交通事故のケガについて【浜田山CAZU整骨院】

2017年09月9日

交通事故はレントゲンに写らない損傷も多い

整骨院に来院される交通事故の患者さんは、追突事故によるむち打ち損傷、腰背部の疼痛、バイク運転時に転倒されての打撲などでお怪我をされて来院される方が多くいらっしゃいます。

1週間も経てば、ほとんどの方が見た目にはわからない状態になってしまい、症状はしっかりとあるのに、レントゲンやMRIなどによる精密検査を行ったとしてもハッキリと診断されることが少ない状態だったりします。

 

レントゲンを撮ってもらい「骨には異常がありませんから大丈夫です。」と曖昧な表現のまま、「むち打ちですね。」と言われて終了といわれるケースもあります。

自分もそんな感じで、交通事故でケガを負った時にお医者様に言われたことがありました。

痛みがあるのに、「経過をみましょう」と言われる無力感・・・

痛いからどうにかして欲しいのに、それに対してシップなどによる対症療法しか処置が出来ないと知った時に、どうにかしなければと本気で思いました。

何かしら痛みが軽減できる方法を探さなくてはと。

痛みが出ている部分を検査をしても異常がありません。と言われたときに、他の部位へも目を向けてみることも大切です。

木を見て森を見ずではいけないよ。と、この業界に入った際に先輩から教わりました。

局所の痛みに囚われすぎていては、逆に痛みが広がってしまった場合に対処が出来なくなってしまいます。

このマンガのように全身のバランスを良くしてあげることで、局所に掛かってしまっている負担を散らしてあげることが大切です。

この考え方を取り入れている整骨院、整体院であれば、とりあえず症状が少し良くなります。

根本的とは言えないところもあるのですが・・・

ただマッサージをするよりは、ずっと良いですね。

もっと突き詰めて考えていくと、交通事故はとっても深く難しい症状が沢山あります。

一概に交通事故専門治療を行っています!と看板に出す、ホームページで訴えることすら難しい症例が沢山あります。

特に頚部の症例の場合には、精密検査などでも見逃してしまっている場合など最悪のケースを想定して問診、検査などを行わなければいけないと思っています。

先日もある交通事故勉強会に参加させていただいた際に勉強しました。

ただ他院の施術を受けられるよりは、当院で受けていただいた方がいい!と心から思います。

批判などではなく、正直な気持ちです。

もっともっと自信を持って施術に入らせていただけるような環境を整えていきたいと思います。