人類の進化と姿勢
2017年03月22日
お猿さんからの進化?
こんなイラスト見たことありませんか?
人間の進化過程をイラスト化したものです。
4足歩行に近い形から始まって、二足歩行を獲得し、そして完全二足歩行になります。
しかし進化過程の一つなのかもしれませんが、姿勢が崩れてしまい歩行時に膝が曲がってしまったり、背中が丸くなったりし始めましたね。
よくクライアントの方にどういった姿勢が良いのですか?と聞かれるので一つの目安をイラストにてご紹介させていただきます。
簡単にご説明させていただくと、耳・肩・骨盤・股関節・足首に体重が載るように重心が定まっているかがポイントになります。
これが前後差、左右差がある状態だと姿勢が崩れてしまい、”骨で体重を支える”ことが難しくなってしまい筋肉や関節に負担が蓄積してしまうという状態が現れます。
筋肉で体重を支えようとすると筋肉は本来の働きが出来なくなってしまい、関節の動きの悪さを感じるようになります。
昔よりも柔軟性が低下したかな?というのも姿勢が崩れたことによって起こっているケースが大半です。
筋肉を固くして姿勢を支えようとするので、肩こりや腰痛などの際に肩周りの筋肉が硬く感じたり、腰回りの筋肉が張っているように感じてしまうわけです。
筋肉が硬い側の骨が体重を支えるのが苦手ですというサインでもあります。
リアラインコアで正しい姿勢を取り戻す!
クライアントの方にリアラインコアを巻いていただくと多くの方が「これが正しい姿勢ですか!?」とお話されます。
そうなんです。
基準となる姿勢を知ることによって、悪い記憶をリセットする一歩を踏み出すことができます。
目線の高さ、姿勢の変化を感じながら受けていただけるので記憶に残りやすく、姿勢の良い状態が長続きします。
正しい姿勢で体操などを行うことによって、悪い状態で記憶されてしまっている動きもリセットできます。
ただリアラインコアだけでOKという訳ではありません。
リアラインコアは、あくまでも運動補助具という位置づけです。
やはり一つ一つの関節に動きをつけていくことも大切です。
正しい動きをマスターするためには背骨の柔軟性、肩甲骨や骨盤の正しい動かし方を学ぶ必要性があります。
そうすることによって関節の引っ掛かりを上手に取れれば、お身体は一気に動かしやすくなりますよ。
一度体験されることをおススメいたします!