を整えること!

背骨の動き、柔軟性が高まることによって正しい動きを導き出すことができるようになります。

特に身体をひねる動きは幾つかの動きを組み合わせた動きでもあり、この捻るという動きを矯正できることによってお身体の状態を変えることができるようになります。

肋骨、股関節の連動性などが相まって運動時のパフォーマンスアップ、日常生活時の動きの可動域制限などを解消することができます。

歪んだ状態で使い続けてしまうと、筋肉・関節はゆがんだ状態を記憶してしまい、最終的には関節の摩耗→破壊という形にまで及んでしまいます。

関節のダメージが蓄積してしまうと、筋肉の質なども低下してしまい動きのパフォーマンスは更に悪化の一途を辿ります。

当院ではアドバイスをさせていただく際に、習慣を変えるためには1か月間という時間と頻度を高く行うという機会を繰り返すことが大切と伝えさせていただいております。

悪い習慣から抜け出すためには、特にリズムを覚えさせることがいいですね。

規則正しいリズムをカラダに覚えさせることによって、記憶を定着させやすいです。

正しい使い方を筋肉、関節に覚えさせるためにもリアラインコアは有効です。

高齢者からアスリートまで幅広い年齢層、競技層にも使えるので浜田山CAZU整骨院では、必要不可欠なアイテムとなっております。

動きを教育できるということは、カラダに定着させやすいということでもあります。

傾いて歩いている方、歩幅が左右で均等になっていない方などはリアラインコアで動きを再教育してみませんか?

 

結論を急ぎすぎると・・・

2017年09月23日

カラダに答えを求め過ぎないこと

初めて来院される方の中に、本当にたまぁ~にですが症状を決めつける、自身で結論を決めつけてしまっている方がいらっしゃいます。

専門用語を離される方もいらっしゃって驚かされる時もありますね。

正直、一部の医学知識であれば自分よりも詳しい方もいらっしゃいます。

最近ではご自身やご家族が病気になられてしまったので医学用語をインターネットなどを使ってご自身で調べられる方、テレビの影響などによって多くの情報を得られる方など、各々の環境によって様々な情報を得られていらっしゃるんだなと関心します。

年齢層によっても知識に偏りが出てきているのは感じます。

年配の方だとテレビからの情報が多いですね。

若年層だとネットからの情報を得られているような感じです。

スマホを使えば音声検索なども出来るようになってきているので、医学・医療が身近な存在となってきている感じがします。

10年前よりも、垣根が低くなってきているなと。

結果、クライアントご自身が「この症状であれば○○だよ!」って決めつけられて来院されるケースが最近増えてきています。

正しい知識を得られている場合もあると思いますが、間違えてしまっているケースの場合は修正するのにも否定から入るのではなく、受け入れて修正を加えるような形を取らざるを得ないという回り道になってしまいます。

 

先日も巨人の沢村投手が「鍼灸治療により長胸神経損傷」を起こしてしまったという記事が多くの新聞などによって紹介されました。

患者さんからも「しってる?」って何回か聞かれました。

勿論してますよ~(*”▽”)

この長胸神経が支配している筋肉とは、脇の下にある前鋸筋という筋肉なのですが、本当に鍼灸治療によって引き起こされてしまった症状なのか正直疑問に感じます。

以前、テレビなどで沢村投手の筋トレシーンが映し出されていたのですが、マウスピースをはめて顔面紅潮を起こすほどの状態で筋トレをされていました。

こんな感じです。

率直な感想としては、筋トレのオーバートレーニングor斜角筋を含めた筋肉への負担が大きく、胸郭出口症候群になってしまいそうなトレーニング強度だなと感じます。

仮説として、胸郭出口症候群を引き起こしてしまっていた土壌があり、その状態を打破しようとして鍼灸治療を選択し、状態が改善せずに医師に診断を求めたところ、長胸神経麻痺を起こしているという診断を受けてしまったのかもしれません。

