腱板損傷 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院
2017年01月31日
腱板損傷(インピジメント症候群)
野球、水泳、テニス、バトミントン、バレーボールなど肩を上げるスポーツで起こります。
腕を横に60度以上(オーバーハンド)まで上げることで痛むことが多く、痛みが中々とれにくいのが特徴でもあります。
60度~120度の範囲で動かすと痛みが生じるペインフルアークサインが特徴です。
棘上筋、三角筋の働きのバランスが崩れた際に起こりやすいと言われています。
インナーマッスルの一つでもある刺上筋、肩の動きを滑らかにする肩峰下滑液包という部分が、腕を上げるさいに上腕骨と鎖骨の先端部、肩甲骨に挟み込まれることで痛みを生じます。
簡単に言うと棘上筋というインナーマッスルを使い過ぎてしまったり、弱くなっている状態で使用することで上腕骨頭が鎖骨、肩甲骨にぶつかってしまい、回旋筋腱板(ローテーターカフ)が挟まれてしまい炎症を起こすという現象が起きています。
腱板損傷でも姿勢が大切
姿勢も大いに関係してきます。
特別肩を上げたりしていなくても、姿勢が崩れてしまい肩が前に丸まったようになると、インピンジメント症候群を引き起こす要因になります。
運動をされていないデスクワークの方でも、姿勢が悪いままの状態が続いてしまっていたりちょっと物を取ろうとしたときにグキッと痛めてしまう方もいらっしゃいますから要注意です。
肩が前に丸まったような状態になると筋肉の働き、機能が落ちやすくなってしまい、スムーズな関節運動が出来なくなるという仕組みです。
試しに背中を丸めた状態で腕を上げようとしてみてください。
背中を伸ばした状態の方がスムーズに上がりますよね?
姿勢が悪くなると肩を痛める原因になります!という実験でした。
浜田山CAZU整骨院では・・・
浜田山CAZU整骨院では正しい姿勢を教育することから指導をさせていただきます。
正しい姿勢で運動やストレッチを行うことによって、肩周辺にかかるストレスから解放させることを目的としております。
身体の使い方のアドバイスや座っている姿勢など日常生活で気を付けなければいけないことなどパンフレットなどでもお渡ししております。
一度ご相談くださいね。
ゴリラみたいな姿勢になったらダメですよ・・・