寒暖差疲労と迷走神経|神経整体のアプローチ

2026年11月4日

「寒暖差疲労」を感じていませんか?

11月は日中と朝晩の気温差が大きく、暖房の効いた室内と屋外の行き来も増える季節です。一般的に、気温差が7℃を超えるような環境では、体温を一定に保つために自律神経がフル稼働し、疲れが出やすいといわれます。だるさ、頭痛、肩こり、胃腸の不調などがその代表的なサインです。

休息モードの主役「迷走神経」

自律神経には、活動モードの交感神経と、休息モードの副交感神経があります。この副交感神経の大部分を担っているのが迷走神経です。迷走神経は脳の根元から首を通り、心臓、肺、胃腸など多くの内臓へと枝を伸ばしています。心拍を落ち着かせたり、消化を促したりと、体を「回復モード」に切り替える重要な役割を持っています。

神経整体の視点から見るポイント

迷走神経は、その通り道の環境に影響を受けやすい神経です。神経整体では、次のような部分の緊張を丁寧にゆるめ、神経が本来の働きを取り戻しやすい状態を整えていきます。

  • 首(頸部):スマホ姿勢などで首の前側や後頭部が硬くなると、神経の通り道にも負担がかかります
  • 横隔膜:呼吸の要である横隔膜が硬いと呼吸が浅くなり、交感神経が優位な状態が続きます
  • お腹(内臓):腸の状態は迷走神経を通じて脳に伝えられます。内臓の緊張をゆるめることも大切です

自宅でできる迷走神経ケア

  • 吐く息を長くする呼吸:4秒かけて鼻から吸い、8秒かけて口から吐く。これを5回繰り返します
  • ハミング:喉の奥を振動させるように「ん〜」と声を出すと、喉まわりがリラックスしやすくなります
  • 温かい食事:冷たい物を控え、温かい汁物で胃腸をいたわりましょう。神経伝達を支えるビタミンB群やマグネシウムも意識して摂りたい栄養素です

季節の変わり目に不調が続く方は、自律神経のバランスが崩れているサインかもしれません。浜田山CAZU整骨院(杉並区浜田山)では、神経整体と栄養の視点を組み合わせ、体が自ら整う力を引き出すサポートをしています。