記事にされることによって多くの一般の方々に「鍼灸治療によって引き起こされてしまった症状だ」と認知されることになりました。

こういった情報も後々修正されることもあるのですが、やはり最初に報道された情報の方がインパクトが強いので、修正されたとしても記憶には残らない可能性があります。

鍼灸業界が巨人軍に質問書を提出して、どういった経緯が元でこういった報道になったのか業界全体で問題に取り組もうとしています。

情報社会で様々な医学情報が簡単に知れるようになった世の中だからこそ、情報を発信する側の責任なども問われる世の中になってきています。

情報を受け取る側の人間もある程度の知識がなければ、情報に踊らされてしまい誤った健康情報を実践してしまう可能性すらあります。

今回も答えを「鍼灸治療による長胸神経麻痺」と安易に導いてしまったことによって様々な弊害が今後予想される事態となっています。

鍼灸を受けられる機会が減少してしまうことは残念でなりません。

自分は鍼灸免許を持っていませんが、健康産業に携わる者としてこの問題に取り組まなければ害があるものとして捉えれてしまっては損失ですからね。

今回のブログは、知り合いの先生方と意見交換をしていて感じたことをまとめてみました。

ちょっと気になる点が多々あるので、また時間が出来たらブログに載せたいと思います。

*前鋸筋へアプローチするためには肋骨を引き上げることが大切です

重心バランスが大切です。

2017年09月21日

前重心、後ろ重心

カラダの使い方を知るうえで重心がどこにあるのかを知っておくことが大切です。

特に重心がカラダの前方にあるのか?

後方にあるのか?を知っておくだけで意識するべき姿勢、立ち方などをアドバイスをすることができます。

自分自身は前方重心になりやすく、後ろに引っ張られると弱いという特徴があります。

これは普段の仕事などが前かがみになることが多かったり、お尻の筋肉が弱いことによって起こってしまっていることが多いパターンです。

この身体のパターンを知っておくことによって対策をとることができます。

前方重心であれば、お尻がサボりやすいという状況なので、お尻に刺激を入れやすい下半身の使い方をアドバイスをすることができます。

カラダの軸を整える上で重心を知っておくことは大切なんですね。

この重心が前後だけでなく、左右にも分かれて更には斜めなどにもあるのでチェックが必要だったりします。

この重心という概念が頭の中にあるだけで、スポーツなどを行う際のパフォーマンスアップをしたいときの運動軸を整えるということが出来るようになります。

それだけ大切だということです。

最近手に入れた重心調整シールなのですが、本当に効果がバツグンです笑

貼ると直ぐに動きの変化を体感していただけるので驚かれます。

在庫があと僅かなので大会が近い方、症状が重い方に限定して貼らせていただきますね。

そのうち取り扱いを始めるかもしれませんのでお楽しみに・・・(*”▽”)

口角を上げること

2017年09月20日

笑顔は大切です

口角ってご存知でしょうか?

実はこの口の端っこ部分を、耳の方に持ち上げてあげることによって呼吸の質が変わります。

これは実際に試していただきたいので一緒にやってみましょう!

下の外人さんの画像を見てください。

この口角部分を耳の方に向かって指先で持ち上げてみてください。

持ち上げた状態で、鼻呼吸をしてみてください。

どうでしょうか?

呼吸がしやすくなった方は、顔に歪みが生じてしまっているかもしれません。

試しに頬骨に指を当てて、左右差を比べてみてください。

高さが左右で違っていませんか?

多くの方が食事などで噛むクセがついていたり、利き目がどちらにあるのか、頬杖などを突くことによって歪みが生じてしまいます。

ちょっと場所などが分かりづらいですかね?

そんな貴方は今度来院されたら聞いてください笑

色々とイラストを探すのも大変です笑

呼吸の説明に戻ります。

普段、呼吸が浅い方や鼻が悪い方だと、先程の鼻呼吸のし易さの有無が直ぐに分かっていただけると思います。

逆に口角を下げてみましょう。

すると鼻呼吸がしづらくなると思います。

これは色々と理由があるのですが、詳しくはスタッフまでお尋ねください笑

秘密だらけの文章ですが、実際にやってみると「こういうことなのか」と理解していただけます。

簡単に言うと呼吸をするための軸を整えることができるか、邪魔をすることの無いようにすることが出来るかがポイントです。

実際にはオトガイ孔という部分にも秘密があります。

いびきをかいて寝てしまう方などは、これをアレンジするとあっという間に改善できてしまう可能性すらあります。

これを工夫すれば自然治癒力も最大限発揮できる体内環境を整えることが出来るようになるので、ちょっと開発してみるのも面白いかもしれません。

ぜひ一度ご相談ください(*”▽”)

 

 

日・月で研修に参加してきました!

