五感(見る 聞く かぐ 味わう 触れる)① 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分
2016年12月17日
代表的な5つの器官
目・耳・鼻・舌・皮膚を合わせて五官と言います。
外部からの様々な情報を、それぞれの器官を通して情報を脳へと送ってくれています。
目 – 視覚(見る)87%
耳 – 聴覚(聞く)7%
鼻 – 嗅覚(かぐ)3.5%
口 – 味覚(味わう)1.5%
皮膚 – 触覚(触れる)1%
特に目(視覚)から入ってくる情報量は人間社会において発達し続けていますね。
外界から受けるすべての情報の内、視覚を通じて得る情報量は、全体の87%と言われています。
色彩学
色彩にも様々な情報があり、目から入る視覚情報のうち、80%以上が「色彩の情報」と言われています。
驚きですよね。
87%のうちの80%が色彩の情報ですよ。
例えば【青】は爽快感、冷静を与える。鎮静作用があり、精神的に落ち着かせる作用がある。体温の低下、痛みの暖和などの作用もある。
ウサイン・ボルト選手が北京オリンピックの際に真っ青なレーンで走っている際に、かなりインパクトを覚えました。
そのころ、色彩について勉強していた時期だったのでなおさらですね。
青色のトラックだと興奮しやすい選手を抑制し、リラックスした状態で競技に臨めるそうです。
その結果、みなさんご存知の通り前代未聞の9秒58という世界記録を樹立しました。
炎症反応に対しての鎮静効果、鎮痛効果なども期待できると言われています。
視覚情報を通して、脳みそをコントロールできる日も遠くないのかもしれません。
眼精疲労
眼精疲労は目の疲れだけでなく、脳みその疲労ともいわれています。
「目の疲れ」は目が悪いから疲れるのではありません。
目(眼球)は疲れません。
目が疲れたように感じるのは脳が疲れたと認識することによって生じます。
「目が疲れた」ように感じる時は「脳が疲れた」から「休憩させて下さい」というサインなんです。
そうなると対処法があります。
アイマスクなどで視覚情報を完全に遮断し、寝る!
特に光を遮断することで、脳疲労を回復することができます。
一度お試しください(*^^)v