ヒトの身体はテンセグリティ構造でできている|運動連鎖との深い関係

2025年08月3日

■ はじめに:人間の身体は“建築構造”に似ている?

私たちの身体は単なる骨と筋肉の集合体ではありません。
構造工学の世界で知られる「テンセグリティ構造(Tensegrity)」こそが、ヒトの骨格・筋・腱・靭帯のあり方を理解する鍵となります。

この構造理解を基盤に、整体やトレーニング現場でも注目されているのが「運動連鎖」です。
本記事では、テンセグリティ構造 × 運動連鎖 × 力学・神経生理学的観点という3つの視点から、身体構造の新たな解釈をご紹介します。


■ 第1章:テンセグリティ構造とは?

● 定義

テンセグリティとは、「引っ張る力(張力)と圧縮する力(圧縮力)がバランスを取りながら構造を維持する仕組み」です。

  • 圧縮材:骨、関節などの硬組織

  • 伸張材:筋肉、腱、筋膜などの軟部組織

このバランス構造によって、どこにも過度なストレスが集中しない状態を維持できるのがテンセグリティの特徴です。

● ヒトの身体とテンセグリティ

  • 骨は“浮いて”いて、直接荷重を支えていない

  • 張力(筋膜・腱・筋肉)で骨を吊るすことで、全身の力の流れを分散

  • 一部に生じた張力変化(筋収縮など)が、全身に波及する

👉 これが「張力の連鎖=運動連鎖」の物理的な根拠です。


■ 第2章:運動連鎖の本質は“テンションの伝播”

● 運動連鎖の定義

運動連鎖(Kinetic Chain)とは、一つの関節の動きが他の関節や部位に影響を及ぼしながら動作を生み出す現象です。

● テンセグリティ構造下の運動連鎖

画像中の解説にもある通り、伸張材(筋)が収縮すれば、
→ その筋に付着する剛体(骨)に影響し、
→ 次の筋が引き伸ばされて、
→ 別の骨に影響し…
というように、“力の波及構造”が起こります。

● 波及の具体例(身体のテンセグリティ連鎖)

  • 肩甲骨の位置変化 → 胸椎の湾曲に影響 → 骨盤がズレる

  • 足関節の硬さ → 下腿の回旋 → 骨盤の側屈 → 頸椎の緊張

すべては「張力が次の部位に波及する構造上の必然」なのです。


■ 第3章:運動連鎖はどこから始まり、どこに影響するのか?

● 局所の変化は、全身に拡張される

  • 足部アーチの崩れ → 膝の回旋 → 股関節の代償 → 腰部・頸部まで影響

  • 呼吸時の肋骨可動域低下 → 胸郭の左右非対称 → 頸椎の偏位

テンセグリティ構造では、「張力の変化は局所で完結しない」ことが前提。

● 力学的・解剖学的・神経生理学的要素が複合する

  • 力学的連鎖:床反力〜骨盤〜体幹への流れ

  • 機能解剖的連鎖:筋膜ライン、アナトミートレイン、クロスライン

  • 神経生理学的連鎖:固有感覚、姿勢反射、神経伝達の左右差

これらが複合することで、“動作全体”としての最適化か、代償的な歪み”かが決定されます。


■ 第4章:浜田山CAZU整骨院での実践

● テンセグリティ×運動連鎖の施術評価

当院では以下のような評価・施術を行います:

  • 骨盤の位置と胸郭の傾きの“テンション関係”を可視化

  • 歩行中の重心移動のズレと筋の収縮タイミングの解析

  • 神経整体 × 骨格調整  ×  呼吸の左右差修正

● 結果として起こる変化

  • 慢性肩こり→足部のアプローチで改善

  • 腰痛→頸部・胸郭の調整で姿勢が変化

  • 頭痛→骨盤と肋骨の関係性調整で解消


■ 第5章:テンセグリティ構造におけるセルフチェック法

● 自分の“張力の偏り”に気づく簡易チェック

  • 片足立ち時に揺れる側の“反対側”に緊張がある可能性

  • 仰向けで寝て、左右の肩甲骨が床につく感覚の違い

  • 呼吸時、左右の肋骨の開きやすさに差があるか

● ケアと再教育のアプローチ例

  • リアラインコアによる胸郭・骨盤の整列

  • 呼吸誘導により横隔膜張力の左右差を修正

  • 足趾運動とハムストリングスのバランス取り


■ まとめ:テンセグリティ構造を知ることが「身体を整える」近道になる

テンセグリティ構造という視点は、
単に「筋肉が硬い」「骨盤がズレている」という断片的な評価を超えて、
全体のバランス、張力の伝播、構造の最適化という“生きた身体”の理解につながります。

