転倒に気をつけましょう。

2017年03月30日

転倒から寝たきりへ

転倒して股関節を骨折!という方が増えています。

骨折だけで済めばいいのかもしれません。

実際には、転倒や転落によって死亡されている方も多くいらっしゃいます。

平成27年度に転倒、転落を原因として死亡された方は7457名にも上るということです。

これは交通事故によって死亡された人数よりも多い計算になります。

交通事故死者数は5544名。

日常生活に潜む転倒を予防する対策について考えてみたいと思います。

バリアフリー化による弊害

以前から問題視されていたのですが、バリアフリー化が進むにつれて筋力低下を訴える声が上がり始めています。

バリアフリー住宅では、段差で脚を持ち上げたり、中腰から立ち上がる動作などが減少してしまい下半身の筋力低下を起こしてしまい、結果として全身のバランスが崩れてしまい、運動機能全般が低下してしまうという悪循環を起こしていること分かってきています。

環境面の整備だけに目を向けるのではなく、運動機能を落とすことなく、いかに転倒を防ぐために必要な整備が行えるかがポイントになってくるのではないでしょうか。

リスクの少ない環境で体操を行ったり、運動を習慣化させることで運動機能の低下を防ぐことが出来ます。

骨格が歪んだ状態で運動や体操を行っても、なかなか運動機能は上がりません。

むしろマイナス傾向です。

骨格を正し、関節を機能的に使うためにも定期的なお身体のメンテナンスが必要不可欠です。

運動機能を高めるために

下半身の筋力を落とさないためにも、若いうちから階段での移動を積極的に取り入れたり、一駅歩いたりなどの工夫が必要です。

30代は1年で0.5%ずつ、40代からは1年で1%ずつ筋力が低下していき、80歳になると20代の60~70%の筋肉しかないと言われています。

普段から意識して使用頻度を高めることで、筋力低下を防ぎましょうね。

運動前におススメなのが、炭酸ミストを吹きかけることで筋肉や関節の柔軟性を高めるます。

ケガをしにくい身体創りを目指しましょう。

テニスで痛めた腰 杉並区成田西 50代 女性

昨年末にテニスをしていて腰を痛めてしまいました。
他の整体などに行っていたのですが、なかなか良くならずに転院をさせていただきました。
腰の痛みだけでなく、股関節の柔軟性が上がり、動きが明らかに良くなりました。
運動前におススメです。

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