股関節痛にはココを診る

2017年05月6日

寛骨臼と大腿骨頭

骨盤には寛骨臼という”すり鉢状の受け皿”があります。

大腿骨には大腿骨頭という”すりこぎ棒の頭の部分”のような形状をしている部分があります。

この2つがかみ合う部分を”股関節”と言います。

この股関節の噛み合わせのズレが大きいことによって”骨性の支持=骨による支え”が出来なくなってしまうと、股関節の周辺のトラブルを起こしやすくなってしまうという訳です。

特に骨盤が後傾気味の方は要注意です。

こんな方ですね!

仕事中、授業中、電車に乗っている時の姿勢などで、このように骨盤が倒れてしまっている傾向のある方は股関節痛への第一歩を踏み出してしまっていると言っても過言ではありません。

骨盤後傾位の方が周りにいらっしゃったら注意をしてあげてくださいね!

痛みと向き合う必要性

痛みがあるということは、カラダからのメッセージをしっかりと脳が感じ取ってくれているというサインでもあります。

ムリしすぎてますよ。

使い方を間違えてますよ。

何か悪い使い方をしませんでしたか?

こう使ってみるとどうでしょう?

と言ったようなメッセージのやり取りをしています。

カラダを無理なく使うためには、構造を整えておくことが先決です。

何度か説明に使用させていただいているのですが、家をイメージしてみてください。

大黒柱にあたるものが背骨です。

外壁にあたるものが筋肉です。

そして電気にあたるものが神経。

水道は血管、リンパ。

などが役割分担として存在します。

もしも柱が傾いてしまったとしたらどうなってしまうのでしょうか?



柱が傾いてしまうことで、外壁や配管に歪みが生じてしまいます。

場合によっては外壁にヒビが入ってしまったり、水漏れなどを起こしたりするかもしれません。

カラダは常に重力に対して拮抗する力を加えています。

ムダなく立つというだけでもエネルギーを消費するんです。

カラダの正しい状態は、重力に一番逆らうことのない姿勢です。

若いうちは筋力、外壁が強いために症状が表に出てきません。

加齢とともに筋力が落ちてきてしまうと、外壁で支えられなくなってしまい屋台骨でもある背骨や骨盤が歪んでしまうということです。

一緒に解決策を考えましょう

一つは正しい骨格を取り戻す事。

もう一つは筋力を鍛える事。

この2つが大切になります。

骨格を整えることは、プロである私たちにお任せください。

筋力を鍛えるためには、継続した運動習慣が大切になります。

週1回の体操、運動などを継続していただけるだけでグッとお身体が良い状態に上向きます。

当院でもおススメしている体操などをしていただけると相乗効果も期待できます。

一緒に解決策を見つけましょうね(*^^)v

お尻で腰を支えましょう

2017年05月2日

普段からお尻を使う

大殿筋の働きについてお話をさせていただきたいと思います。

大殿筋とは、主に股関節の強力な伸筋、外旋筋としての役割を持ちます。

歩行時には仙腸関節を安定させるのをサポートする役目を持っていて、体の安定性に重要な働きをしてくれています。

アナトミートレイン(筋連結)の考え方でも、大殿筋が働くことによって動きの質を安定させる。

人間とゴリラの骨盤で一番大きな違いともいわれているポイントです。

骨盤を立てる、背骨を起こすという働きも担っています。

日常生活で、カラダを使う際の痛みを解消するというものを考えた時に

立って動いているのか?

座っている時なのか?

はたまた寝ている時なのか?

どのような姿勢の時に痛みが生じているのかも必要不可欠な情報です。

初診時の問診時などにもお聞きしますが、日ごろから気になっている動きを教えてもらえると導きやすかったりします。

日頃からの動きのチェックもしてみてくださいね(*^^)v

相対的な位置関係の間違い

座位や立位のような静止状態だけでなく、動作中もきれいな体重移動、重心移動を保ちつつ、きれいな姿勢を保たなければいけません。

悪い姿勢とは、身体の各部位の相対的位置関係の間違いが起こしてしまっているアライメント異常でもあります。

位置関係のバランスが崩れてしまっていることにより、カラダを効率的に使えないことによって関節などに負担をかけてしまっている状態です。

それをある一定期間に渡って続けてしまった場合などは、関節に負担が蓄積してしまい、痛みとして現れてきてしまうパターンが起こります。

一箇所が悪いことによって、連鎖的に様々な関節に動きのクセなども波及してしまう場合もあるので、なるべく早めに動きの軸を整えてあげることが大切ですね。

全身的なアプローチ(ホリスティックな概念を持つ)

