背骨を整えることで集中力が増す!
2017年02月17日
不調の原因を探る!?
背骨の柔軟性の欠如から多くの方が不調を訴えられています。
経験があるかもしれませんが、頭がぼーっとしてしまったり、頭痛症状は背骨のゆがみが原因としてある場合があります。
よく自律神経失調症という名の病名を訴えられる方が多いのですが、自律神経とは脳から内臓器官へ命令を送りあっている神経のことを言い、その神経が通る道が背骨なんです。
その背骨がゆがんでしまったり、関節が動かなくなっていたりするとその自律神経の働き自体も低下してしまい、その結果内臓の働きが低下してしまい不調が表面化するという流れになります。
そこまで行ってしまうと体調を整えるところまで行くのに時間もかかる方が多いです。
回復力=体力
回復力とは細胞の新陳代謝力とも言い換えることが出来ます。
古い細胞 = 不調の原因となっている細胞
と考えた時に
新しい細胞 = クセのない良い状態の細胞
と置き換えることが出来ます。
その新しい細胞への生まれ変わるための周期を考えなければいけません。
身体が回復するための周期と考えてください。
お肌のターンオーバーなんて、女性の方ならなおさらよく耳にするフレーズですよね。
このターンオーバーについてお話をさせて頂くことでお身体の不調を解決するための期間をイメージしていただければと思います。
ターンオーバー!?
カラダのあらゆる組織が一定の周期をもって入れ替わりを続けています。
皆さんがよくご存じの肌でいうと、
10歳代では、約20日周期
20歳代では、約28日周期(1か月)
30歳代では、約40日周期
40歳代では、約55日周期(2か月)
50歳代では、約75日周期
60歳代では、なんと約100日周期(3ヶ月)
になります。
これはあくまでも肌のターンオーバーであって、骨や筋肉はまた別なんです。
ちなみに肌はこの代謝能力が高い組織の一つでもあります。
筋肉や肝臓の周期は約60日、骨細胞で90日です。
ちなみにこれは20歳代を基準として考えた時です。
先ほどの肌のターンオーバーの数字を見ていただいてイメージをされてください。
新陳代謝のペースが落ちてきて、古い細胞が新しい細胞になかなか置き変わらなくなってきます。
これが「老化」の始まりでもあり身体の成長が失われてきているサインでもあります。
10年前と比べて色々と体調がすぐれないなぁ~って思われたとしたら、この新陳代謝が落ちてしまっているサインだと気づいてあげてください。
見て見ぬふりをしてしまうことによって不調と向き合わないでいると、時に一気に爆発してギックリ腰などの急性症状として現れてしまいます。
背骨の動きは大切です。
背骨と言っても頸椎、胸椎、腰椎と言って首、背中、腰までの24個の骨が連なって動いているのですが、長年のクセであったり使い方の悪さが原因でその連動性が失われてしまっている方が多くいらっしゃいます。
特に20代後半以降の方に多く見受けらえており腰痛や肩こりなども原因は背骨の動きの悪さが原因ではないかとさえ思います。
当院では動きの中から原因となる骨や関節を探し出して矯正を行います。
これが難しくて簡単にはいきません。
一番悪い箇所を隠すために何か所もかばってしまうことがあるからです。
一番悪い箇所を庇うこと(補正)によって身体を守っているということでもあります。
その補正してしまっている部分を矯正しつつ、本来悪い原因を突き止める作業が大変なんです。
お身体の不調で長年苦しんでいる方ほど、矯正後の解放感から驚きの声をいただけます。
時には涙を流されることもあります。
この仕事をしていて本当に嬉しいワンシーンです。
これからも精進を続けていきたいと思います。
お客様の声 杉並区久我山 30代 女性
肩こりで本当に苦しんでいました。
マッサージに行っても良くならず、鍼灸治療院にも半年以上通っていました。
肩甲骨周りが出っ張って見えてしまうくらい姿勢も悪くて本当に苦しみました。
こちらで矯正していただいて本当に良かったです。
根本原因から治すという本当に意味を教えてくれました。
ありがとうございます。
「免責事項」個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません