首と腰痛の関係【浜田山CAZU整骨院】
2017年09月10日
首が悪いと腰が痛くなる
首は頸椎、腰は腰椎という背骨でつながっています。
よくこんなイラストを見たことありませんか?
背骨は24個の骨で構成されています。
頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個です。
背骨を通して、首と腰は繋がりがあるということです。
地球上で生きていくうえで1Gという重力が体には絶えず負荷として掛かってきています。
重力はカラダが地面に対して垂真っすぐと引っ張られるように加わります。
首が前に出ると、腰や背中を後ろに引っ張ることでバランスを取ろうとします。
頭が傾くと、それと反対側に腰を逃がそうとします。
イメージ的にはこんな感じです笑
いつもお伝えをしていることなのですが、骨には骨の役割があります。
筋肉には筋肉、関節には関節、靭帯には靭帯の役割分担があり、その役割分担から逸脱した行為を行ってしまうためにカラダは壊れ始めてしまうのです。
首が先か、腰が先かは人によって異なります。
最近はパソコンやスマホなど下を向く機会が増えたことによって、首から悪くなってきている人が多くなっているのは感じます。
昔であれば下肢の衰えから腰に生じてしまっていた腰痛などが多かったのですが、最近は環境変化などによって様変わりしてきているのが現状の様です。
自分自身、最初の仕事場が田舎だったので腰痛が原因で首が悪い人が多かっただけかもしれませんが、周りの先生から聞いてみても首が悪くなっている人が増えているというお話をよく耳にします。
頭の重さに耐えきれないことによって腰痛になってしまっている人が増えているということを忘れないでくださいね(”ω”)
頭は肩の上に乗るようなイメージを持ってみてください。
それだけでも肩こりが無くなる方が半分くらいは少なくなります。
ちょっと時間があるようであれば、500mlのペットボトルを頭の上でバランスを取らせてみてください。
ペットボトルが落ちないようであれば、基本的には軸がいい状態になっていますよ。
というサインにもなります。
ちょっと面白い画像になってしまいそうなので、ご家庭でやってみてください(^_-)-☆