運動連鎖とは、構造力学に基づいた身体の「つながり」の現れであり、
その本質にはテンセグリティという普遍的構造がある。

整体・運動指導・トレーニング…すべてに応用できる、身体理解の最前線です。

体を変えるには“3ヶ月×20回”|代官山で学んだ古武術からの気づき

2018年01月25日

【代官山で学んだ古武術の極意】

~体の使い方は“技術×継続”で血肉になる~

こんにちは、浜田山CAZU整骨院です。

昨日は代官山にて行われた古武術のトークセッションに参加してきました。
写真も動画も撮影OKというサービス精神にあふれた会で、終始和やかで刺激的な時間を過ごしました。


古武術が教えてくれる“体の使い方の本質”

🔸 腕ではなく「背中まで使う」動作

人を抱き上げる際に、ただ腕の力だけで持ち上げるのではなく、
肩甲骨から背中、体幹まで連動させる意識の向け方が印象的でした。

古武術トークセッションで登壇する講師とそれを聴講する参加者たち

代官山で行われた古武術の身体操作トークセッションの様子

これはまさに、「筋肉で無理やり動かす」のではなく、骨格と意識で体を効率よく使う動き
一朝一夕で身につくものではなく、日々のトレーニングと反復が必要不可欠です。


忘れるのが“人間”の性。だからこそ…

私自身、10年以上前から古武術の身体操作に興味を持ち、学びを重ねてきました。
今回登壇された先生のお話を聞きながら、「あぁ、以前学んだのに忘れていたな…」ということが多数ありました。

🧠 人間は、忘れる生き物。

だからこそ、

  • 反復(回数)

  • 継続(期間)

  • 環境(必要性)
    がそろったとき、ようやく技術が「自分のもの」になるのです。


(期間×回数)+技術 = 結果

当院でも患者様にお伝えしているのは、

「身体の使い方・正しい姿勢」は最低3ヶ月かけて定着するものだということ。

これは筋肉・神経の“再教育”です。
週2回×3ヶ月=約20回の通院が、身体のパターンを再構築する目安です。


体のクセは無意識に染みついている

初診の際には必ず座り方や立ち姿勢のチェックをしますが、ほとんどの方が体を傾けていたり、無意識に崩れた姿勢をしています。

❌「自分は大丈夫」と思っていても、無意識のクセは誰にでもあるものです。

だからこそ、矯正や調整を通じて**“本来の体の状態にリセットする”期間**が大切なのです。


「1回で治してほしい」は無理があります

時折「1回で全部治してほしい」というご要望をいただきます。
そのお気持ちはよく分かります。でも…。

🦷 歯医者さんで虫歯は1回で完治しますか?

それと同じで、
慢性的なゆがみ・不調は1回の刺激で改善しきれるものではありません

当院では、初診の施術こそ“最小限の刺激”に留めるよう心がけています。
なぜなら、いきなり強く刺激すると、体にさらに負担をかけてしまうからです。

そして歯の治療を終えたから、歯磨きは毎日しなくてもいい?とはなりませんよね。

口腔ケアは行うのに、身体ケアは疎かにしている方が多いのが現状です。


施術は「必要だから分割」しています

当院の施術は「何度も通わせるため」ではなく、
「身体が本当に変わるため」に必要な回数・期間で構成されています。

🔁 技術力は“入口”。
本当に大切なのは「通い続けることで身体に覚えさせること」です。

3ヶ月後、6ヶ月後の“動ける身体”をつくるために、
今の積み重ねが未来の自分を支えることを、ぜひ覚えておいてください。


📝まとめ|習慣を変え、身体を変えるには?

  • 忘れるのは当然。繰り返して覚えるしかない

  • 身体を変えるには3ヶ月×20回=神経と筋肉の再教育

  • 1回の施術に過度な期待をしない

  • 負担のない適切なステップで少しずつ“戻さない身体”へ

  • 技術<期間と回数!

あなたの未来を、もっと楽に、もっと動きやすく。
浜田山CAZU整骨院は、あなたの“変化の習慣化”を全力でサポートします。

 

【体験レポート】オスグッド施術セミナー in 名古屋|細萱紀行先生から学んだ成長痛への革新的アプローチ

2017年12月11日

小中学生の「成長痛」、本当に放っておいて大丈夫?

