産後骨盤ベルトの巻き方

2017年03月19日

先日の産後の骨盤矯正セミナーにて

一つのお話の中で「とこちゃんベルト」についてお話がありました。

面白いお話だったのでシェアしたいと思います。

産後ママの方にも経験された方がたくさんいらっしゃいますよね。

このベルトの使用目的として”骨盤を締めて元に戻す”ことが挙げられます。

仙腸関節のサポート(ゆるんだ骨盤の後ろ側 ( お尻 ) を支え、腰を安定させる)ベルトです。


中央にある▼の形をしている骨が仙骨です。

左右にある骨を寛骨と言います。

この仙骨と寛骨で構成している関節を仙腸関節と呼ぶのですが、とこちゃんベルトはこの部分を締めようと考えているようです。

この”仙腸関節の戻り”がどれだけ早いかによってお身体の状態も大きく変化します。

ただ仙腸関節だけが骨盤にある関節ではありません。

恥骨結合も関節にあたります。

出産時に恥骨結合離開というケースになりますと歩くこともできない状態になることもあります。

とこちゃんベルトは確かに仙腸関節をベルトの作用で安定させる考えは分かりやすいのですが、恥骨結合についてのアプローチが”若干ですが物足りないかもしれない”っていうお話です。


母体内の胎児は、こんなイメージで骨盤内に収まっています。

胎児の頭の部分が仙骨・尾骨、恥骨結合の位置にあります。

出産時には胎児が捻じれながら骨盤内を通ってくるのですが、この際に尾骨と恥骨結合に物凄い力が加わります!

その際に尾骨骨折を起こしてしまう人、恥骨結合離開を起こしてしまう人もいらっしゃいます。

尾骨骨折は赤ちゃんの頭突きによって、恥骨結合離開はホルモンの関係など色々と学説もありますが骨盤のゆがみから、太ももなどに過度な力が加わりすぎた時などに起こしているとも言われています。

この恥骨結合も仙腸関節同様にベルトで戻してあげることがポイントです。

特に下半身太り予防のためにも恥骨結合は戻しましょう!

目安にすると良いのが股関節の○○の部分です。

気になる方がいらっしゃったらお気軽にご相談くださいね。

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アキレス腱周囲滑液包炎

2017年03月14日

アキレス腱が痛い

先日、陸上競技をしている女の子がアキレス腱が痛いということで来院されました。

よく見てみるとアキレス腱部の炎症というよりも、もっと踵寄りに痛みが出ていました。

このようなケースの場合はアキレス腱滑液包炎を疑います。

アキレス腱と踵の骨の間には、滑らかに動かせるよう、摩擦を発生させないための滑液包という水風船のようなものが存在します。

あまり聞きなれないとは思いますが、この滑液包は実は全身の関節に分布しています。

大切なポイントなのでもう一度言いますね。

この滑液包は関節の動きをスムーズに促すための働きをしてくれています。

代表的な部分は肘の伸側、股関節外側の大転子部、膝関節の前面、足関節の前外側などにあります。

膝に水が溜まるというのも、この滑液包に水ぶくれのように滑液が溜まってしまっている状態を指します。

炎症を抑えようと滑液が過剰に漏れ出している状態でもあります。

正しい動かし方を関節に覚えさせないまま、水だけを抜いたとしても再発する可能性も高いので気をつけましょうね。

関節の正しい動きが出来ていないと関節の摩擦係数が高まり、この滑液包自体が炎症を起こしてしまいます。

何度も滑液包炎を繰り返してしまうと慢性的な状態になってしまい、手術で滑液包の切除を行うというケースもございます。

アキレス腱の下のほうの脇が痛かったりします。

アキレス腱炎とアキレス腱滑液包炎の違い

この2つの違いは痛みが出ている場所が違ってきます。

アキレス腱炎の場合は内くるぶし、外くるぶしの間くらいの部分が痛みます。

アキレス腱滑液包炎の場合はそれよりも踵寄りの部分が痛みます。

気を付けるべきはアキレス腱のストレッチは控えてほしいということです。

炎症を起こしているタイミングでストレッチを加えることで炎症を広げてしまい、治るまでに時間がかかってしまうからです。

ふくらはぎや足裏のケアを含めて周囲の関節や筋肉の負担を取り除き、重心にも気を付けていただくことと安静が一番です。

踵が曲がって見えるという方は要注意です!
気をつけましょう!

痛みを引き起こさない体作り

2017年03月11日

再発させてない体作り

背骨を整えることで”ゆがみ”を原因としたトラブルは解消されます。

しかしトラブルや不調がある程度治まったからと言って施術・矯正を自己判断で終えてしまっていると再度痛めたり不調を感じたりしてしまうことがございます。

そうならないように浜田山CAZU整骨院では治療計画をご提案させていただいております。

最初の1か月目は3回~6回ほどの通院でお願いいたします。

症状が不安定な方、痛みが強く出ている方は多くなる傾向にあります。

1か月目の目的としては、背骨を整えてゆがみをとる+筋肉を鍛えることが主な目標です。

2か月目は元に戻らない体作りを目指しましょう。

なぜ歪んでしまったのか?

日頃の姿勢やクセなどを改善するための体操などをアドバイスさせていただきます。

3か月目になるとメンテナンスという考え方になります。

症状などが治まっている状態で再発をさせないように日々の生活から体操や運動を行っていただき、施術・骨格矯正を組み合わせて更に良い状態まで持っていくようにします。

イメージしていただけましたか?

こんな感じでグラフにしてみると、なるほどなぁ~って思いますよね。

体を変えるために!

お身体を変えるためには期間×回数が必要になります。

期間は3ヶ月!

回数は15回前後!

を目安に通院を考えてください。

多いなぁ~っと思った方は、おそらく痛みや不調で苦しんだことが無い方です。

本当に痛みや不調で苦しんだ方には、この回数が必要不可欠です。

ぜひご検討ください。

なぜ3ヶ月なの?

細胞にヒントがあります。

人間の体の細胞は部位によって、その寿命は違いますが細胞は早いもので3ヶ月で寿命が来て新しい細胞に生まれ変わるといわれています。

「ターンオーバー」で調べると色々と分かりますね。

例えば酸素を細胞に運ぶ役割を持つ赤血球は120日、筋肉は約180日でその半分が入れかわります。

体の内部でもターンオーバーは行われていて、永いもので6~7年で入れ替わるといわれています。

骨の細胞で6ヶ月~2年で入れ替わります。

年齢や男女でも多少違いはありますが、おおそよの目安になります。

この期間を大切に過ごすことによって、お身体の構造を根本からリセットできるチャンスが日々の生活によってもたらされています。

不調を感じたり、体調を崩してしまっていたとしたら、その長い期間負担がかかるような生活をし続けていたということでもありますよ。

日々細胞は生まれ変わります。

上の方でもお話をさせて頂きましたが、不調を変えるためには期間と回数が必要です。

その期間を笑って大切に過ごしましょうね(*^^)v

 

あなたの腰痛が良くならないのは背骨のゆがみが原因かも・・・

2017年03月10日

原因は?

あなたの腰痛が良くならない原因ってなんだと思いますか?

筋肉が硬い?

関節が硬い?

リンパの流れが悪い?

血流が悪い?

神経の圧迫?

骨盤がゆがんでいる?

など様々な原因があるかもしれませんね。

今回は自然治癒力と睡眠時間についてお話をさせて頂きます。

擦り傷などのケガ

皆さんは「擦り傷」をされた経験はございますか?

多くの方が幼少期などに1度は経験された事があると思います。

擦り傷を負ってしまってどれくらいの期間で良くなりますか?

最近、擦り傷を負った記憶がない。という方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方は筋肉痛などを思い浮かべていただいてもいいですね。

それ以外にも腰痛などもお身体のゆがみの蓄積だと思っていらっしゃる方が多いのですが、身体本来の状態に戻っていれば、ちょっとした腰痛くらいは寝たら治ります。

10年前と比較すると治りが悪くなったなぁ~って思ったことはございませんか?

やっぱり自然治癒力!

そもそも自然治癒力とは「自然に治す力」と書きます。

この自然に治す力が年齢とともに能力が低下すると聞くと、どのような印象を持ちますか?

驚きましたか?