カラダとは一つの物体かもしれませんが、様々な動きのつながりで出来ています。

人それぞれの動きの特性、強度、クセなど様々な特徴を持っています。

一つのマニュアルがあれば、答えが導き出せるとは限りません。

これをやれば大丈夫!といった施術、矯正法もありません。

何度か表現させていただいておりますが、全身を家と例えるならば骨盤は土台、背骨は大黒柱です。

骨盤と背骨がゆがんだ状態で腰・肩・背中・手・足・首・頭だけマッサージなどで治療して一時的に緩和させることができたしても、骨格のゆがみが原因で治療したところに症状が再発してしまったというケースを数多く見てきています。

骨盤や背骨などの骨格がゆがむことによって、その骨格周辺や奥深くの組織たとえば筋肉、神経、血管の微細損傷や圧迫などが起こります。

そうなると、血液やリンパ液がスムーズに流れなくなったり、滞ってしまったりします。

次第に体の代謝が低下してしまい、老廃物が外に排出されにくくなってしまい、なんだかカラダがツラいなぁ・・・といった自覚症状が現れてきてしまうんですね。

すると腰痛や肩こりなど、脳みそへのサインとして体の不調が起きやすくなります。

カラダからのメッセージを無視せずに当院までご来院くださいね(*^^)v

頭痛、肩こりでお悩みなら浜田山CAZU整骨院まで

リンパの大切さ

2017年04月28日

女子はリンパがお好き

今日、受付スタッフさんと「女性はリンパの話になると盛り上がる」という感じの話になりました。

なぜリンパには敏感に反応するんだろう・・・とは思っていたのですが、リンパケアって簡単に行うことが出来るんですよ。って話に繋がりました。

特に首肩周りの動きが悪い方には必見の体操があります。

簡単なのは、耳たぶを使っリンパケアの方法です。

耳たぶを指先でもって”両耳ともに後ろに向かって回してみてください”

少し後上方に引っ張ってあげることがポイントです。

その際に、目線の位置も意識してあげると更に効果的だったりします。

目の奥がジンジンするような・・・という方はやってみてくださいね。

耳の穴は、側頭骨という骨にあるのですが、耳の柔軟性が高まることによって、この側頭骨に付着している胸鎖乳突筋がほぐれてくれます。

胸鎖乳突筋は振り向いたり、頭を支えるために頑張ってくれている重要な筋肉です。

この胸鎖乳突筋がほぐれることによってリラックス効果も高まり、よく寝れるようになったり、呼吸がしやすくなったりします。

頭痛やめまい、顎関節症を訴える方には特におすすめしています。

後日、動画でもアップしたいと思います。

首がストレートネックの方

首を後ろから見ると、首の骨がポコッと出っ張っている方が最近多く見受けられます。



こんな姿勢で仕事をされている方、スマホを長時間にわたって操作をされている方に多く見受けられる症状です。



この首がポコッて出てしまっている方は要注意が必要です。

頸椎7番が出っ張って見える方であれば、まだいい方です。

ひどい方では5番付近の歪みが強く、上を向けなかったり、常時頭痛が出てしまっている方もいらっしゃいます。

首は本当に大切な部分です。

脳から出てくる命令が、首が歪むことによって命令を阻害してしまいます。

そうすると命令が半分以下の内容でしか伝わらずに、内臓の不調や筋肉骨格系のトラブルなどを起こしやすい体内環境になってしまいます。

神経の働きを阻害する要因として、米粒程度の引っ掛かりがあったとしても6割命令が阻害されるそうです。

自律神経失調症などを起こしてしまっている方の多くは、この命令のやりとりが上手くいかずに脳からの命令が内臓に届かず、内臓の状態も脳が分からない状態が長期にわたって続いてしまっているケースが多くあります。

首を整えることによって命令系統を整えてみませんか?

ゴールデンウィークも休まずに!

