結果として姿勢が崩れる
2020年02月6日
構造が崩れるのは症状が原因ではなく、結果に過ぎない
姿勢が崩れることによって多くの不調に悩まされている方が多く驚きます。
慢性的な痛みから、自律神経の悩みまで多岐に渡るのですが共通しているのは姿勢バランスが崩れてしまっていることです。
姿勢のバランスが崩れてしまっている為に、局所に負担が集中してしまっている状態が長く続いていると最終的には骨や関節の変形という形で、”症状や病状名”として「整形外科的な疾患名」が付けられるという結果となります。
多くの方が、その整形外科的な疾患名である。
○○が原因で姿勢が崩れている。と思われている節がありますが、まずその考え方を切り替えなくては自分の身体と向き合うことが難しいのかもしれません。
ハッキリ言えば難しいです。
例えば、ヘルニアが原因で姿勢が崩れてしまった。というのは典型的な考え方です。
逆説的な考え方になってしまうかもしれませんが、姿勢バランスが崩れることで原因が形作られるという部分が大切なポイントです。
その際に良い姿勢を上書きする。
この良い姿勢をキープさせるという作業の繰り返しが必要になります。
良い姿勢とは骨格で支えることが出来る姿勢を言います。
立っている時、座っている時、寝ている時の姿勢が良い状態で維持出来るかどうかです。
特に大切なのは○○の時の姿勢です。
この考え方は疲労回復のみならず、全ての健康生活の要因となりますのでしっかりと覚えておいてくださいね。
この○○に当てはまる言葉が分からなければ、聞いてくださいね。
カラダを整えるために必要な期間
当院で定めている”本当に不調から抜け出したい方”はこの期間しっかりと通ってくださいという集中施術期間です。
この期間、カラダと向き合うことが難しいようであれば、症状を良くしていくことも難しいと考えてください。
集中施術期間 初診から3か月間、週2回のペースでの通院
再発予防期間 症状が無くなり、よりいい姿勢を保てるようにする期間
健康予防期間 より良い状態のカラダを作り上げていく期間
この最初の集中治療期間の3カ月。
と定めている部分については人それぞれ目標も違えば、症状の度合いや不調で悩まされた期間も違うので一概には言えない部分があります。
しかし、この期間を定期的に通院されている方は、何かしらの変化を感じていただけています。
それが姿勢なのか、症状なのか、○○なのかは人それぞれです。
先ずはその集中治療期間をしっかりと向き合うこと。
これが最初のハードルです。