ガッカリしましたか?

やっぱりと思いましたか?

30、40代の方などは特に実感があると思います。

昔は筋肉痛になっても1,2日で治っていたものが、なんだか3,4日引きずってしまっているかかってしまうこともある。

これって体の回復機能が低下し始めている一つのサインです。

原因としては

・食生活の変化

・ストレス

・不良姿勢

・運動不足

・睡眠不足

・ホルモンバランスの乱れ

などが考えられます。

昼夜逆転の生活であったり、仕事中の姿勢やストレスなどがピークに達する30代、40代頃に自然治癒力の低下が、身体に少しずつ現れてきます。

疲れが取れない。

寝て起きると腰が痛い。

肩こりが毎日ツラい。

などは日頃の疲労を回復できない状態にまで、自然治癒力が落ちてしまっている状態なんです。

大切なのは!

一番は睡眠です!

人間も動物なので一定の睡眠時間が必要です。

他の動物の睡眠時間で検索すると、「東京西川」のサイトに面白い情報が載っていました。

人間に近いと言われているチンパンジーなんかが目安になるのかなと思います。

ちなみに9.7時間!

かなりの睡眠時間ですよね。

お身体を回復させるには寝始める時間が大切です。

22時前にベッドに入るのが一番理想的です。

23時~2時までの間が成長ホルモンと呼ばれる回復ホルモンが多く出ると言われており、その時間帯に筋肉や細胞を回復させています。

深夜まで起きてしまっている生活だったり、朝遅くまで寝ていても体が回復していないのは寝始める時間が遅いのかもしれません。

特に当院で矯正をされた日は、なるべく早く就寝されると良いです。

22時までには電気を消して寝る準備をされてください。

そうするだけでお身体の状態は大きく変わります。

日常生活の積み重ねが大切ですね(*^^)v

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産後骨盤矯正セミナーに参加

2017年03月6日

駒場東大前から池尻大橋まで

昨日は12時までの受付にさせて頂き、13時から池尻大橋にて産後骨盤矯正セミナーに参加をさせて頂きました。

お昼までの受付だったので6名ほどのクライアント様に来院していただけたのですが、受付さんもお休みだったのでバタバタした半日でした。

駒場東大前から池尻大橋まで歩いたのですが20分弱で到着。

ポカポカとした陽気で気持ちいい散歩が出来ました。

産後骨盤矯正の奥深さ

産後骨盤矯正については他のセミナーなどにも参加をさせて頂いたことがあって多少なりとも知識と技術、経験があったのですが今回のセミナーでは違った視点で骨盤を捉えており、大変勉強になりました。

骨盤の中央部にある仙骨、左右の寛骨に対してアプローチを行って捻じれや開きを矯正するやり方を覚えてきました。

これでまた矯正の幅が広がることによって多くのクライアントの皆様に安心で安全な矯正をご提供できることを嬉しく思います。

骨盤を閉めましょうね!

仙腸関節への矯正にもなります

恥骨結合の痛みをとりましょう

反り腰と尾骨の考え方

ようやく妊婦さんの体型変化によるお身体の負担のかかり方や重心、骨格の変位などについて説明をしてくれるセミナーに出会いました。

なぜ反り腰になるのか?

なぜ尾骨の痛みが出やすいのか?