浜田山CAZU整骨院では、ゴールデンウィークも休まずに営業いたします。

4月29日、30日  9:00~15:00
5月1日、5月2日  9:00~20:00
5月3日         休診日
5月4日、5日、6日 9:00~15:00

5月7日       9:00~11:30

セミナーや祝日が重なっており、変則の受付時間になりますのでご注意ください。

特に連休最終日である5月7日は、あと数人ご予約だけしか承ることが出来ません。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院

施術、矯正の効果を持続させるために

2017年04月26日

利き手のパターン

カラダにはある一定のパターンが存在します。

利き手側の骨盤が高い、肩が下がっているなどが特徴だったりします。

*全員に当てはまるものではありませんが、多くの方に当てはまります。

右利きなら右肩が下がり、左利きなら左肩が下がるといった具合です。

特に一方向の動きが多いスポーツをされていると、そのクセが顕著に表れます。

動きのパターン化がクセを助長させてしまい、左右差を生じさせる結果に繋げてしまいます。

最終的にクセを修正させようと目線の高さを頭の傾きによって修正します。

頭痛、耳鳴り、顎関節症、目や顔の痛みなどがある場合には、お身体全体のバランスを見て判断することも大切です。

痛みから抜け出したい

効果を持続させるためにというお話をさせていただきたいと思います。

私たちが施術、矯正を行わせていただくことは大切です。

クライアントの皆様にもご協力いただくことも重要なんです。

自分たちが施術、矯正を行うことによって改善させることには限界があります。

施術、矯正を受けていただき、院内で体操などを行っていただいている時間は、およそ30分~60分の間です。

それ以外の23時間をいかに過ごすことが出来るかがポイントになります。

骨盤や背骨の使い方、座り方、立ち方、動かし方などにコツがあったりします。

朝やっていただきたい体操、疲れたらやっていただきたい体操、夜に寝る前にやっていただきたい体操などがあります。

それ以外にも、食事や睡眠などが重要です。

意識すればするほど、改善までの道のりが早まります。

カラダに意識を向けましょう。

 

