重心バランステストと小腸活性で体質改善!自然塩と味噌の驚くべき力
2017年09月30日
はじめに:精密機器のような「体のバランス感覚」
私たちの身体は、日々繊細なバランスのもとに成り立っています。
このバランスは、外からのちょっとした刺激や内部環境の変化によって、驚くほど簡単に乱れてしまいます。
たとえば「食べ物」。
先日、施術中に面白い実験を行いました。
女性スタッフとクライアント様に「チョコレートチーズケーキ」を一口だけ食べていただいたのです。
そしてすぐに、重心バランステストを行ってみると…
「あれ…?踏ん張りが効かない」
「体がふわふわする感じがする」
そう、バランスが見事に崩れてしまったのです。
なぜ「塩」でバランスが回復するのか?
そこで登場したのが「塩」です。
あるセミナーで教わった方法なのですが、
「自然塩をひとつまみ、喉の奥に含む」だけで、バランスがグッと安定してきます。
これは偶然でも気のせいでもありません。
● 自然塩の効果メカニズム
粘膜に触れた塩分が、膜電位(電気的な刺激のやりとり)に作用して、
身体全体の神経・筋肉・電気信号のリセットが起こるからです。
● 精製塩との違い
加工された精製塩には、ナトリウム以外のミネラル成分がほとんど含まれておらず、
体にとって必要なバランスを取る働きができません。
一方で自然塩は、
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マグネシウム
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カルシウム
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カリウム
などの電解質ミネラルが豊富に含まれており、
体内の電気信号や水分代謝を調整する役割を果たしてくれます。
塩の摂取でパフォーマンス向上?
この自然塩の作用は、施術や健康管理にとどまりません。
実は、運動パフォーマンスにも有効なのです。
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トレーニング前にひとつまみ摂る
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筋肉のつり(こむら返り)を防ぐ
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発汗によるミネラル消耗を補う
など、体の「内側から整える」ための栄養戦略としても使えます。
本来の目的地「小腸」に酵素を届けるには?
次に注目したいのが、腸内環境、特に「小腸」です。
● なぜ小腸が重要なのか?
発生学的に、ヒトのカラダは最初に「原腸=小腸」から形成されるという考え方があります。
つまり、小腸は消化器官の中でも最も早く、最も重要な器官なのです。
腸の役割といえば、
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栄養素の吸収
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免疫細胞の活性
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神経伝達物質の産生
などが挙げられますが、その多くが小腸で行われています。
腸と脳は“超”密接!?腸脳相関とは
最近よく耳にする「腸脳相関」という言葉。
腸と脳は神経ネットワークでつながっていて、
情報のやり取りはなんと脳と筋肉の200倍以上とも言われています。
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ストレスでお腹が痛くなる
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緊張で下痢・便秘が起こる
という経験は、多くの方が持っているはずです。
この腸脳ネットワークを整えるには、
「腸内環境を整えること」が極めて重要なのです。
味噌活のすすめ:酵素で腸を整える
ここでご紹介したいのが、味噌です。
中でもおすすめは、「三年熟成の玄米味噌」。
味噌は、
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乳酸菌
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酵母菌
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酵素
が豊富に含まれた発酵食品の王様とも言える存在です。
● 味噌活のやり方(実践編)
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白湯200mlに、玄米味噌を小さじ1〜2ほど溶かす
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朝昼晩、1日3回飲む
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3週間ほど継続して様子を見る
※味噌は沸騰させると酵素が死んでしまうので、必ず火を止めてから加えてください。
体験談:2週間で腸スッキリ&快調!
実際に筆者自身もこの味噌活を2週間続けてみたところ、
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お通じが良くなった
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下腹部のハリが軽減した
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朝スッキリと起きられるようになった
など、さまざまな好影響を感じています。
まとめ:自然の恵みで体の軸と腸内を整えよう
● 身体を支えるのは「重心」と「腸内」!
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塩で身体の電気バランスを整える
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味噌で腸内環境を再構築する
という、まさに**「内と外からの調律」**を行うことで、
根本から健康に近づくことができます。
自然塩や玄米味噌など、和の食文化には私たちが見逃していた“秘めた力”があるのです。
お知らせ・おすすめ情報
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「玄米味噌ってどこで手に入る?」
そんな方はお気軽にスタッフまでお声がけください。
アマゾンなどでも手に入るオススメ商品をご紹介いたします。

