坐骨神経痛 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年02月4日

坐骨神経痛について

足がしびれる、お尻のあたりに痛みがあるなど下半身を中心とした痛みを訴えることが多いです。

先日、あるお客様が整形外科にて坐骨神経痛です。と言われたとお話をされました。

坐骨神経痛とは腰や臀部(お尻)に痛み、しびれ、知覚障害、筋力低下を起こしてしまう症状です。

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原因として考えられるのは、年齢が若い場合は腰椎椎間板ヘルニアによって生じるもの、そして年齢を重ねると腰部脊柱管狭窄症を原因として発症します。

脊柱管狭窄症については下記をお読みください。

脊柱管狭窄症とは?

このような原因があって結果として、坐骨神経痛が表面化してきます。

腰や臀部に神経症状や痛みがピンポイントで生じる場合もあれば、下半身全体に出てしまう場合もありますので負担をかけてしまっている部位を知ることが大切です。

浜田山CAZU整骨院に来院されるお客様の大半が精密検査(レントゲン)を撮りましたが少し椎間板がすり減っていたりというぐらいです。

椎間板がすり減っていたりした場合には脊椎と脊椎の間にある椎間関節にも変形が進行してしまっているケースがあります。

ファセットシンドローム(椎間関節症候群)

椎間関節は頚椎・胸椎・腰椎のすべてに存在しています。

脊椎と脊椎のつなぎ目を指します。

脊椎は頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個の合わせて24個の骨が積み重なるようにして一つの動きを作り出します。

この脊椎の積み重ねを作り出している部分を椎間関節と呼び、背骨の柔軟性や動きの可動域の広がりに関連しています。

ファセットシンドロームは、何らかの要因で椎間関節に強い衝撃が加わって圧迫されたり、強い回旋力(捻り)が加わることで椎間関節の表面や、軟骨部分を損傷しているというものです。

この障害の慢性化、加齢による変化、椎間関節への度重なる圧迫・衝撃などによって、椎間関節変性症という椎間関節がいびつに変形してしまうケースも存在します。

サブラクセイション

椎間関節症候群では背中を強く反るような姿勢をとることで痛みや負担を大きくしてしまいます。

動きの中でスポーツ選手が痛めることも多いです。

年齢を重ねるにつれて、椎間関節の軟骨部分がすり減ったりしてしまうため鑑別診断をすることが難しく先生も頭を悩ませることが多いとのことです。

坐骨神経痛の原因となる椎間板ヘルニアと間違えられやすいので記載させていただきました。

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