言われてみると確かにそうだなぁ~っていうことが満載のセミナーでした。

産前産後の専門書って少ないんです。

文献が少ないことによって施術者に対して理解が広がらないのは残念ですよね。

施術者が知らないことを提供することはできません。

見識が広がることによって他の矯正に活かせる知識・技術も沢山あります。

なるほど!それがそこが繋がるのか~っていう時もあります。

だからこそ多くのセミナーに参加をさせて頂き、新しい知識・技術を吸収する必要があるんです(*^^)v

知らなかったから出来ませんでした。を極力なくしていきたいんです。

何でもできるは何にもできない!とメンターの方に言われたことがあります。

産後の骨盤矯正って意外とニッチな業界なんです。

産後の骨盤矯正なんて言葉は、世間一般に浸透している単語のはずなのに技術や知識が追い付いていないのが現状です。

だからこそ常にアップデートですね。

4月15、16日は大阪での産後の骨盤矯正、マタニティ整体に参加をする予定です。

楽しみだなぁ~(*^^)v

ある技術

希少性がある技術・知識も大切です。

西洋医学で改善しなかった症状などが、少しでも良くなって泣いてもらった時など最高に嬉しい瞬間です。

だからと言って全員の不調や症状を良くできる矯正法などあるわけがありません。

矯正法や施術法との相性もあります。

その方の年齢、状態や体質などによっても反応の出方も違ってきます。

お身体にとってリスクを伝えたうえで必要な矯正、施術を提供することが大切だと考えます。

当院では施術・矯正を行うために炭酸ミストを使ってお身体の状態を整えることを行っております。

特にむくみや冷えなどでお悩みの方であれば本当に反応していただけるので面白いです。

炭酸ミストの特徴として、血行を良くすることによって老廃物などを洗い流すということを伝えています。

これで反応が出やすい方は矯正後の反応も出やすいので安静にしてもらいたい。とお伝えしています。

その反面、糖尿病をお持ちの方は少し効きが悪いですね。

血管が衰えていたり、血流が悪かったりしているのが原因ですね。

他にも長期間にわたって薬を服用されている方、特に長期にわたり頭痛薬を飲まれている方などはお身体の反応が出るまでにお時間がかかりやすいので最初にお伝えさせていただいております。

最初の問診時に糖尿病、長期間にわたって薬を服用されている方は教えて頂けるとありがたいと思います。

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以前通っていただいていた方からの一言

2017年03月5日

痛みがなくなったから通院を止めました!

先日、以前通っていただいていたクライアントの方が来院してくださいました。

そこで「お久しぶりですね。その後、いかがでしたか?」というような会話を交わしていくうちに「痛みがなくなったから、もういいかなと思って1年ぐらい経っちゃった」というお話になりました。

勿体ないです。

痛みが出ていないのは、あくまでも表面的な症状にしか目線を向けられていなかったからだと反省しております。

痛みを基準に考えてしまうと同様のケースで通院を止めてしまう方がいらっしゃいますが、痛みとは表面的な症状でしかなく、根本原因は他にあります。

その根本原因に対しての施術・矯正を行うことによって再発しにくい身体創りを目指していくことが大切です。

痛みを基準にしてしまうと痛みとの追いかけっこになってしまい、根本原因と遠ざかってしまう施術・矯正になってしまいます。

そこで浜田山CAZU整骨院では”独自の動きメソッドを基準にしてお身体の状態を把握”させていただいております。

基準を定めることによって、立ち位置が定まり、改善に向けた一歩を進めていくことが出来ます。

理想は「治す」ではない

人間本来の姿に戻すという考え方が大切です。

本来の姿ってなに?という声が聞こえてきそうですね。

子供のころを思い出してください。

寝て起きたら体がスッキリと何事もなかったかのように回復していた記憶ありませんか?

このスッキリと回復できる状態が本来の姿です。

人間が持っている自然治癒力を最大限働かせる環境を整えることで「痛みを未然に防ぐこと」ができると考えていただいた方が自然なのです。

痛みがなくなったからOKというのは、本来の自然の姿とはかけ離れてしまっている考え方です。

基準が痛みになってしまっている現代社会が問題だと思います。

痛みが出たから病院に行けばいいや、整体に行けばいいや、の基準が間違えてしまっています。

痛みにばかりフォーカスしすぎてしまっていて、大切な健康の概念を忘れてしまっていませんか?

現代人は効率や利便性の為に、一番に健康を犠牲にしています。

本来の人間の姿に戻すためのお手伝いをさせて頂くという考えでいなければお身体への過負荷になってしまい、逆にお身体にとって害をなす存在となってしまいます。

浜田山CAZU整骨院では、健康サポーターとして少しでもサポートできればと考えております。

痛みの出ない体創りを共に目指しましょうね(*^^)v

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健康寿命を延ばしましょう!

2017年03月3日

筋肉量が減る恐怖

サルコスペニアってご存知でしょうか?