「成長痛だから、成長が止まれば痛みも消えるはず。」

そんなふうに軽く見られがちな「オスグッド・シュラッター病」ですが、実際には部活を休む、歩行困難になる、正座すらできないなど、本人にとっては深刻な問題です。

私自身、整形外科で「休みましょう」「ストレッチを頑張ってください」と伝えられてきたという子どもたちを数多く見てきました。

ターニングポイントは2017年12月10日 名古屋

そんな中、2017年12月10日、私は名古屋で開催された「細萱紀行先生」のオスグッド施術セミナーに参加しました。
事前告知からわずか数日で満席になるほどの人気セミナーで、まさに“伝説”のセミナーと呼ばれる理由を現地で実感しました。

セミナーでは驚きの実演も!

会場では、実際に中学生のクライアントが施術を受ける場面もありました。
病院・整骨院など、さまざまな施設を巡ったものの改善せず、痛みが続いていた子ども。
膝の曲げ伸ばしもできないほどの状態が、たった10分の施術とセルフケアで目を見張る変化を遂げたのです。

その場にいた全員が驚き、感嘆し、希望を感じた瞬間でした。

オスグッド施術は“根本的なアプローチ”で変わる

このセミナーをきっかけに私の中で「オスグッドは仕方がない」では済まされないと強く感じるようになりました。

子どもたちが一番体を動かしたい時期に、「成長痛だから我慢しなさい」と済ませるのではなく、
短期間で変化を出すためのアプローチが実在することを実感しました。

私たちができること

浜田山CAZU整骨院では、細萱先生の理論と技術を取り入れ、成長期特有の膝痛や運動障害に対して積極的なアプローチを行っています。

✔ 正座ができない
✔ 運動中に膝が痛む
✔ しゃがむと膝がズキッとする
✔ 整形外科では「休め」としか言われなかった

こういったお悩みをお持ちの方、ぜひ一度ご相談ください。

お問い合わせはこちら

数名限定ではありますが、オスグッド対応プログラムをモニター的にご案内できるタイミングもございます。
ぜひこの機会にご連絡ください!


日・月で研修に参加してきました!

2017年09月19日

台風の中、セミナーに向けて・・・

日曜日、台風の影響で電車なども遅れている時間帯にセミナー会場でもある浜松町に行ってきました。

今回は2日間共に、北海道のある整骨院の先生が行ってくださったセミナーだったのですが、過去最高の学びをいただけました。

学びの多い2日間だったので嬉しい限りです。

この先生は超有名スポーツ選手、世界最大手企業の社長など著名人にも施術をされているそうで、セミナー中の圧倒的な知識量、説明力、技術力には圧倒されっぱなしの二日間でした。

特に知識量に関しては、他の先生方と比較しても群を抜いている感じです。

このセミナーで学んだ知識、技術などを活かさない手はありません。

今日お昼前後の空いている時間帯に早速ですが、スタッフさんのカラダを借りて練習に励みました。

前日行った施術、矯正法を実際試してみて反応を確かめてみると色々と気づきがありました。

この気付きを皆様に還元できるように日々の練習は怠れません。

このような練習を積み重ねて技術力を高めることによって結果につなげられるように努力をし続けています。

もちろん結果を出し続けることが出来れば、信頼へとつながり、一般的な整骨院・整体院では難しい症状の方が来院されたり、いざという時に声を掛けていただける存在になれると信じています。

最近では遠方からも2時間ほどかけて来院していただける方も増えてきました。

が理想はやはり近所の方が気軽に来院していただける院を目指したいなと思います。

昨日のセミナーでも小児向けの頭蓋骨矯正というお話がありました。

1ヶ月受け放題で○○円という破格の値段ながら、地域の皆様に知っていただけるようにするためには面白い取り組みだなと思いました。

そのうち始めてしまうかもしれません笑

大人向けにも同じ施術で小顔につなげたり、頭痛や肩こり解消などにも使えるそうなので楽しみです。

まだまだ出来ることは沢山あるなぁ~(*”▽”)

ワクワクが止まらないです。

これから半年間の成長を楽しみにしてくださいね!

ホームページ修正点【浜田山CAZU整骨院】

2017年08月31日

水曜日にも勉強会!