繰り返された足首捻挫

足首は、スポーツや日常生活で最も痛める頻度の高い関節の一つです。

足首の捻挫の7割~8割は内反捻挫と言い、内側に捻ってしまい負傷することような形をとります。

前距腓靭帯、踵腓靭帯などを痛めることが多いですね、

再発を起こす可能性も高いのが特徴で8割の方が再受傷してしまうというデータもあるくらい、何度も繰り返し痛めやすい関節です。

一度、足首の捻挫を起こしてしまうと、筋肉が動かし方を忘れてしまい再受傷を起こしやすい状態になります。

固有受容器からの命令の受け渡しが上手くいかないことが原因です。

何度か繰り返してしまうと慢性的な足首の不安定性につながり、運動連鎖の機能不全を起こしてしまいます。

庇うことの悪循環が引き起こされるということです。

内反捻挫を起こしてしまうと、股関節の外転筋群、足首の底屈が著しく低下してしまうことが科学的にも分かってきています。

股関節の外転筋である中殿筋の筋力低下が起こっているということが分かっているので、中殿筋に対しての運動療法が効果的です。

中殿筋は姿勢を制御するためにも必要不可欠な筋肉なので、運動指導などの際には意識をもって使っていただきます。

まだまだ多くの筋肉の連結によって足首のリハビリは上手くいくようになります。

脚が疲れやすいなぁ、以前の古傷が痛むなぁという方もご相談くださいね(*^^)v

骨盤矯正、骨格矯正でお悩み解決のお手伝い

あなたを「健康」へ導くことが、私の目標です。

2017年04月25日

頸椎への安全な施術

当院で行っている、首(頸椎)への施術は、脳や脳幹からの神経の伝達をスムーズに内臓や筋肉などに伝えることで、体の健康状態を整えることを目的としております。

また痛みだけでなく、予防を考えて再発をさせないための体創りを考慮してご提案をさせていただきます。

私は、ご縁をいただいたクライアントの皆様に5年後、10年後もこうして笑顔で元気に過ごしていただけるような生活をお守りしたい!との想いを持っております。

笑顔につなげる健康づくり。

この目標を実現するために様々な取り組みをさせていただいております。

その一つがバキバキしない安全な頸椎の矯正です。

首は小さく細かい関節、筋肉で構成されています。

小さく細かい関節ほど、丁寧に検査を行い、安全に矯正を行う必要があります。

「マッサージだけでは、なかなか良くならない症状が矯正によってよくなったよ」と言われる機会も増えました。

だからこそ、さらに検査や矯正の精度をさらに高めることによって、多くの方へ還元していければと思います。

検査が大切

それもカラダが日常生活時に使用している体位での検査が重要です。

立っている際のゆがみ、座っているときのゆがみ、歩いているときのゆがみなど、その問題を起こしている姿勢や体位でのチェックが大切になります。

その検査結果の判断の中から、安全に矯正を行うことこそプロの技の見せ所だと思います。

人間のカラダは深く、常に勉学に励み、探求を続けなければいけないと感じております。

正直まだまだ課題は多くあります。

一人一人お身体の状態が違い、見逃さないように動きの中から見つけ出すのは難しい時もあります。

クライアントの方の体力も必要です。

回復させるための体力が無くて、なかなか思った通りに経過が追えないなぁ~と思うときもあります。

施術や矯正を受けられた日は、なるべく早くお休みになられてくださいね。

睡眠時間、特に夜10時ぐらいにお休みになっていただけるとカラダも回復しやすいです。

回復には成長ホルモンなども関係するので、なるべく早めに休んでくださいね。

施術、矯正のペース

1回目の施術、矯正で身体の調子が良くなっても、2回目の施術、矯正までに間隔を空け過ぎてしまうと、カラダが元の悪い状態に戻ってしまいます。

再度、同じような施術、矯正を行わなければいけません。

その繰り返しでは一向に身体は回復してこずに同じことの繰り返しになってしまいます。

したがって、次の施術、矯正は身体が元の状態に戻りきってしまう前に行い、よりよい状態まで導いてあげることが大切です。

回復曲線は医学的にも証明されており、中3日あたりから、悪いクセの形に戻り始めます。

そのため、初回から2回目までの間隔は3日以内がベストです。

それ以降になってしまう場合はアドバイスをさせていただきます。

初診から1か月以内は通院間隔をご自分でコントロールされると難しい時期でもあります。

症状や状態によっても通院間隔を調整させていただきますので、ご相談ください。

カラダの調子に合わせて1週間に1度になり、2週間に1度になります。

徐々に間隔を空けていくことによって、体に負担をかけずにお身体の状態を見極めることが出来ます。

症状の出方、症状が出てからの期間、年齢、環境によっても個人差がありますが、基本的には10回ほどの通院で、お身体の状態をご自身でコントロールできるところまで取り戻せるようにご提案をさせていただくことがベースとなります。

お仕事が忙しい、家庭の事情で・・・という事を考慮しつつ、最適なご提案はさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

 

骨盤矯正、骨格矯正でお悩み解決のお手伝い

健康へと導きたい

2017年04月22日

痛いから治してもらう

「痛いのを治してもらいに行くところ」から、「カラダを健康にしてもらいに行くところ」へと考え方を変えたいと思っています。

整体院などは”痛くなってから慌てて来ていただくところではなく、痛くならないようにするために通うところ”が本来のあるべき姿だと思っています。

しかし痛くならないと自分のカラダが悪いことに気づけないのが日本人の真面目な性格や気質が関係しているのかなと思っています。

痛いのが治まってきたら、少しずつメンテナンスをするという意識に切り替えることが大切です。

痛みが発生しているという体内環境は、ダメージが蓄積して一定の限界値を超えてしまった結果だと考えます。

その前に疲労感や違和感などでメッセージを送ってくれている段階で、施術や矯正を受けていただけると痛みなどの症状が発生することなくストレスなしの生活を送ることができるようになります。

お身体の動きが固くなったり、関節の動きに左右差を感じたり、筋肉に張りを感じたらなるべく早く対処をしてあげると良いですね。

メンテナンスの概念

カラダは消耗品だという考え方も大切です。

特に関節部分は使い方にもよりますが、多くの方が60年ほどで活動限界がきてしまうのでは・・・と言われています。

いつまでも若い時のままの状態を維持することが出来ればいいのですが、齢を重ねて関節の動きなどが悪くなってきたタイミングで、どうにかしようと考えた時には遅いのかもしれません。