ギリシャ語が語源で筋・筋力の低下(サルコ)、消失・減少(ぺニア)という意味です。

”筋肉量が減って筋力が低下し身体能力が落ち、歩きづらい、立ち上がれないなど日常生活に支障をきたしてしまう状態”を言います。

寝たきり予備軍と表すこともあります。

若いうちから気を付けていただきたいのですが、ちょっとした段差でつまづいたりしたら予備軍かもしれません。

加齢とともに衰えると言われている身体機能。

普段から気を付けておきたいことなどをお伝えできればと思います。

普段からの運動習慣と姿勢

無理をしない運動が大切です。

筋肉は疲労が回復する過程で強くなると言われています。

負荷を掛け続けるよりも3日に1回程度の運動などの方が効果的だったりします。

1週間続けて運動をすれば筋力が付くというものではありません。

それ以上に運動時の姿勢などを気を付けていただくだけでパフォーマンスアップを図れます。

体操をしている時の姿勢

歩いている際の姿勢

立っているときの姿勢

の重心を意識していただくだけでお身体の使い方が変わります。

そして骨で立つという意識を高めることが出来ます。

特に気をつけたい年代層

当院のクライアントの層としては30代~60代の方が多いのですが、普段から運動をされている方は少ない印象です。

問診票に何か運動をされていますか?という欄があるのですが、ほとんどの方がノーマーク。。。

自分自身も運動量は少ないので何とも言えませんが・・・

週1回の運動をされるだけでも体質改善に繋がります。

出来るだけ若いうちから筋肉量を意識した運動や体操などを生活習慣に取り入れて頂けると良いですね。

ちなみに・・・

30代以降は年1%の割合で筋肉量は減少していくというデータがあります。

男性の筋肉量のピークは27歳前後

女性の筋肉量のピークは23歳前後

と言われています。

20代のうちから運動や体操をされた方が良いということですね。

ちょっとした段差でつまづいたら・・・

40代以降の4人に1人ぐらいの割合でサルコスペニアの予備軍です。

無意識でいると、いつの間にかサルコペニア=寝たきり予備軍になってしまいますので、対策として食事法や簡単な運動、体操を取り入れてサルコペニアを予防することが大切です。

筋肉からのアンチエイジング対策をしていきましょう。

簡単なチェック項目があります。

  1. 片足立ちで靴下がはけますか?
  2. いすに座り、片足で立てますか?
  3. 片足立ちで60秒キープできますか?

上のチェック項目のうち、1つでも「いいえ」の回答があった場合は、下半身の筋力が低下している可能性があります。

握力の測定、歩行速度から判定する方法もあります。

●握力:男性で30kg、女性で20kg未満となった場合、筋力の低下が疑われます。

●歩行速度:横断歩道を一信号で渡りきれなくなったら、要注意です。

歩行速度0.8m/秒以下=1分で50mを歩けなくなったら注意です。

目安として覚えておくといいと思います。

年齢とともに劣化する場所は?

加齢とともに高齢者の身体に見られる変化が明確に表れる部位は関節と言われています。

年齢とともに膝、腰などの関節を組織している軟骨部分などに変性が生じてしまい関節の機能が低下してしまいます。

痛みを感じ、歩く量が減ってしまい、外出を控えるなど日常生活の制限をきたしてしまうことで更なる悪循環を生み出してしまいます。

鍛える前に整えておくことが大切!

悪循環を改善しようと運動を始める方が多いのですが、一言アドバイスをさせていただくと鍛える前に整えておくことがポイントです。

この順序を逆にしている方が多く、関節を痛めてしまうケースが増えています。

関節が歪んだ状態で運動などをしてしまうことで使い方の誤りから関節を痛めてしまうという状態です。

リアラインコンセプト

当院ではリアラインコンセプトという考え方を取り入れています。

リアラインコンセプトとは?

簡単に言うと・・・

歪みのある状態でトレーニングを行っても、関節にダメージを与えたり、筋のバランスの悪い発達を促してしまう可能性があります。
リアライン・トレーニングとは、関節の歪みを的確に修正し、適切な関節を持続させ、パフォーマンス向上や再発予防につなげるトレーニング理論です。

いかがでしょうか?