昨日は定休日だったのですが、田町にて勉強会に参加をさせていただきました。

新しいホームページの見せ方、伝え方、ホームページの法則などをアドバイスいただきました。

LINE、facebook、インスタグラムなどを組み合わせることが大切だということを教わりました。

若い方は特に文章を読まない、見ない、聞かないという人が増えてきていて、写真や動画などを効率的に散りばめながら興味を持っていただく仕組みが必要とのことでした。

今日、ホームページ会社に連絡を取りLINEの設定画面を固定表示してもらうようにお願いしました。

LINEで相互連絡が取れるのは本当にいいです。

先日もギックリ腰の方へのアドバイスなどをLINEで行えたことによって悪化を防ぐことにもつながりました。

ドンドン広めていけるように声がけをしていきたいと思います。

セミナー中にもお話があったのですが、広告という概念が変わってきているということです。

ppc広告なども昔と比べて消費率が下がりつつあり、○○円を消費しようと設定したのに○○円しか使えずに余らせてしまったというマル秘情報もいただけました。

整骨院の場合には柔道整復師法、景品表示法、医師法、薬事法などが複雑に絡み合って難しい表現になりがちです。

誇大広告にならない、適切な表現方法を覚えておかないと指摘された情報を修正することすらできません。

色々と仕組みばかりが増えてきてしまって、消費者であるクライアントの方々に嫌がられることの無いように注意が必要ですね( ゚Д゚)

流行廃りがありますが、WEB業界のスピードの速さに驚きます。

当院のクライアント様の中にもWEB系の会社にお勤めの方が多くいらっしゃるので、施術中の会話の際にアドバイスをちゃっかりと頂いてます笑

整骨院、整体業界はやっている内容がお店、院毎に違うためホームページをいくらキレイに作ったとしても中身がまるでダメというお店、院もあります。

そうならないように注意をしながら日々の業務を頑張りたいなぁと思う一日でした。

多くの学び【浜田山CAZU整骨院】

2017年08月28日

イネイト活性療法

実は5月からイネイト活性療法という手技を学びに東京と大阪を行ったり来たりしていました。

タイトなスケジュールの中でセミナーに通うのもギリギリの生活でしたが、学びを優先させていただきました。

クライアントの皆様にはご迷惑をお掛け致しました。

5月に2回セミナーがあり、八王子と大阪にて行いました。

6月に都内にて

7月に大阪に移動して

そして8月都内にて最後のセミナーを受けさせていただきました。

もう1回追加で大阪であるようなのですが、他のセミナー日程と被ってしまい参加が難しいので考え中です。

この施術法を学ぶにあたって色々と思うところがありました。

現在行っている矯正法との相性、特異点などを色々と書き出す中で本当に必要性があるものなのかを何度も考えました。

4月にプレセミナーがあり、代表の豊田先生の手技を拝見させていただく機会がありました。

その際に難聴で耳が聞こえていない年配の男性の施術をされていました。

その男性は普段から左耳が聞こえずに、先生との会話もしどろもどろの様な状態から始まりました。

腕を引っ張ったり、体重を掛けさせたりと検査を行いました。

その中でも左腕を引っ張っられた際には明らかな動揺性、不安定感があったと記憶しています。

5分ほど色々と検査をされていく中で、豊田先生の中で色々とみえてきたのだと思います。

「この状態は○○が梗塞を起こしています。」

「○○に今からアプローチを行います」

と5秒ほど手を当てがい、施術を終えました。

この時点で男性はキョトンとしていて何が起こったのかわからない様子です。

先程の腕を引っ張るテストなどを行うと、明らかな変化が見て取れます。

重心も安定しているのか立位での姿勢などにも変化が起こっているように見えました。

そして問題の難聴についてなのですが、先程よりも明らかにボリュームを下げて先生がお話をされているのにも関わらず男性は聞こえているようで意思疎通がハッキリとされている様子です。

これには驚きました。

今までの施術法、矯正法とは異次元のアプローチ方法だったからです。

その時には何が起こったのか意味が分かりませんでした。

ただ驚きです。

5回のセミナーを受けさせていただき、その時の出来事を振り返ると大きな深い学びがあったんだなと、その場に居合わせていただいた幸運を感じます。

その場に居合わせなければ、このセミナーには参加していなかったと思います。

タイミング、巡り合わせなどによって参加をさせていただく決意を固めることが出来ました。

感謝感謝です。

自分たちは3期生という立場なのですが、最寄り駅にも参加をされていた先生方がいらっしゃるので時々勉強会を行いましょうと約束をしました。

まだまだ学びの最中ですが、多くの気づきを得られたイネイト活性療法に感謝をしたいと思います。

京都で多くを学びました!【浜田山CAZU整骨院】

2017年08月17日

京都研修

8月14日~16日まで夏季休暇をいただき、京都研修に行って参りました。

備忘録として書き留めていきたいと思います。

まずは・・・

8月14日

9時10分品川発の新幹線で京都へ向かい出発進行!