2017年09月19日

台風の中、セミナーに向けて・・・

日曜日、台風の影響で電車なども遅れている時間帯にセミナー会場でもある浜松町に行ってきました。

今回は2日間共に、北海道のある整骨院の先生が行ってくださったセミナーだったのですが、過去最高の学びをいただけました。

学びの多い2日間だったので嬉しい限りです。

この先生は超有名スポーツ選手、世界最大手企業の社長など著名人にも施術をされているそうで、セミナー中の圧倒的な知識量、説明力、技術力には圧倒されっぱなしの二日間でした。

特に知識量に関しては、他の先生方と比較しても群を抜いている感じです。

このセミナーで学んだ知識、技術などを活かさない手はありません。

今日お昼前後の空いている時間帯に早速ですが、スタッフさんのカラダを借りて練習に励みました。

前日行った施術、矯正法を実際試してみて反応を確かめてみると色々と気づきがありました。

この気付きを皆様に還元できるように日々の練習は怠れません。

このような練習を積み重ねて技術力を高めることによって結果につなげられるように努力をし続けています。

もちろん結果を出し続けることが出来れば、信頼へとつながり、一般的な整骨院・整体院では難しい症状の方が来院されたり、いざという時に声を掛けていただける存在になれると信じています。

最近では遠方からも2時間ほどかけて来院していただける方も増えてきました。

が理想はやはり近所の方が気軽に来院していただける院を目指したいなと思います。

昨日のセミナーでも小児向けの頭蓋骨矯正というお話がありました。

1ヶ月受け放題で○○円という破格の値段ながら、地域の皆様に知っていただけるようにするためには面白い取り組みだなと思いました。

そのうち始めてしまうかもしれません笑

大人向けにも同じ施術で小顔につなげたり、頭痛や肩こり解消などにも使えるそうなので楽しみです。

まだまだ出来ることは沢山あるなぁ~(*”▽”)

ワクワクが止まらないです。

これから半年間の成長を楽しみにしてくださいね!

成長ホルモンが大切です

2017年09月18日

寝る時間を守りましょう

寝る子は育つと言われていますね。

特に成長期を迎える小学校高学年~高校2年生くらいまでの間は寝る時間をある程度コントロールしてあげるといいと思います。

午後10:00~午前2:00の間に睡眠をとることによって、骨の成長、筋肉の回復、自然治癒力を高めるためのホルモンでもある成長ホルモンが活発に分泌されます。

疲労を回復させるためにも成長ホルモンは大切です。

痛みが強い方、症状が深い方なども早い時間の就寝をおススメしているのはこのためです。

そして睡眠と同時に摂取をしていただきたいのがカルシウムです。

20歳までにどれだけカルシウムを摂取できるかが大切なターニングポイントになるからです。

20歳を過ぎると体内カルシウム量は減少の一途をたどります。

ピークが20歳までということです。

骨密度と筋肉量は比例するともいわれていて、運動をしている習慣があるような方はカルシウムを定期的に摂取していただくことによって、運動疲労回復などにも繋がります。

出来れば小魚などで摂取していただけるといいと思います。

カルシウム摂取時に納豆を組み合わせることによって、効率的に摂取することができるようになります。

腸内細菌などのことを考えた場合に、納豆と相性抜群です。

先日もあるセミナーでおススメの納豆を教えていただきました。

今度LINEでシェアさせていただきますね。

痛みはカラダの弱い部分にでる

2017年09月17日

人間のカラダはバランスが大切

足首を捻挫をすると歩行が乱れますよね。

先日も中学生クライアントさんが捻挫をされて来院されました。

そうすると足首は炎症を起こしてしまって脹れるのですが、それを庇って歩いているうちに股関節や腰などにも筋肉疲労のような状態が生じてしまったりします。

人間のカラダは本当に良く出来ていて、バランスを補ってくれるような働きがあります。

このケースの場合は足首を痛めた原因があるので、負傷部位がハッキリとしているのですが、股関節や腰などは足首を庇ったために痛める手前まで頑張ってくれた被害者みたいな立ち位置にあります。

 

 