お身体の状態を改善するためには、姿勢と動き方の基本を身に付けることが大切です。

それをサポートするためのアイテムを揃えております。

お気軽にご連絡ください。

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おかげさまで2周年(*^^)v

2017年03月2日

2周年ありがとうございます。

2年間突っ走ってきました。

一昨日の夜にお客様に「もう2年経つんじゃないの?」と言われて思い出しました( ゚Д゚)

すっかり忘れていた・・・

2月は忙しくて、動き回っていたので2周年企画の事をすっかり忘れてしまっていました。

ということで・・・

4月前半にイベントを考えたいと思います(*^^)v

本当に記憶から飛んでしまっていたのです(>_<)

申し訳ございません。

骨盤矯正で肩甲骨の動きをよくする

骨盤矯正をすることで何が変わるのか?

よく聞かれる質問です。

骨盤はあらゆる動きの始点となります。

前に進む力(推進力)の源でもありますし、柔軟性を高めるための起点でもあります。

背骨のゆがみも骨盤が原因の場合が多くあります。

その為、当院ではまずは骨盤のゆがみ改善体操から始めさせていただくことが多いです。

そのゆがみ改善体操を終えた後に肩甲骨の動きを再確認すると、一気に柔らかくなっている方がいらっしゃるので不思議ですね。

ちゃんと理論付けは出来ているのでご安心ください。

こんなお悩みありませんか?

浜田山CAZU整骨院で行っている骨盤矯正の目的として前後左右の傾き、捻じれを改善させることを一つの指標としております。

例えばこんなことで悩んでいませんか?

・腰から、お尻、ふくらはぎにかけてシビレる

・マッサージや整体に行ったが、痛みが戻る

・病院に通っているがなかなか良くならない。原因が分からないと言われた。

・薬を飲んだ痛みを治まっているが、薬を止めると痛みが再発する。

などの症状でお悩みの方は一度、視点を変えてみることが必要かもしれません。

症状だけを抑えたり、痛みだけを基準としていては状態を改善することまで辿り着かない場合が多いです。

症状や痛みに囚われてしまい、その症状に翻弄をされてしまうということです。

確かに症状や痛みの初期の段階に対処できれば、すぐに症状や痛みを解決できる場合がありますが、長期にわたって悩まされていたりしている場合には根本原因にしっかりとアプローチすることが必要になります。

根本原因とは身体の軸でもある骨盤や背骨のゆがみ、傾きを改善することに他なりません。

 

対処療法の限界

なぜ骨盤矯正が必要かというと、家に例えて説明をさせて頂くと分かりやすいと言われます。

骨盤に傾きや捻じれが生じてしまっているケースもあります。

骨盤だけでなく股関節などにトラブルを抱えていることも多いですね。

家に例えると

・骨盤が土台であり基礎

・背骨が大黒柱

・肋骨が梁

・動脈が上水道

・静脈が下水道

・神経が電気

・リンパがガス

などのイメージがしやすくなるかなと思います。

お身体の状態を伝える際に、いかに”イメージしやすい例え話ができるか”って本当に大切です。
この家に例えることによって、イメージしやすくなるのですが外面だけを整えようとしてもムリですよね。
大黒柱や基礎部分などが傾いたり、骨組みがずれてしまっていた場合にどういった補修工事になるのか?と頭を働かせてい頂きたいと思います。
人によっては”一から作り直した方が早い!”という方もいらっしゃるかもしれませんが、自分自身の回復力を侮っていませんか?
自己治癒力を最大限発揮できる環境を創り出してあげれば、自ずと補習してくれるというのに・・・
その自己治癒力を発揮しやすい環境というのが、骨盤と背骨が正しい場所にあるということです。
難しく考えずに”正しい姿勢”を保つことが出来れば、上水道も下水道も電気もガスも詰まらずに働きやすい環境になるということです。
まずはそこを理解していただくことが大切だと思っております。

老若男女問わず伝わる説明の仕方、納得していただけるようにするために必要なアイテムなどを使っていければと思っております。



骨格模型やイメージ図を使うこと、動画などを使ってみるのもいいかもしれませんね。

もっとこうしたらいいのに・・・というご意見も大募集中です(*^^)v

交通事故での鞭打ち損傷

2017年03月1日

交通事故で多い症状NO1

ムチウチは交通事故の衝撃によって首にダメージが生じてしまった状態です。

頭の重さを支えている頸部には日常生活時から多くの負担が蓄積しています。

ストレートネックの方の肩回りの筋肉はパンパンですよ。

今度触ってみてください。

セクハラには注意をしてくださいね!

