痛みが再発したとしたら戻ってしまっているかも【浜田山CAZU整骨院】
2017年08月30日
痛みが指標ではありません
痛みが再発して出てしまった時点で、状態が初診時に戻ってしまっている可能性があります。
基準を痛みではなく、関節の動きや体の使い方など(特に肩の動き)を指標にしていただければと思います。
もちろん痛みの変化、痛みが出た日時などを教えていただくことによって一つの目安にはなります。
しかし、痛みに振り回されてしまって痛みと追いかけっこをしてしまっては、お身体の状態を的確に判断することができなくなってしまいます。
痛みが指標ではありません。
痛みを消そうと躍起になってしまうと必要以上の刺激量を加えることになり、逆に身体を壊してしまう可能性すらありますよ。
あくまでも適切な刺激量を加えて、自然治癒力を引き出すことが大切です。
身体が回復するためには睡眠が必要です。
睡眠とは質、量ともに大切になります。
施術を受けられた日は、できれば6時間ほど睡眠を確保していただけると幸いです。
急性期、慢性期で通院間隔などは異なりますのでご参考までにご覧ください。
①急性期
痛めてから3日間(72時間)が炎症期と呼ばれ、炎症を広げないための施術などを行います。
3週間で症状がある程度固定化されてしまうため、初診時から3週間は通院期間を空けずに来院をされるといいです。
1か月間に8回の通院回数が理想とお伝えしています。
②慢性期
痛めてから3週間以上経ってしまった状態です。
肩こりや腰痛のほとんどが慢性期に当てはまります。
不良姿勢、習慣を身体が覚えてしまっているため、この記憶をリセットさせるための期間が必要になります。
通常であれば3か月間、合計20回ほどの通院が理想です。
本当に根本からお身体を改善したいとお考えであれば、ぜひこの通院間隔、期間を頭に入れておいてくださいね。