正直、伝わりにくい表現で申し訳ないのですが、ひねってしまったり、ぶつけてしまったりする直接的な原因があったとします。

それ以外にも発生機序がハッキリと分からない不定愁訴と呼ばれるような症状、痛みが出ている部位はその人にとって庇いきれない弱い部分でもという表現を使っています。

弱い部分が耐え切れずに痛みとしてサインを出している状態という表現の仕方です。

分かりづらい表現方法で申し訳ないのですが、一つの症状が一つの原因とは限りません。

例えば肩の症状が出ているとして、それは肩に原因があるケースよりも他の症状を庇ってしまって最終的に方に症状が集まってしまっていると考えた方が自然ということです。

慢性症状で悩まれている方の多くが、歪みを何層にも積み重ねて来院されます。

1回で症状が改善できる方は本当に稀です。

カラダを変えるときにはターンオーバーの考え方が大切です。

弱い部分を鍛えつつ、しっかりとバランスを整えることで再発予防につなげていかなければ根本改善にはつながりません。

その為の期間がおおよそ3ヶ月ですね。

最低でも3ヶ月。

カラダを変える期間、意識を変える期間だと思って続けてみてください。

若さの秘訣は首にあり!

2017年09月16日

土曜日午後の新規クライアント

今日も一日満員御礼でした。

ありがとうございました。

紹介で来院された方なのですが、不良姿勢が長い期間続いてしまったことによって顔色が悪いことを気にされていました。

首姿勢が悪いことによって、色々な場面で損をしてしまっているケースがあります。

特に初診時などの場合、問診前にあいさつをさせていただく時に、どういった表情をされているのかを注意深く観察させていただくのですが、喜怒哀楽といった感情表現を表すことが難しいような状態になってしまっているケースもあります。

専門用語でいうと表情筋が使われていないような状態です。

首が悪い状態が長く続いていると、重力によって顔の筋肉が下がってしまってほうれい線などのシワが深く刻まれてしまっていたり、弛みが生じてしまっている場合もあります。

それは顔だけに表れるのではなく、首にも表れてきます。

首に横シワが出来てしまっっている方は要注意です。

頸椎の関節間が狭くなってきてしまっているサインです。

横シワと上を向いたときに顔が地面に対して平行に向けない場合にはストレートネック確定です。

酷いケースの場合には頸椎ヘルニアなどを画像診断で指摘されることもあります。

頸椎の軸、腰椎の軸は人間が生きていくうえでも重要視されるべき背骨のじくになります。

デスクワークなどが増え、スマホ・パソコンなどを必要以上に使用する生活習慣が首、腰を痛める原因を作り出しています。

連続使用時間を30分前後にして適度に休憩をするなどの工夫が必要になります。

前かがみで首に負担の掛かり続ける姿勢で過ごされる人を見て、どのようなイメージを抱かれますか?

疲れそうだなぁ~

肩凝らないのかな~

背中ツラそうだな~

って思いますよね。

それって自身の経験から生まれるイメージです。

自分もそんなことがあったなぁ~って殆どの方が経験してしまっているんです。

前かがみの姿勢はある程度しょうがないと割り切りましょう。

少しの休憩時間が大切ですよ!

たまには息抜きのために肩甲骨を回してあげたり、頭の位置をリセットする体操などをしてみてくださいね。

どうすればいいのかわからないっていう方はLINEにメッセージを送っていただければ動画を差し上げます。

お友だち登録をしてみてください(^_-)-☆

口コミをまとめてみました!

2017年09月15日

口コミサイトの投稿数200件突破!

エキテンというポータルサイトがあります。

口コミを皆様に投稿していただくことによって、はじめて整体を探そうとする方々が参考にできるような意見が集まるような仕組みとなっています。

整体、マッサージ、鍼灸、整骨・接骨、エステ、健康美容サービスなどのジャンルがあるのですが、お陰様で当院は整体×マッサージ×整骨・接骨部門で地域NO1の口コミ数を頂戴しております。

先日、このエキテンの口コミ総数が200件を突破いたしました(*”▽”)

感謝しております。

それを記念して・・・

口コミサイトに投稿していただいた内容を冊子にしてみました!!