お盆期間中ということもあり、車内は満席でした・・・

子供が泣いていたり、外人の方が酒盛りをしていたりカオスな状態です笑

前日に夜更かしをしてしまったので移動時間は睡眠にあてさせていただきました。

お陰様でよく寝られました。

11時過ぎに到着し、さっそくホテルに荷物を預けて身軽になったのでレンタルサイクルを借りてみました。

夜から会食の予定があったので、それまでは完全OFF。

色々と見て回ることができました。

鴨川沿いを自転車で走ったり、神社仏閣を回って久しぶりの京都を満喫させていただきました。

こう見えて歴史が大好きなんです。

この場所ではこんなことが起きていたんだろうなぁ~ってゆっくりと考えさせられる時間でした。

色々とみていく中でたくさんの気づきがありました。

観光客相手の店舗、外観の見せ方やチラシなどを拝見させていただく機会にもなりました。

気になるのはやっぱり同業の方々ですね笑

京都ならではの景観に配慮された整骨院、エステなどを見て回ることが出来ました。

8月15日

この日は朝からバス移動です。

午前中だけ少し時間があったのでバスで観光しつつ、知り合いの先生の院にお邪魔をさせていただきました。

目的だったボクシング世界戦もこの日でした。

一番乗りに近い順番で入場させていただいたので色々とみることが出来ました。

長谷川穂積など著名人が応援に駆けつけており世界戦の雰囲気もばっちりでしたね。

いよいよ選手紹介!

結構近くで見ることが出来たのですが、欲を言えば正面が良かったなぁ~って思いました。

知り合いの先生方とたくさん交流できたので有意義な時間になりました。

終わった後は残念会でした。

ここでも沢山の方々と交流。

50名以上が参加した大規模な残念会。。。

本当は祝勝会になるはずだったのですが・・・

昔働いていた職場で同僚だった先生にお会いすることが出来ました。

今ではゴッドハンドと呼ばれている先生なのですが、本当に親しみやすい先生です。

8月16日

最終日。

大阪に移動し、施術を受けさせていただきました。

以前から気になっていた自分と同様の骨格矯正をしている整骨院にお邪魔をさせていただきました。

そこでは自分とはまた違う視点で行っているので、新しい気付きを得ることが出来ました。

この気付きは自分の治療に活かせます。

矯正法はちょっとずつ進化しているんです。

気付きに感謝です。

他にも炭酸整体の総本山でもある「あんじ整体院」にもお邪魔をさせていただきました。

本当に時間が無くて、滞在時間は10分足らずでしたが炭酸商品のディスプレイの仕方など勉強になりました。

その後、また京都に戻り西京区で大活躍している先生の院にお邪魔をさせていただきました。

めっちゃ広くて清潔感のある整骨院でした。

日々練習を欠かさずに行われているそうで、自分がお邪魔をした時間帯も練習タイムでした。

日頃の積み重ねを大切にされている先生です。

当院のクライアントさんにも京都の方がたくさんいらっしゃっているので、紹介できればいいなぁと思います。

バタバタした3日間でしたが、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

今日はもうバテバテでしたが・・・笑

さらにパワーアップできた3日間だったので、今後の業務に生かせるようにがんばりたいと思います。

ありがとうございました。

京都で学びます【浜田山CAZU整骨院】

2017年07月15日

昨日の終電にて

金曜日の業務終了後、急いで電車に乗り込みました。

21:36発の「のぞみ」に乗車して、23:30に京都着。

先ほど、ホテルにチェックインできました。

うん。京都のほうが涼しい。

盆地だから暑いかなぁと思っていたのですが、湿気が少ない気がします。

ホテルの部屋にある湿度計を見ると61%。

室温26度。

京都は祇園祭の準備中みたいです。

テレビ番組も祇園祭についてたくさん放送されています。

朝起きたらちょっと散歩をしてみようかなと思います。

明日のセミナーは

ちなみに今日はリンパ系の研修会です。

ちょっと特殊な視点をもった施術です。

ゆらゆらぶらぶらと指先などを揺らすことによって、むくみや歪みを整えるという視点を持っています。

一年前から気になっていたのですが、京都であるということなので土曜日なのですが休診させていただき参加をさせて頂きました。

いつも土曜日に通院していただいている方に更にパワーアップした手技を手に入れるため、しっかりと学んできます。

ゆがみを整え、更に普段のセルフケアに今回の施術が提案できるようになれば、相乗効果が期待できます。

圧倒的な結果を残すためにも必要かと思い参加を決意いたしました。

ちょっと熱い想いを書いてみました。

みなさまに本当に良いものを提案できるようがんばって来ます!

