骨盤の働きの秘密 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

2016年12月24日

骨盤の働きの秘密

今回も少しだけ難しいです。。。

申し訳ございません。

前かがみをした時、後ろに身体を反らせた時、身体を捻った時の骨盤の動き方を貼らせていただきます。

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前屈時のコツ

身体が前に屈んだときは、骨盤が前方に開くような形をとります。

専門的に言うと、骨盤帯の後方移動が起こります。

そして重心が足関節よりも後方に移動します。

前に屈むのが苦手な人は、重心を踵(かかと)寄りに意識を向けると少し前に屈みやすくなるかもしれません。

前屈の動きは、仙腸関節の機能を高め安定化へと導きやすい作用があるが、起き上がろうとした際に障害(ギックリ腰など)になりやすいので要注意です。

ハムストリングスという太ももの後面の柔軟性がない方(堅い方)は、仙骨の働きが思うようにいかずに仙腸関節の機能が低くなりやすく、運動エネルギーをうまく骨盤に伝えられないので多くの腰・背部の痛みの原因となります。

ハムストリングスと坐骨、仙骨を繋げているラインは腰痛予防に効果的なので、坐骨にテニスボールを押し当ててマッサージをすることで柔軟性を高める意識をする。

ストレッチの際にポイントとなりやすい筋肉は・・・

脊柱起立筋、多裂筋、腰方形筋、股関節伸筋群(大殿筋、ハムストリング)など

後屈時のコツ

骨盤帯が前方へ移動するため、重心は足関節よりも前方へ移動させる。

後ろに反らそうとするときは、つま先側に意識を向けるとコントロールがうまくいきます。

それ以外にも、後屈時制限には肋骨のゆがみ・背骨のゆがみが大きな割合を占めます。

 

ストレッチの際にポイントになりやすい筋肉は・・・

腓腹筋(ふくらはぎ)、大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、腸腰筋など

身体を捻った時の骨盤

これは歩行などの際に起こっている骨盤の動きになります。

右足の太ももを前に上げる動作の際には、右骨盤が後ろに回旋し、それにつられる形で仙骨が右を向きます。

逆に右足の太ももを後ろに引き下げる動作の際には、右の骨盤が前方に回旋し、それにつられる形で仙骨が左に傾きます。

ちょっとややこしいですが、歩行の際にはこれが自然と出来ているのです。

人間の身体には、全身に神経が走り回っており微調整を行ってくれています。

骨盤のゆがみとは、こういった骨盤の働きが上手に行えずにどちらか一方に動きが偏ってしまった場合に起こります。

 

少し難しくなりましたが、簡単な体操などは資料として受付でお渡ししております。

「骨盤体操の資料が欲しいのだけど・・・」と言って頂ければお渡しいたします。

 

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