どういった問題にフォーカスするか?【浜田山CAZU整骨院】

2017年08月27日

京都での研修にて

先月参加した京都での研修にて「問題にフォーカスする」というお話をされていました。

肩こりや腰痛、柔軟性がない状態にフォーカスして、指をゆらゆらと揺らすことで、肩こりなどの諸問題を改善するという体操です。

このフォーカスをするということが大切です。

フォーカスとは「ピントを合わせる、焦点を合わせる」と言った意味合いがあります。

この問題、不調にピントを合わせることで、施術前後の情報共有になります。

基本的には症状とは、あくまでも表面的に出ているだけであって、原因ではありません。

浜田山CAZU整骨院では、フォーカスする部分は症状だけでなく、根本原因がどこにあるのかを共有するべきと考えます。

筋肉が硬くなっている、張っている、疲労が溜まっているなどと言われてしまい、何が原因か分からずに施術や矯正に対して希望、期待が持てません。

なぜ、この症状が出てしまっているのか?

トラブルが起こってしまっている原因は?

を共有できるように色々とアイデアを駆使しています。

骨格模型、イラスト、ipadアプリなどを利用してイメージしていただけるかで少しでも伝わりやすい環境を整えることが出来ればと考えています。

先日も近隣の先生の院にお邪魔をさせていただいた際に、大きな気付きをいただけたのでマネさせていただいております。

もう少しでお披露目できるようになると思うので暫しお時間をいただければと思います。

症状の根本原因、私生活で気を付けるべきポイント、当院で行える施術・矯正でどのように改善していけるのかをお伝えすることが大切です。

その改善までの道しるべをお伝えすることが施術者の大切な役割と考えます。

自分たちが行っている施術・矯正の意味・価値をお伝えすることで、この根本原因に対して真剣に取り組もうという意識が生まれます。

現状を知り、その対策にフォーカスをするという視点を持っていただけるかで、心構えから学んでいただければ本当に幸いです。