関節の動きが悪くなる前に、施術や矯正で正しい姿勢をカラダに覚えさせることによって、骨で立つという意識を覚えられるようになると関節の消耗も少なく済みます。

正しい姿勢は美しい体形に繋がります。

実年齢よりも見た目年齢を高く見られがちな方は、この姿勢が崩れていて老けて見えてしまうパターンが非常に多いです。

カラダは消耗品という概念をもって、お身体のケアをしましょう。

会話の中で

以前、クライアントさんとの会話の中で、こう言われました。

「先生に治療をしてもらって、身体の事について教えてもらって本当によかった。こういうことを知らずに、無駄にたくさんの薬の飲んだり、病気になってしまったりする人がたくさんいるんだろうね・・・」と、改めてハッとさせられました。

インターネットなどの発展によって情報を得る機会が増えています。

しかし、お身体の状態などを含めて、その方に合わせた情報などは中々得ることができません。

やはり目の前でお身体の状態を観察し、動きの検査などをすることによって、その方の状態などを知ることができます。

その結果をクライアントさんに伝えて、体操などのアドバイスをすることが、ネット上で得られる情報よりも大切になってくるんだろうなと思います。

その一言によって、一人でも多くの方の痛みを取り除くだけではなく、「健康」に過ごしてもらえるようにするためには・・・という考えを持つようになりました。

健康寿命を延ばし、クスリの多量摂取や病院のベッド上で過ごす時間を少しでも減らしたいと本気で思っています。

多くのクライアントさんの健康寿命を延ばしていくことを至上命題として取り組みます!



エキテンから口コミを書いていただけるとスタッフ全員がめっちゃうれしいです!

立ち方のクセ=体形

2017年04月21日

正しい立ち方=美しい体形

正しい立ち方は美しい体形を創ります。

間違った立ち方は、体型を崩してしまう大きな要因の一つでもあるんです。

何が正しくて、何が間違いなのか?

その基準を知ることが大切です。

間違った立ち方を知ることによって、”自分自身の立ち方のクセと照らし合わせ”て弱点となる部分を理解することができるようになります。

正しい立ち方を重力をしっかりと骨の軸で支えることが出来るようになれば、腰痛や肩こりなどもかなりの確率で改善へと導くことができます。

「ただ立つだけなのに、そこまでする必要があるんでしょうか?」と聞かれることもあります。

立つこと、歩くこと、座り方、この三つを意識するようになるだけで身体は大きく変わります。

まずは立ち方で姿勢のベースを作りましょう。

ご自宅に姿見、鏡などを用いて日頃から姿勢のチェックを行ってみてください。

こんな立ち方をしていませんか?

一緒に確認してみましょう。

  • 脚を広げて立っていませんか?
  • つま先に重心がかかっていませんか?
  • 小指側に力がかかっていませんか?
  • どちらか片足に重心はかかっていませんか?
  • 腰にハリを感じたりしていませんか?

このような立ち方になっていたとしたら、上手に立てていない可能性があります。

この5つのうちのポイントのうち、一つでもあると要注意が必要です。

構造(姿勢)を変えようとするときは、機能(動き)を改善することが大切になります。

動きの質を一つ一つ確認して、この動きを意識して行っていただけるだけで姿勢が変わるポイントがありますよ(*^^)v

食生活の確認

いかに食べる量を減らすか?よりも何を食べるかが大切になります。

正直、お身体のケアに月5000円だけしかかけることが出来ないのであれば、食生活を見直していただける方がお身体にとって良いと思っています。

添加物はダメ!

外食はダメ!

という訳ではなく、日常の生活の中で「基本的な栄養素」をまともに摂れないようではお身体を変化させるためのエネルギーが足りない可能性があります。

人間のカラダも、全身のバランスをデザインするにおいて必要最低限の筋肉量は必要です。

一般女性に多いのですが、上半身と下半身で筋肉量がバラバラのような状態では、いくらカラダのバランスを整えたところで維持することが難しいんです。

栄養は減らすよりも、いかにバランスよく摂取するかを意識しましょう!

 

骨盤矯正、骨格矯正でお悩み解決のお手伝い

筋肉は脂肪よりも○○倍重い?