ラミネート加工をして本棚に飾ってみたいと思います。

お時間がある時にご覧くださいね。

こんな感じで書いていただけると伝わりやすいのかなぁ~て参考になる文章がたくさん書かれています。

うれしいなぁ~( ;∀;)

水曜日に勉強会を行いました

この間の水曜日に「イネイト活性療法」を一緒に学んでいる同期の先生方と練習会・勉強会を行いました。

このイネイト活性療法は一風変わった施術方式で行います。

詳しくは秘密保持契約書があるので書けないのですが、反射テクニックを使ってカラダの悪いところを見つけだすという形式をとっています。

19時スタートの22時終了と休診日としてはハードな日程で行いました笑

この練習会の前に東京ビッグサイトで行われていたアンチエイジングジャパンに参加をさせていただき、酵素ドリンクの試飲、新規開発メニューの相談などを行ってきました。

ほぼ1日出ずっぱりだったので本当に疲れていたのですが、イネイト活性療法を施していただいたところ疲労が回復したような感じがしました。

集まっていただいた方は先輩講師1名、同期の先生3名、そして自分の5名で行ったのですが、学びの多い時間になりました。

普段の施術に活かせる部分は最大限に活かしていかなければいけないなと再認識することが出来ました。

この手技を極めていくことによって、不定愁訴を訴えられる方の症状を更に変化させることができると思います。

まだまだクオリティが足りないので商品化しておりませんが、ご希望があればお身体を貸していただけると幸いです。

同期の方々と更にスキルアップできるように練習会をしていかなければ・・・

きっと半年後には驚きの報告が出来るとおもいます笑

楽しみにしてくださいね~( ^^) _U~~

 

頸椎1番の重要性

2017年09月14日

上部頸椎の考え方

首には7つの頸椎という骨があります。

浜田山CAZU整骨院では、特に第一頸椎(アトラス)を整えることによって、自然治癒力を正常に機能させることができると考えています。

横から見るとこんな形をしています。

この第一頸椎が頭を支えており、この部分が傾いてしまっていたり、捻じれていたりすると顔が傾いて見えてしまったり、人によっては顔が曲がって見えてしまったりする方もいらっしゃいます。

第一頸椎を整えることによって、全身の骨格を整えるための土台を創り出すことが出来ると考えています。

前提条件として、この部分が整っていなければ身体を回復させるための働きが低下してしまっているために、いくら良い治療、施術を行ったとしても元に戻りやすい状態に変わりがないということです。

ただし骨をボキボキと鳴らす矯正は危険だと考えています。

本当に上手い先生はポキッと鳴らすぐらいの刺激でも全身のバランスを整えます。

全身をバキバキと鳴らすような矯正であれば、受けない方がマシだと思います。

音が鳴るたびに関節が劣化をしてしまい、関節に摩耗を引き起こしてしまいます。

それを繰り返していくうちに、関節が壊れてしまい、可動域が狭い状態になります。

そうなると全身の筋肉の働きも低下してしまい、筋肉の質も下がってしまいます。

筋肉の質が落ちてくると、筋肉量が落ちてきてしまい、最終的には・・・って感じです。

業界でもバキバキ系は一大勢力になってきていますが、本当に体の状態を考えた時には安全な施術を心掛けましょうと言いたいです。

話を戻しますね。

第一頸椎には脳幹部の延髄という部分が入り込みます。

脳幹部分については、当院に模型がありますので聞いてみてください。

この延髄部分で、呼吸・脈拍・体温・水分・ホルモン・睡眠・食欲などなどのコントロールを司ると言われており、カラダの司令塔が集まっている部分なんです。

この部分が傾いたり、捻じれてしまえば、どうなるのかイメージされてみてください。

少しのストレスでも全身に影響を与えると思いませんか?

この少しのストレスの積み重ねだと思います。

そのストレスを解消するために睡眠が必要だったりするのですが、この第一頸椎の軸が整っていないばかりに、脳幹の働きが低下してしまい睡眠の質が低下したりするため、どんどんと悪循環をおこしてしまうという仕組みです。

だからこそ脳幹部分の働きを正常化させる目的のために、第一頸椎は大切ですよ!と声を大にして言いたいです。

この部分を矯正後は頬杖を突いたりすると戻りやすいので注意してくださいね。

とりあえず今日はこれで失礼いたします。

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