骨盤の男女差 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

2016年12月22日

男女の違い

骨盤は男女の性差が一番大きくでている部分でもあります。

女性は広くて浅い形状になっており、子供を産むための機能を備え、男性は細くて深い形になっています。

特徴的なのは骨盤を上下から見た写真です。(下に載っているので見比べてください。)

特に下から見ると明らかに男女差があります。

坐骨、仙骨を繋いでいる骨盤底筋という筋肉がその間を繋いでくれているのですが、女性の骨盤はその距離が長いために力を入れにくい、鍛えることが難しいということをよく聞きます。

形を知ることで、より理論が深まり

浜田山CAZU整骨院の受付にも置いてありますのでご興味があれば見て触ってください。

女性の骨盤から紹介します。

女性骨盤

広くて(横長)浅い形状、妊娠・出産に適した形状をしている。

下から見ると丸い形状をしている。出産時に赤ちゃんの頭が通りやすいようになっている。

骨盤の形が女性らしいくびれたウエストからヒップのラインを作ります。

女性の骨盤のほうがゆがみやすいのは、出産の時に伸縮しやすいようになっているため、筋肉量が男性に比べて少ないということがあげられます。

上から(骨盤上口)img_1010
下から(骨盤下口)
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男性骨盤

人体模型はだいたい男性の骨盤になっていることが多い。

筋肉量が多いのでゆがみも少ないことが多い。

骨盤下口から見た写真では三角形の形に近い形状になっており、女性と比較すると隙間がほとんどない。*骨盤底筋を鍛えやすい、お尻に力が入りやすい。

上から(骨盤上口)

img_1013 下から(骨盤下口)

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写真や画像で見ると男女差がわかりやすいですね。

この骨盤の形、筋肉の走行、筋肉量などが骨盤のゆがみ方、ゆがみやすさの性差を作り出してしまっています。

座り方、立ち方、歩き方などに工夫と意識を向けることで改善できる部分がたくさんあります。

特に立ち方ですね。

ポイントはお尻の筋肉をいかに上手に使いこなすか!です。

お尻の筋肉で腰・背中を支えるイメージを持っていてください。

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ゴリラなどの霊長類は本来、二足歩行が難しいと言われています。

こんな風に立つことができるのは本当に一部のゴリラだけ・・・

興味のある方はぜひ「ゴリラ 骨盤」で検索してみてください。

人間との違いが分かると思います。

人間の武器でもある二足歩行を実現するために骨盤が進化してきました。

そのお話も今後させていただければと思います。

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