定期的な通院によるメリット【浜田山CAZU整骨院】
2017年08月1日
症状の改善から予防へ
ある程度、症状が安定した後には定期的な通院をおススメしています。
人間のカラダも消耗品です。
なるべくエネルギーを使いたくないので、楽をしようとします。
楽をするというのは、動かしやすい方向に動かしていたりすることや、姿勢を崩して座ったりするということです。
例えば右利きの方が右手ばかりを使って作業をしていたりすると骨格バランスが崩れやすいのは、なるべくエネルギーを消耗したくないがための一つの本能のようなものです。
それが無意識のうちに起こってしまうのですから、自分自身でケアをするという高い意識を持っていても、それすら歪みの原因にもなってしまっているケースもあります。
「よくストレッチしているから大丈夫です。」という方がいらっしゃいました。
お身体の状態を診させていただくと、明らかに骨格バランスが崩れています。
肋骨の高さの違い、骨盤の傾きの違い、股関節の位置異常、膝の捻じれなどです。
運動して筋肉を付けておけば大丈夫ですよ。とお医者様に言われたから運動をしてストレッチをしていたそうなのですが、明らかにバランスが悪い状態でした。
よくある事例だと思います。
良かれと思ってやっていたことが、逆にバランスを崩している状態で行ってしまったことによって更に負担になってしまっているケースです。
こちらのブログでも何度か書かせていただいているのですが、「鍛える前に整える!」。
これって本当に大切です。
自身の状態を把握せずに、とりあえずストレッチをしてみる、運動をしてみる。などは、ちょっと無理があるのではないかなとも思います。
必要最低限の解剖学、運動学の知識があればカバーできる問題かもしれませんが。
ちょっと意識を変えることによって、重心バランスが改善する方が多くいらっしゃいます。
無意識のうちに使い続けてしまっている状態から、意識をちょっと変えていただくことで生活の質も改善できますよ(‘ω’)ノ