毎日1万歩あるいているのに、なぜ膝が痛むのか? その原因は、あなたの「浮いた親指(外反母趾)」にありました。
2025年12月15日
第1章:良かれと思って続けている「その習慣」が危ない
「健康のために、毎日歩いています」 「足腰を弱らせないために、なるべく動くようにしています」
素晴らしい心がけです。
しかし、もしあなたが:
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歩いた後に、膝や股関節に鈍い痛みを感じる。
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靴の中で、足の親指がくの字に曲がっている(外反母趾)。
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昔楽しんでいたゴルフやダンスが、体を捻るのが怖くてできなくなった。
そう感じているなら、一度立ち止まって聞いてください。
そのウォーキングは、健康になるどころか、あなたの膝と股関節を少しずつ壊しているかもしれません。
第2章:なぜ、あなたの足指は「地面につかない」のか?
今回の患者様(60代女性)も、同じ悩みを抱えていました。
彼女は「左の股関節が詰まる」「外反母趾が痛い」と訴えていましたが、実はこれらは別々の問題ではありませんでした。
全ては「左足の親指が地面を蹴れていないこと」から始まっていたのです。
親指が浮くと、膝がねじれる
本来、歩くときは「親指の付け根」で地面をしっかり蹴ることで、お尻の筋肉が働き、股関節がスムーズに回転します。
しかし、外反母趾で親指が浮いてしまっていると、地面を蹴ることができません。
すると体はどうするか?
「膝」を無理やりねじって、前に進もうとするのです。
これが、歩けば歩くほど膝が痛くなり、股関節がガチガチに固まってしまうメカニズムです。
患者様が「体が回らなくてゴルフができなくなった」のも、年齢のせいではなく、足元の土台が崩れていたからでした。
第3章:人生後半を楽しむための「足の再教育」
整形外科で「手術しかない」と言われたり、「インソールを作りましょう」と言われた経験があるかもしれません。
しかし、道具に頼る前に、まだあなたの体にはできることがあります。
当院が行うのは、「足の機能回復」です。
1. 肋骨と股関節の連動を取り戻す
足の問題は、実は背中とも繋がっています。
介護や家事、長年のストレスで背中(肋骨)が固まると、重心が下がり、足に過剰な負担がかかります。
まずは背中を解放し、「ふぅっ」と深い呼吸ができる状態を作ります。
2. 親指に「地面の感覚」を思い出させる
施術後、患者様は驚いてこう言いました。
「あ、親指がついてる! 地面を掴んでいる感じがする!」
魔法ではありません。
骨格のねじれを取り、正しい重心位置を体に教え込んだ結果、眠っていた親指が目覚めたのです。
親指が機能すれば、膝への負担は消え、股関節は驚くほど軽く回るようになります。

「あ、指がついている!」親指が目覚めると、重心が安定し、膝への負担が消えます。
第4章:100歳まで「自分の足」で楽しむために
足が整うと、未来はこう変わります。
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痛みのないウォーキング: 膝の痛みを気にせず、季節の風景を楽しみながら歩けるようになります。
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趣味の再開: 「もう無理」と諦めていたゴルフや旅行、お孫さんとの外出が、心から楽しめるようになります。
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質の高い睡眠: 背中の緊張が取れることで、夜はぐっすりと仰向けで眠れるようになります。
「もう歳だから仕方ない」という言葉は、まだ早すぎます。
あなたの足は、まだまだ応えてくれます。
人生100年時代。最後まで自分の足で、行きたい場所へ行くために。
今こそ、足元の「土台」を見直してみませんか?

もう一度、思い切り体を捻れる喜びを。痛みで諦めていた趣味も、まだ楽しめます。

