ハロウィンに学ぶ、肩甲骨と筋膜の意外な関係
2026年10月31日
ハロウィンの骸骨、肩甲骨に注目したことはありますか?
10月31日はハロウィン。街のあちこちで骸骨の飾りを見かけますが、骨格模型をよく見ると「肩甲骨は背中に浮いている」ことに気づきます。肩甲骨が骨同士でつながっているのは、鎖骨を介した胸の前側の小さな関節(胸鎖関節)だけ。背中側は、ほぼ筋肉と筋膜だけで支えられているのです。
肩甲骨を支える「筋膜のネットワーク」
肩甲骨には僧帽筋、菱形筋、前鋸筋、肩甲挙筋など、17もの筋肉が付着しています。これらの筋肉は、全身を包む「筋膜」というボディスーツのような組織で連続しています。そのため、首の緊張が肩甲骨の動きを妨げたり、骨盤や腕の使い方のクセが肩まわりの不調として現れたりします。
- デスクワークで背中が丸まる:肩甲骨が外側に開き、首・肩の筋膜が引き伸ばされ続ける
- 呼吸が浅くなる:肋骨の動きが減り、肩甲骨の土台である胸郭が硬くなる
- 運動不足:筋膜の滑りが悪くなり、「こわばり」として感じやすくなる
構造(ハードウェア)と代謝(ソフトウェア)の両面から
筋膜は主にコラーゲンと水分でできています。そのため、姿勢や動きといった構造面だけでなく、たんぱく質やビタミンC、十分な水分摂取といった栄養面も、しなやかな筋膜を保つうえで欠かせません。寒くなり始めるこの時期は喉の渇きを感じにくく、水分摂取量が落ちて筋膜も硬くなりがちです。
今日からできる肩甲骨ケア
- 両肘を軽く曲げ、肩甲骨を「寄せる・下げる」動きをゆっくり10回
- 深呼吸をしながら、肋骨が横に広がる感覚を意識する
- 温かい白湯やお茶で、こまめに水分補給をする
セルフケアで改善しにくい肩こりは、肩そのものではなく、骨盤や胸郭、内臓の位置など別の場所に根本原因が隠れていることも少なくありません。当院では骨格矯正と筋膜へのアプローチを組み合わせ、一人ひとりの身体が発するサインを読み取りながら原因に介入していきます。
長引く肩こりや背中の張りにお悩みの方は、ぜひ浜田山CAZU整骨院(杉並区浜田山)へお気軽にご相談ください。