2017年04月20日

人間の身体を構成する組織の重さ

人間の体形に大きな影響をあたえ、その人のイメージを形作るのは筋肉と脂肪の2つの組織が大きく関係しています。

筋肉質な人、脂肪でたるんでいる人だと見た目は大きく違いますが、実は体重自体はあまり変わらない方があります。

筋肉は脂肪の2~3倍の重さがあり、実は筋肉質の人の方が見た目以上に体重があったりします。

ただし脂肪と違う点は、筋肉はキュッと引き締める!という特徴を持っています。

スタイルの良い方、モデルさんの様に見えるような方は、適度に筋肉が発達していて各部位がキュッと引き締まっていることでバランスよく見栄えするカラダを作り出しています。

姿勢を整えることによって、見栄えするカラダを手に入れることが出来ます。

猫背だったり、姿勢が悪く見える方は、そもそも筋肉量が足りていないケースもあります。

炭水化物ダイエットなど糖質制限で体重を落とすことよりも、タンパク質をしっかりと摂取して筋肉量を落とさずに基礎代謝を上げたほうが体に負担をかけずにバランスよく整えることが出来ます。

自分自身も体と向き合う時間をとっていかなければと思います。

見た目と体重は関係ない

日本人のダイエットはどうしても体重に視点が向きがちです。

○○キロ体重が減ったからと言って見た目が変わるという方は少ないと思います。

あるアンケートで中高生の女の子に理想の体重を聞いていたのですが、驚きの数字でした。

30kg台後半~40kg台前半という体重です。

以前、芸能人専門パーソナルトレーナーのセミナーの中で、

日本のモデルに一番多い身長165~170cm前後のモデルの中で、特にスタイルが良いとされるモデルを対象に体重を確認したところ8割以上のモデルが50㎏以上という体重だったということです。

確かに身長が165㎝もないから・・・

という方もいらっしゃるかもしれません。

単純に計算したとしても

170cm 50kg

160cm 47kg

150cm 44kg

前後差はあったとしても、それくらいの体重があって初めてキレイに立つ!ということができるようになります。

30kg台後半~40kg台前半では筋力不足などにより正しい姿勢で立つこともできず、姿勢が悪くなる一方だったりします。

体重管理よりも姿勢管理が大切だと声を大にして伝えていかなければいけませんね!

動きの質を高める

動きが悪い人ってどんなイメージを持たれますか?

カラダの使い方を知らないことによって動きの幅、範囲が狭い方が大勢いらっしゃいます。

例えば

ボールを投げようとしたときに

①腕だけで投げようとしている方

②体幹を使って投げようとしている方

だと

明らかに後者の方が距離も伸びるはずですし、ケガなどのリスクも少なくすむとイメージをされるハズです。

実際、子供たちを見ていても逆上がりがすぐにできる子だったり、走るのが早い子などはカラダの使い方や関節の連結の仕方が上手だったりします。



このアナトミートレインという考え方は、身体の連結を考えたうえでも大きなヒントがあったりします。

この連結を繋いでいくことによって、身体の使い方が変化していくことを実感することが出来ますよ(*^^)v

カラダを捻るときも脇腹だけでなく太ももの外側、ふくらはぎの外側などをイメージするとつながりができやすいです。

トレーニングをするさいなども筋単位(一つの筋肉)だけで考えるよりも、繋げて考えたほうが質の高いトレーニングになったりもします。

もっともっと深めて色々と考えていかなければいけませんね( ゚Д゚)

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院
 

女性に多い立ち方、骨盤の傾き

2017年04月19日

内股タイプ

普段街中を歩いていると、内股で歩かれている女性が多いのに気づかされます。

反り腰になってしまい、仙骨が浮いてしまう。

仰向けになった時に、お尻の骨が当たる!という方の多くは、反り腰がひどくなってしまって、尾骨という部分が当たってしまっています。

育児中の姿勢や歩行時の重心なども、前重心が多く反り腰が記憶されてしまい尾骨痛などを発生させやすい環境にあります。

抱っこ紐なども骨盤を支点にして抱えることが多いので、骨盤にストレスが蓄積してしまい内股を助長させてしまっています。

膝の関節部分も内股(Knee-in)しやすい動作が多い

内股のままで屈む動作が多い(仙腸関節の不安定性に繋がる)

