肩甲骨と胸郭を整える必要性

2017年06月14日

骨格矯正、リアラインコアを組み合わせることで

肩甲骨と胸郭を整えることで、呼吸を安定させることができます。

骨格矯正とリアラインコアを組み合わせることで肩甲骨と胸郭の動き、働きが大きく変わります。

特に首肩回りに力が入って抜けない方。

肩こり、首コリで長く苦しまれている方ほど喜ばれています。

骨格矯正はバージョンアップを常に重ねています。

最近では呼吸が楽になったというお声も頂戴しています。

実は呼吸を安定させることって、とても大切なんです。

身体を整えるために、習慣化させたいこと、覚えておいてほしいことが2つあります。

呼吸と歩行です。

この2つは習慣化されやすく、例えば歩行も同じ歩幅で歩こうとしたときは、最初の1歩を意識して10歩ほど歩いてみてください。

すると歩行を長時間していても、最初の歩行リズムを身体が覚えてくれるんです。

まずは1歩~10歩ぐらいまではきれいなフォームを意識して歩いてみましょう。

これと同様で呼吸も浅い呼吸が続いてしまうと「ため息」でリセットしようとします。

しかしため息ををついてしまったということは、浅い呼吸を続けてしまっていたことです。

一度、深呼吸でリセットしてみましょう。

呼吸は唯一、自身でコントロールできる自律神経の調整法でもあります。

特に女性は胸式呼吸が習慣化されている方が多く、さらに酷い方だと呼吸補助筋とも呼ばれる首、肩回り周辺の筋肉まで動員させてしまいます。

胸式呼吸から腹式呼吸へと意識もチェンジさせましょう。

呼吸補助筋として働く筋肉を紹介させていただきます。

吸気時には

・胸鎖乳突筋

・前斜角筋

・中斜角筋

・後斜角筋

呼気時には

・内肋間筋

・腹直筋

・内腹斜筋

・外腹斜筋

・腹横筋

といった筋肉が呼吸時に補助的に用いられます。

疲れた時に使用されたりしますね。

本来の働きの目的としては呼吸困難時、深呼吸など深い呼吸をするとき、負荷の高い運動をしたときに使用されるのですが、呼吸が浅すぎて使わなくなってしまっても動きが悪くなってしまう部分なのです。

吸気時の筋肉が首肩回りに集まっており、肩こり・首コリの原因などにもなります。

疲れた時ほど呼吸を意識して体をリセットしてみましょうね(‘ω’)ノ