歩き方にクセがある人の共通点とは?——姿勢・クセ・印象まで徹底分析!
2025年07月28日
🟨 はじめに:歩き方は、あなたの“生き様”を表している
街中を歩いていると、ふと目に入る誰かの歩き方。
すごくスタイルが良いのに、歩き方で“惜しい”印象になっている人って、意外と多いですよね。
実は、歩き方というのはその人の身体のクセ、性格、そして生活習慣までがにじみ出る“動く名刺”のようなものです。
整骨院という仕事柄、日頃から多くの方の姿勢や動作を観察していますが、
「歩き方が独特な人」には共通する特徴や傾向があることに気づきます。
🟦 見出し①|歩き方は「身体の使い方の集大成」
歩行という動作は、実は非常に複雑です。
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足首、膝、股関節の連動
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骨盤と背骨の安定
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腕の振りと肩甲骨の動き
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呼吸と体幹の協調性
つまり歩くことは、全身運動であり、身体のコンディションがそのまま現れるんですね。
だからこそ、歩き方に出るクセには以下のようなサインが隠れています:
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筋力のアンバランス(脚・腹筋・背筋)
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骨盤の左右差や傾き
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姿勢の崩れ(猫背・反り腰)
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自律神経の乱れやメンタルストレス
🟦 見出し②|特徴的な3タイプの歩き方
ここからは、臨床現場でもよく見る「クセの強い歩き方」の代表例を3つご紹介します。
🦍 原人歩き(げんじんあるき)
特徴:
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頭が前に出て、背中が丸まっている
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腰をかばって膝をほとんど曲げず、脚を引きずるように歩く
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肩が揺れやすい
共通傾向:
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長時間のデスクワークやスマホ姿勢
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首こり・腰痛・坐骨神経痛を抱えていることが多い
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呼吸が浅く、疲れやすい
🐧 ペンギン歩き
特徴:
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骨盤が前に出て、お尻の筋肉が使えていない
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膝がほぼ伸びきったままで、左右に揺れるような歩行
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足の外側や小指側に体重がかかっている
共通傾向:
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下半身太りやむくみ体質
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外反母趾・偏平足・足底筋膜炎を起こしやすい
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骨盤後傾&腹筋の弱さが目立つ
💢 オラオラ歩き
特徴:
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胸を張りすぎて、腕を大きく振って歩く
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肩が力んでいて、上半身が硬い印象
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「見られていることを意識」したような歩き方
共通傾向:
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自律神経が興奮しやすく、交感神経優位
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呼吸が浅く、肩や首に力が入りやすい
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頑張りすぎ・自己表現が強めの性格傾向も
🟨 見出し③|整った歩き方には「軸」がある
「歩き方が整っている人」に共通するのは、“軸”があること。
軸とは、身体の中心に1本通った安定感。
軸のある人の特徴:
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骨盤が立っている
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頭が胴体の真上にある
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肩の力が抜けて腕が自然に振れる
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足裏にバランス良く体重が乗っている
軸が整ってくると、歩くだけで「健康そう」「スタイルが良い」「かっこいい」と言われやすくなります。
🟦 見出し④|他人の歩き方を観察すると、自分が見えてくる
ブログを書いている私も、外出先ではよく歩き方を観察しています。
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窓際のカフェ
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駅のホーム
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鏡張りのビルの前
他人の歩き方を見ることで、「自分はどうなんだろう?」と客観視するきっかけになるんですね。
姿勢・歩き方は“治す”というよりも、“整える”もの。
一つ一つの動きを丁寧に整えていけば、誰でも変わることができます。
🟨 見出し⑤|歩き方が変われば、人生が変わる
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歩き方が変わると、印象が変わります。
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印象が変わると、自信が湧いてきます。
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自信が出てくると、姿勢がさらに良くなります。
このループが、健康と美しさの“好循環”をつくるんです。
浜田山CAZU整骨院では、**「歩き方」=「身体の使い方」=「生き方」**と考え、
一人ひとりの身体の使い方に寄り添いながらサポートをしています。
✅ 終わりに|“美しい歩き方”は、誰にでも手に入る
「歩き方なんて、気にしたことがなかった…」
そんな方ほど、少し意識を向けるだけで大きな変化が出ます。
まずは今日、ご自宅の鏡やガラスに映る自分の歩き方をチェックしてみてください。
何か“クセ”が見えてきたら、それは変化の第一歩です。
ご相談はお気軽にどうぞ。
浜田山CAZU整骨院では、あなたの未来の健康と印象を“足元から”支えます。

