骨盤矯正を考える

2017年03月24日

骨盤のゆがみと言いますが・・・

骨盤周りに左右差を感じたことはございますか?



上のイラストを見ていただけると理解していただけると思うのですが、トラブルのある姿勢とバランスのとれた姿勢違いますよね。

なぜ脚の長さが違うことによって、身体が悪くなってしまうのかがイメージしやすいですね。

脚の長さが違うと腰が痛くなる。

スカートがくるくる回ってしまう。

腰が片側だけ筋肉が張っている。痛みが出る。

などが身体の表面上に出てきた症状としては、一つの目安になります。

このような姿勢で左右差で負担が偏ってしまい骨盤の左右差が生じてしまいます。

塵も積もれば山となる。

小さなクセや負担が蓄積することが大きな歪みへと繋がります。

理想の姿勢とは?

姿勢が崩れることによって骨盤と背骨+肋骨のゆがみとなります。

この状態は肋骨のゆがみに目が行ってしまいますが、骨盤や首などにも本来は捻じれや傾きが生じています。

むしろこれだけ肋骨が捻じれてしまっている場合には、骨盤や首などは更に大きな傾きになります。

肋骨が守ってくれているので歪みが少なく済みます。

肋骨に感謝ですね。

人間とゴリラの骨盤の違い

骨盤の形状が異なることによって筋肉の発達の違いが生まれてきます。

特に大腿筋膜張筋と呼ばれる筋肉の大きさなどが一目瞭然です。

ゴリラは4足歩行で行動できるように設計されていることが分かります。

下の図をご覧ください。

こんな感じで歩いていると筋肉の発達もゴリラに近づいてしまいますよ。



人類の進化というよりも退化に近いイメージです。

最近ではゴリラも二足歩行しているらしいので、よっぽど人間よりも腰が悪いゴリラがいるかもしれませんね。