骨格矯正×骨盤矯正なら浜田山CAZU整骨院

骨格のバランス不全?in交通事故セミナー

2017年06月19日

交通事故セミナー

昨日は横浜にて交通事故セミナーに参加をさせていただきました。

交通事故の基礎、応用などを含め懇親会の席でも学びの多い一日でした(‘ω’)ノ

7月2日にもさらに応用編があるので期待しております。

私たちの業界は交通事故のセミナーというとマーケティングなどが主体のものが多く、交通事故の本質を知らないまま集患を続けてしまっている現状があります。

本当に困っている方々の手助けをしたいという純粋な気持ちでセミナーに参加したものの、セミナーで行っている内容は、いかに交通事故の患者さんを増やしていくのか?という部分に焦点を当てているものばかりというものが沢山あります。

今回参加をさせていただいたセミナーは全くの別物でした。

知識量や対応力などを含めて本当に学びの多い一日でした!

以前勤めていた整骨院のスタッフにも偶然会えたのでちょっとうれしかったですね( *´艸`)

感謝しております。

首の骨格バランス不全が気になった・・・

自分の職業上、どうしても気になってしまった点があったのでお話をさせていただきます。

セミナー中に前の方の首の傾き、捻じれ具合がどうしても気になってしまいました。

このブログでも何回かお話をさせていただいているのですが、首は保護をする筋肉や骨組織が弱く、どうしても傾きや捻じれが発生しやすい部分でもあります。

最近多いスマホ首ですね。

それもご自分でボキボキして治していると勘違いをしてしまっているケースの方だったので、セミナー中も気になってしまいました笑

矯正してあげたいなぁ~って思ってました笑

骨格のバランスを整えることで根本的な改善へとつなげやすくなります。

首は本当に大切な部分です。

脳からの命令は首を介して全身へと連絡されます。

首が傾いたり、捻じれてしまった骨格バランス不全の状態では、脳からの指令も90%低下してしまい、命令が伝わっていない状況になっているんです。

寝違えた・・と今日も二人新規で来院されましたが、その症状が出ていました。

首、肩が少し大変だなと思ったら、すぐにご相談くださいね。

セミナー後の疲労感

2017年06月12日

中野にてセミナーに参加

昨日は中野にて施術セミナーに参加をさせていただきました。

新しい視点、概念がインプットできた感じがします。

どんな施術法、コンセプトかと言うと「痛みをとるだけでなく、その痛みが出なくなるカラダの使い方を習得していただくこと」がテーマでした。

施術を通して関節の詰まり、引っ掛かりを解放することで、身体を支える状態にするというものでした。

ちょっと分かりづらいですね笑

例えばこんな感じでケータイを長時間見ていると肩甲骨や背中、腰、首などに痛みが生じてしまいます。

それは背骨や筋肉で身体を支える仕組みがなくなってしまっているということでもあるんですね。

支えているというよりも重力によって潰されて生活をしている状態です。

自分自身の筋力で支えられない状態が長時間続いてしまうと、筋肉はサボることを覚えます。

横から見ると猫背に見えて、前から見ると歪みとして見ることができます。

その結果、筋力や背骨で支えらないから器質的疾患などが生じてしまいます。

器質的疾患とは内臓や神経、筋肉、器官といった各組織において病理的・解剖的な異常が生じた事により引き起こされる疾患・疾病の総称です。

レントゲン検査や内視鏡検査などにより病態が確認できる疾病を言います。

例えばヘルニア、変形などが代表的ですね。

その部位のレントゲンやMRIを撮影して診断を受けます。

関節に余裕がなく、どれだけ潰れてしまっているかを確認する作業です。

結果、手術を選択される方もいらっしゃれば、保存的治療を選択し治療を進められる方もいらっしゃいます。

いやですよね・・・

身体を変えるためには、生活習慣・運動習慣・活動習慣を変える必要があります。

身体をリセットするためには習慣化させることがポイントです。

皆さんも一緒に身体をリセットさせるための習慣を身につけましょうね(‘ω’)ノ

炭酸整体でスッキリ爽快!

 

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