マトリクスウェーブの良いところ
2017年03月25日
筋膜電気治療であればマトリクスウェーブ
当院で行っている骨格矯正、リアラインコアなどの矯正と相性が抜群の電気治療器です。
骨格矯正というと骨盤や背骨をイメージをされると思うのですが、筋膜は第二の骨格とも呼ばれており、姿勢保持に大切な役割を担っています。
MPS(筋膜性疼痛症候群)の施術にも期待が持てる電気治療器です。
MPS(筋膜性疼痛症候群)
急激に重い物を持ったり、無理な姿勢をとることで繰り返し筋肉に負荷をかけ続けると筋肉に微小損傷が発生してしまいます。
いわゆる筋肉痛(筋挫傷)の状態です。
通常、この程度の損傷による痛みは数日程度で回復をします。
しかし、更に繰り返し筋肉に負荷を与えたり、寒冷にさらされたり血行の悪い状態を作ってしまうことで、その痛めた部分が痙攣(けいれん)状態になり短期間で自己回復できなくなってしまいます。
この状態のことを筋膜性疼痛症候群(MPS)と表現します。
筋膜性疼痛症候群(MPS)では一般的な筋肉痛とは異なり、痛みやしびれの強さが相当激しいものになり、更に痛みやしびれの範囲が広範囲に発生してしまいます。
痛みの感じ方としては、焼けるような、刺すような、うずくような痛みと例える方が多いそうです。
痛みの強い部分は索状硬結とも呼ばれており、筋肉が固まってしまっている状態です。
マッサージなどを受けていると、コリコリとしている部分の多くが原因となり得る部位です。
この硬結部位はトリガーポイントとも言われており、鍼灸治療や指圧治療で使われることが多いポイントです。
詳しくはWikipediaにも載っています。
一度見ていただけると勉強になりますよ。
交通事故によるムチウチ損傷
マトリクスウェーブの特徴は急性期のムチウチ損傷にも使用できます。
以前の施術法だと交通事故に逢われてしまい痛めてすぐの状態だと、電気治療もためらう時がありました。
交通事故のケガの場合には、事故による衝撃が大きく、深層部の筋肉を痛めていることがあります。
マトリクスウェーブの電気は皮膚抵抗が低く、深部到達率が高いため、インナーマッスル(深層部)の治療に優れた効果があります。
マトリクスウェーブを使用し始めてからは、急性期の捻挫症状、筋挫傷なども怖くありません。
むしろ数回での使用で多くのクライアントの方が驚くほどの回復を体感していただいております。
交通事故の後遺症でお悩みの方は一度ご相談ください。