有訴率の高い症状
2017年06月9日
統計上は・・・
傷病で自覚症状のある者(=有訴者)の人口千人に対する割合です。
2013年の有訴者率は312.4(人口千対)で,男性は276.8,女性345.3と女性が高くなって
います。
男性は4人に1人が何かしらの自覚症状を訴えられています。
女性であれば3人に1人という割合ですね。
この有訴者率を年齢別に分けてみると10~19歳で176.4と最も低く,80歳以上では537.5と高くなっています。
また、65歳以上では男性が439.9,女性が486.6と,およそ2人に1人が有訴者となっています。
有訴者を症状別にみると,男性で最も多いのは腰痛で,次いで肩こり,鼻がつまる・鼻汁が出るの順となっています。
女性で最も多いのは肩こりで,二番目は腰痛,そして手足の関節が痛むの順となっています。
【男 性】
1位:腰 痛
2位:肩こり
3位:鼻がつまる・鼻汁が出る
4位:せきやたんが出る
5位:手足の関節が痛む
【女 性】
1位:肩こり
2位:腰 痛
3位:手足の関節が痛む
4位:体がだるい
5位:頭 痛
症状別でも肩こり、腰痛が2大有訴症状ということが分かります。
肩こりを細かく分類分けしていくとスマホ首などが、これから増えてきそうな感じはしますね。
首を整する者が健康を制する
これからは首を整するものが、私たちの業界で一躍有名になれる予感です笑
首の関節は角度、動きなどが胸椎、腰椎とは違っていて学びが多いので、一朝一夕にはうまくなれません。
ましてや長年苦しんできた方にとっては、技術の善し悪しがハッキリと分かってしまう部位でもあります。
修業時代に「首は脳に近いから技術の上手い下手がバレるよ!」と言われたことがありますが、本当にその通りです。
マッサージが多少上手くなったとしても、首の症状には壁が立ちはだかります。
マッサージだけでは対応できない方も多くいらっしゃるのが本音です。
確かに楽にはなるけど、3日もすれば元に戻っているなぁ~って方が大半でした。
申し訳ございません。
そういった経験を踏まえた上で、更に技術をアップデートして現在の形になってきています。
開業当初とは全く違った形の施術、矯正法になっております。
ぜひまた通いたいなぁ~という方はお気軽にお声がけくださいね。