骨格矯正の考え方 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

2016年12月15日

骨格矯正の軸となる考え方

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アトラス(頸椎1番)、アクシス(頸椎2番)を中心に考えます。

この2つの頸椎が特に重要と考えます。

頸椎1番は後頭骨(頭部)との働きに対応する関節であり、頸椎2番は頭部の回旋(首をひねる動き)に関係します。

この頸椎1,2番の中央に脳幹というものが存在します。

脳幹には中脳・橋・延髄から構成されており働きとして「呼吸・循環・消化・嘔吐・嚥下・唾液」の中枢(命令を出すところ)があります。

人間の生命を維持するのに必要不可欠な要素がこの部分に集中しています。

生命維持に重要な働きを任されているところに、アジャスト(バキバキ)させることがいかに怖いことかお分かりいただけるかと思います。

この頸椎1、2番のゆがみを正常に戻すことだけが目的では決してありません。

自身の回復力(自然治癒力)を最大限発揮できる体内環境を整えようと働きかけることがポイントです。

そのためにも頸椎1,2番を中心と考えた背骨の矯正が必要不可欠になります。

バキバキ系の矯正って・・・

ゆがみを戻す手段としてバキバキを選択するのはお勧めしません。

厚生労働省の通達でも「頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。」という形で注意喚起されています。

本当に理想の矯正(バキバキ系)が出来る方はプロの治療家でも1万人に1人と聞いたことがあります。

鳴りやすい方向が出来てしまい、首の傾きなどのクセとなり自力での回復はほぼ不可能になってしまうんです。

自分自身、たくさんの治療・矯正を受けさせていただいたのですがバキバキ系のスッキリ感よりも後々のリスクのほうが高いということを身をもって体験しました。

一般の方が首をバキバキとクセで鳴らしているのをみると止めたほうがいいよ!と声をかけたくなります。

取り返しのつかない状態になる前に一度、ご相談ください。

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現場で出会ったお客様

骨格矯正では頭痛、偏頭痛、肩こり、首痛、メニエル、耳鳴り、自律神経失調症、顎関節症、めまい、むち打ち症などの方に変化がありました。

頭痛の方は年々、増加傾向にあります。

パソコンやスマホによる頭位前方変位(頭が前に出てしまう状態)が習慣化されてしまい、頭を支える首の骨が正しい位置を忘れてしまうことで起きてしまいます。

首の骨で支えることができない分、筋肉や靭帯・軟部組織で支える結果になり肩こり、首コリが常態化してしまう状態が当たり前のようになってしまうんです。

それを改善するためには、何が必要なのかを全国に研修で回ってたどり着いたのが現在、ご提供させている骨格矯正になります。

再現性に富み、安心・安全にリスクを少なく矯正するということを大前提に考えて取り入れております。

 

お断りするケース

施術をお断りするケースもございます。

・38度以上の発熱がある場合

・心臓病などの呼吸器疾患で安定していない急性期(心拍数100以上)の方

・皮膚などの疥癬等の重症な疾患がある方

・骨形成不全症、脊椎カリエスなどの骨内の症状をお持ちの方

・提案する施術頻度で通院が難しい方

・マッサージだけを希望される方

などは骨格矯正をお断りすることがございます。

お身体の状態に合わせて矯正をする必要があるためです。

ご理解ご協力を宜しくお願い致します。

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お客様の声 杉並区浜田山 女性 60代

頭痛がひどく、毎日薬が手放せませんでした。

矯正をしていただいた日から少しずつ薬の量が減り、以前の量の半分以下でも頭痛が出なくなりました。

少しずつですが減薬が出来てきていると実感しております。

スッキリとまではいきませんが、着実に変化してきているのは感じます。

これかもよろしくお願いします。

http://hamadayama-cazu.com/menu/kyousei/