骨盤のゆがみ? 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月26日

骨盤って?

下の写真のような骨盤を見たことがある方も多いかと思います。

img_1013

浜田山CAZU整骨院でも、皆様への説明をさせて頂く際には骨格模型を使用したりします。

この骨格模型の中でも、みなさまが興味を示される骨盤と呼ばれる部位について説明をさせて頂きます。

骨盤の働き

骨盤とは腸や子宮などの大切な臓器を包み込むように形作られています。

腸や子宮の働きが低下したりする要因として骨盤の動きが悪い(捻転、回旋、屈曲などが引っかかる)ということも考えられます。

立っているときの重心バランスを考えるうえでも、この骨盤の機能を外すことはできません。

仙骨2番に立位の際の重心線が通っており、この重心線の位置が前後にずれることによって骨格で体重を支えることが難しいというわけです。

骨格で支えることができなかった負担を筋肉や関節が補おうとするために、痛みや不調が表面化してくるという代償作用が働きます。

img_1012 img_1009

骨盤の構造

骨盤は寛骨、仙骨に分けることが出来ます。

そして寛骨は、腸骨、坐骨、恥骨という3つの骨が組み合わさって出来上がっています。

腸骨、坐骨、恥骨と呼ばれるのにも訳があって、矯正時の方向性や誘導するイメージの際にも心がけております。

真ん中にある仙骨も1個の骨ではなく、4~6つ(多くの方は5つ)の骨で構成されます。

骨盤の構造で特に重要なのが仙腸関節と呼ばれている仙骨と腸骨の間を構成する関節です。

背骨の一番下の仙骨と左右の腸骨が仙腸関節で結ばれています。

仙腸関節は医学的には動かない関節(不動関節)とされていますが、実際には数mm動くことが確認されています。

よく言われる「骨盤の歪み」とは、この仙腸関節が引っかかることによって起こります。

歪みを矯正するというよりは、矯正で引っかかりをとるというイメージの方が自分的にはしっくりときます。

仙腸関節は超大事!

仙腸関節は人体の骨格バランスを考える上で非常に重要な関節です。

上半身の重みを仙腸関節は支え、二本の足に分散させる役割を持っています。

普段から片足に体重がかかりやすかったり、身体を左右に捻って左右差を感じたりした場合にはこの関節の機能異常を起こしてしまっている可能性があります。

仙腸関節の機能が正常かどうかを判断するためには、股関節の動きや骨盤の傾きなどを参考にします。

股関節を屈曲、内転、内旋すると仙腸関節部の圧力が高まるのですが、その際に引っ掛かりを感じたり股関節が詰まったりすると、何かあるな!とピンとくるわけです。

それ以外にも色々とテスト方法などがあり、骨盤周辺は細かく検査をすることができるんです。

簡単なチェック方法などもありますので、お気軽にご相談くださいね。

浜田山CAZU整骨院では・・・

浜田山CAZU整骨院では、骨盤を土台と考えて施術を組み立てます。

家に例えるなら、背骨は大黒柱ですかね。

この関係性が崩れると身体が傾いてしまったり、捻じれてしまう原因にもなります。

捻ったり、動いたりする人間の構造を保つためには骨盤と股関節の関係性を安定させておくことが必要不可欠なんです。

CAZU式骨格矯正で背骨を整え、リアラインコアや骨盤矯正で骨盤を整える、そのうえでマトリクスウェーブなどで筋肉や関節の柔軟性を取り戻します。

様々な症状に合わせてアプローチ方法を選択できるようにしております。

痛みの強い急性期はもちろんのこと、重だるいような慢性期の症状も一度ご相談ください!

 

%e5%95%8f%e8%a8%ba%e5%86%99%e7%9c%9f

腰痛・ヘルニアなら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分