目的=施術コンセプト
2017年06月21日
何を目的とするか?
人それぞれ様々な状態、症状で来院されます。
痛みが強い方。
動きが悪い方。
ダルさを感じる方。
骨格バランスが崩れてしまい、歪みがある方。
などお悩みも違えば、
これから
どうしたいのか?
どうなっていきたいのか?
といった目的、目標も違ってきます。
浜田山CAZU整骨院では、
指標として可動域を目安にして通院指導をさせていただいております。
可動域が悪い状態は、筋肉の緊張の差、姿勢不良など様々なメッセージを発してくれています。
痛みなどはあくまでも主観でしかなく、本人以外は理解されにくい目安であり、それを基準にしてしまうと多くの問題があります。
痛みというものは、脹れていたり、熱を持っていても痛みの強弱があります。
その日の精神状態によっても変化してしまうことが問題です。
そこで可動域や検査によって目安を作り出し、その情報をクライアントと共有させていただきます。
そのため、基準としては用いることが出来にくいのが現状です。
もちろん痛みの変化というものはお聞きするようにしています。
朝昼晩で気になる時間帯などは大切なポイントになります。
ただ一点、皆様に知っておいてもらいたいことがあります。
痛みがある方はお身体の状態がマイナスの状態にあるということです。
マイナスの状態からスタートするので、ゼロに戻すまでに必要回数も必要になります。
不調を感じている方も同様です。
痛みほどではないですが、不調から抜け出すための回数が必要になります。
そしてここで大切になってくるのが、施術コンセプトです。
なぜ回数が必要なのか?
それが施術コンセプトと一致してこそ、状態がプラスに転じてくれます。
日々使い続けている体は、その分消耗してしまっています。
消耗とはクセとも言い換えることが出来ます。
クセが蓄積してしまった結果、関節の摩耗、筋肉の緊張、姿勢不良などが生じてしまいます。
そういったクセをどのようにケアしていけるかがポイントです。
日々のケアのための回数です。
症状がなくなったとしても月に1回、2回は通院を続けていただくことがございます。
消耗が激しいお仕事やクセが染みついてしまっているケースなどですね。
当院の施術の考え方などは以前のブログに書かせていただいております。
ぜひご一読くださいね。