その緊張状態に更に事故による衝撃が加わるという過負荷状態をムチウチ損傷と言います。

頭って重いんです。

5kg~8kgって言われています。

ボーリングの球と同じくらいの重さだってイメージしてください。

それが前後、左右に揺さぶられるわけですから首回りの筋肉や関節へのダメージは計り知れません。

交通事故特有の筋肉の緊張

交通事故に遭われた方は瞬時の衝撃から関節を守ろうとするため筋肉の緊張が生じます。

特に胸鎖乳突筋と呼ばれる筋肉に緊張が生じていることが多いですね。

この筋肉を痛めてしまうと、振り向く動作や上下を向く動作が制限されてしまいます。

それだけなく、胸鎖乳突筋は脳神経の一つでもある「副神経」の支配を受けていている数少ない筋肉の一つです。

ここが緊張を生み出してしまうと頭痛や吐き気などを起こすきっかけになりかねません。

胸鎖乳突筋はここです!

CAZU式骨格矯正

姿勢も痛みをかばうため不良姿勢を起こしやすく、背骨の柔軟性も低下してしまっているので、背骨のアライメントをCAZU式骨格矯正で調整させていただきます。

特に頸椎(首)を中心に矯正を行ってことによって、むち打ち症からの早期回復を実現させます。

先日、来院していただいた女性のお客様の寝違えもCAZU式骨格矯正で頸椎のゆがみを矯正したところ動きが一気に良くなりました。

組み合わせ治療

矯正と炭酸整体、マトリクスウェーブを用いて、交通事故のむち打ち、肩、腰など全身の痛みを改善を目指していきます。

浜田山CAZU整骨院では多くの最新矯正器具を組み合わせて治療を行うため、様々な症状に対応することができます。

炭酸ミストを用いる事によって血流を促進させ、お身体に負担を少なく矯正が行えると好評です。

マトリクスウェーブは筋肉の深いところまで届きます。

事故後1か月以上経過してしまって筋肉がこわばった状態でもマトリクスウェーブであれば症状の改善が見てとれます。

即効性もあり、交通事故後のこわばった筋肉をゆるめることに最適な治療機器です。

通常の電気のようなピリピリ感も少なく、筋トレにも使いたいという感想も沢山頂いています。

杉並区久我山 30代 男性 会社員

1月に交通事故に巻き込まれて病院に担ぎ込まれました。

レントゲンなどを撮っていただいて骨には異常が無いとのことで帰宅したのですが、頭痛と吐き気が止まらずに夜も寝られない状態でした。

こちらはホームページで調べて問い合わせをさせて頂きました。

休みの日だったのですが対応をしていただき感謝しております。

自宅の近くにも整骨院があるのですが、以前通っていた時にあまり良くならなかったので少し遠いですが、こちらに通うことに決めました。

今では頭痛と吐き気も治まり、少し首の痛みが残っているかなという感じです。

あと少しよろしくお願いいたします。

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院

治療コンセプトの再確認

2017年02月28日

丸の内での研修

先週の日曜日(2月26日)は都内で研修セミナーを受けてきました。

そこの研修は規模も大きく、多くの整骨院経営者が参加されていました。

およそ100名前後が参加されていたと思います。

今回も多くの情報に触れることで、気づきを得ることが出来ました。

感謝しております。

東京駅前のビルです。20階以上の高さだと人間も豆粒の様に見えますね。

有楽町方面をスマホで撮ってみました。

気づきに感謝ですね。

学んだこと

今回はマーケティング、システムについて深く学ぶことが出来ました。

特に当院の矯正テーマでもある根本治療についての、治療コンセプトを基にした治療計画の立て方、説明の仕方などを学ぶことが出来ました。

ありがたいことにCAZU式骨格矯正をさせて頂いている中で、多くのお客様からお喜びの声を頂戴しております。

エキテンの口コミをご覧ください!

