丸めた背中は楽ですか? 〜猫背がもたらす見た目と体への悪影響〜

2025年07月28日

その姿勢、本当に「楽」だと思っていませんか?

ついついやってしまう、背中を丸めた姿勢
一見ラクに感じるかもしれませんが、実はそれ、体にとって大きな負担をかけているんです。

✅「猫背=体が休まっている」
❌ 実は“背骨が役割を果たせていない”危険な状態!


背骨は体を支える大黒柱

背骨には、頭から骨盤までをつなぎ、上半身の重さを支えるという重要な役割があります。
しかし猫背のように背中を丸めると、その柱の構造が崩れてしまいます。


では、何が体重を支えているのか?

筋肉です!

特に「アウターマッスル(表層の筋肉)」が、代わりに支える役割を担ってしまうのです。

筋肉本来の機能、働きとしては動かすことがメインの働きであり、支えることによって本来の働きをサボってしまうということです。


負担が集中しやすい筋肉部位

  • 僧帽筋(そうぼうきん)

  • 肩甲挙筋(けんこうきょきん)

  • 脊柱起立筋

  • 腰部多裂筋 など

これらの筋肉に疲労やこわばりが蓄積し、結果として…

  • 肩こり

  • 頭痛

  • 腰痛

  • 呼吸が浅くなる

  • 内臓の圧迫による不調

といった不定愁訴につながります。


猫背が“見た目”に与える影響も深刻!

  • 老けて見える

  • 自信がなさそうに見える

  • ネガティブな印象を与える

  • 呼吸が浅く声が通らない

という印象を相手に与えてしまいます。


改善には「正しい姿勢の記憶」が必要

猫背を改善するためには、単に姿勢を正せば良いというものではありません。
「正しい姿勢」を神経と筋肉に覚えさせる必要があります。


当院のアプローチ

浜田山CAZU整骨院では、以下のような施術で猫背改善をサポートしています。

  • 骨盤の前傾・後傾のバランス調整

  • 胸郭(肋骨)の広がりを取り戻す手技

  • 姿勢保持筋の再教育(インナーマッスル活性)

  • 自宅でできる簡単な姿勢矯正トレーニングの指導


今日から始められる!セルフ猫背チェック

壁立ちテスト(5秒でできます)

  1. 後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを壁につけて立ってみましょう

  2. この時、背中に強い違和感がある場合は、猫背の傾向が強い可能性あり!


まとめ:丸めた背中は“怠け姿勢”ではなく“危険姿勢”!

「ちょっと猫背なだけ」と放置せず、
正しい姿勢で呼吸・血流・神経の流れを整えましょう!

🌟あなたの印象と健康は「背中」で変わります!