など注意が必要です。

内股タイプは妊娠した後が大変かも・・・

反り腰が気になっている方に注意喚起をしておきたいと思い、今回のブログを書かせていただいております。

反り腰は骨盤が前傾しているタイプの方に多いのですが、骨盤が前傾していると股関節も内旋位にて固定されてしまい、内股タイプになりやすいのです。

妊娠をされてお腹が大きくなってくると、骨盤の前傾がさらに強調されるような形になってしまい、腰にかかってくる負担とホルモンの関係で靭帯や関節が緩みやすくなっていることで悪化させる危険性を持っています。

骨盤の前傾、股関節内旋位は妊娠前に直しておきたい骨格の特徴の一つです。

体操などもアドバイスできますので、お気軽にご相談ください。

機能と構造

お身体を良くしようと考えた時に、二つの目安があります。

機能(動きの質の改善)

構造(姿勢の改善)

の二つです。

動きが良くなることによって、関節や筋肉の負担を取り除くことが出来ます。

関節ごとに基準となる動きの角度があるのですが、関節の可動域が狭くてもいけないし、動き過ぎてもいけないという目安があります。

姿勢が良くなることによって、骨で立つことができ関節や筋肉がスムーズに動かせるようになります。

例えば背骨のS字が描けていないと、筋肉や関節に余計な負担がかかってしまって痛めてしまう原因になります。

他にも股関節、膝関節、肩関節などにも姿勢を良くするためのポイントがあります。

本当にいい姿勢って背筋をピンと伸ばして、あごを引いて・・・ではないんです。。。


基準を知ることによって、今までの姿勢との違いを知ることが出来ます。

スタッフまで聞いてくださいね(*^^)v

骨盤矯正、骨格矯正でお悩み解決のお手伝い

痛みのその先まで考えて・・・

2017年04月12日

痛みとは?

痛みとは悪者でしょうか?

痛みを感じずにいる体はどうなってしまうのでしょうか?

興味深いのですが、無痛症という病気があるそうです。

YouTubeに以前テレビ放送されていた動画がありました。

ザ!世界仰天ニュース「痛みを感じない少女」

参考までに貼らせていただきます。

人は痛みを感じることによって、危険を察知して学習し、避けるようになります。

痛みを感じないということは、危険と隣り合っていても気が付けない状態になっているということです。

もし、ヤケドを負ったとしても気づけない状態だという方もいらっしゃるみたいです。

怖いですよね。

痛みとは体からのメッセージです。

無視をすることによって、危険水域まで我慢する必要はありません。

痛みを感じたとしたら、すぐに対処をしましょう。

痛みが無くなったら終了でいいの?

先日、あるクライアントの方から聞かれたので皆様にシェアさせていただきたいと思います。

痛みがなくなったからといって施術や矯正を終了される方もいらっしゃるかもしれません。

お決めになったご本人の意思を尊重させていただきます。

初診時のカルテには再発しないようにしたいに〇を記入されることを多く目にします。

痛みが出ていた原因に対して施術を行うことによって、痛みがなくなった。

その原因が再び悪さをしないように定期的にメンテナンスを行うことによって再発することの可能性を限りなく0に近づけることができます。

おススメです

一つ目は

生活習慣の中で負担を作り出している部分を見つけて改善しましょう。

痛みが発生してしまった原因を見つけることで再発を防ぎましょう。

使い方の誤りor使い過ぎで体は負担を蓄積させてしまいます。

どちらに原因があるのかを意識するだけでも見直しの第一歩になります。

2つ目は

体操や運動を習慣化しましょう。

1つ目で原因が見つかったとしたら、次は使い方を正してあげることを習慣化しましょう。

体操や運動などで動きを教育し直すことによって、正しい使い方、筋肉の成長、神経の再接続にも繋がります。

3ヶ月意識して使い続けることによって、神経伝達が繋がって習慣化することができるそうです。

まずは3ヶ月!

頑張って取り組みましょう!

3つ目は

何事も適度に頑張りましょう!

頑張りすぎても、やる気がなくてもいけません。

体のやる気スイッチを見つけ出して適度に努力を続けましょう。

人間直ぐには変わることが出来ません。

継続して続けるという気概を持ち続けること大切です。

微力である限り無力ではありません。

継続し続ける限り結果は必ず出ます!

一緒に頑張りましょうね(*^^)v

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