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http://www.ekiten.jp/shop_6922853/review/

しかし、ある程度症状が改善するとお客様本人が「もういいのかな」と思ってと通院を辞められてしまうケースが多く見受けられました。

久しぶりに来院された方から聞いたら、同様のケースが多数あったので「これではいけない!」と危機意識をもって、今回のブログに書かせていただきました。

症状が良くなった = 状態の改善ではありません!

症状が改善したからと言って、状態が良くなったとは言えない。

あくまでも根本改善までの途中経過だということを、皆様には知っておいてもらいたいと思います。

確かに皆様の中には、今の症状だけ良くなればいいと考える方も一定数はいらっしゃるかと思います。

しかし、それを何度か繰り返してしまうと症状が固定化してしまい治りづらいお身体になってしまうという事実があることを皆さんは知りません。

脅しでもなんでもなく、実際に身体は痛めた症状を覚えてしまっています。

潜在的に恐怖として覚えてしまっているので、また痛みが出てしまった場合にはより一層頑固な状態で再発させてしまうんです。

初診時の対応

説明不足で皆様にご迷惑をお掛けするぐらいであれば、最初の段階でしっかりと細かいところまで説明をさせて頂ければと思います。

当院でも全8回に分けてインフォメーションでお渡しをさせて頂いたりしておりますが、その前に通院を止めてしまっている方がいらっしゃる事実があるので、今後対策を練りたいと思います。

「もう難しい話はいいから、マッサージして」って方は当院では施術・矯正をお断りさせていただきます。

経過を診れない症状ほど、コントロールしづらいものはありません。

お互いに無責任でもあります。

お身体に良い状態をクセ付けさせる。

自分自身の回復力で状態をコントロールできるタイミングまではお互いにリスペクト出来るような関係作りをさせて頂ければと思います。

ギックリ腰

今日、久しぶりに来院された方も3、4週間前にギックリ腰で来院されて以来の矯正でした。

矯正をさせて頂いて、どれくらい変化をしたのかの評価が出来ないような状態では経過をみる事すらできません。

正直、困ります。

矯正をして評価をすることによって、次へのステップを刻むことができます。

1日で症状が変化することもありますが、2日ないし3日空けて通院していただくことで、その方の回復力なども見極めさせていただいております。

今日も矯正していきますね。

今日は関節に動きをつけていきますね。

今日は電気治療で痛みを抑えていきますね。

など色々と考えながら矯正などの組み立てを行っております。

1回で改善したよ。という方も時にはいらっしゃいますが、それは矯正のやり方などが良かったのではなく、たまたま刺激量がその方に合っていたということだけです。

もちろん自分たちもプロなので、刺激量をその方に合わせようと調整はさせて頂いております。

それでも一人一人お身体の状態、許容量は違います。

もちろんお身体の回復具合も異なります。

同じように矯正しても、大きく改善される方もいらっしゃれば、あまり変化をされないような方もいらっしゃいます。

だからこそ1回目の矯正を目安にさせて頂きたいんです。

いきなり2週間も3週間も通院が空いてしまうような方は正直困ります。

症状の固定化

ギックリ腰などは何度も繰り返してしまうと、痛みにより症状が固定化してしまい矯正を行っても状態が変化をしないこともあります。

ギックリ腰の痛みが矯正力よりも刺激量として上回ってしまっている場合に起こってしまうケースです。

特にファセット症候群と呼ばれる状態になってしまうケースもありますので注意が必要です。

どんな矯正法でも刺激量が、その方に合っている状態であればお身体に変化を起こすことが出来ると考えております。

老若男女、お身体の構造や機能はバラバラです。

一人として同じような症状、状態はありません。

刺激量は強ければいいというものではありません。

強ければ反動で体調を崩すこともあります。

俗にいう揉み返しのような症状がそれですね。

基本的に筋肉量が少ない女性に多く見受けられます。

それだけではなく、皮膚の柔軟性や姿勢、重心など様々な要素が複雑に絡み合ってお身体の許容量を決めています。

それに合わせて矯正・施術を行っていますので終了後は少しお昼寝できる時間を作っていただけるとお身体の回復も早まりますよ。

気になることなどがあればお気軽にご相談ください。

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