筋膜って何?全身を包む第2の骨格

2026年04月25日

筋膜とは?全身を包む「第2の骨格」

4月も後半となり、新生活のスタートで身体に疲れが溜まり始めている方も多いのではないでしょうか。

今回は、最近よく耳にするようになった「筋膜」について、解剖学的な視点からわかりやすくお伝えします。

筋膜はボディスーツのようなもの

筋膜(fascia)とは、全身の筋肉・骨・内臓・神経・血管などを包み込む薄い膜のことです。スーパーで買った鶏肉の表面についている半透明のうすい膜をイメージするとわかりやすいかもしれません。この筋膜は全身にくまなく張り巡らされており、まるで全身を包む1枚のボディスーツのような構造をしています。

筋膜が硬くなると何が起きる?

筋膜は本来、柔軟性があり、体がスムーズに動けるよう支えています。しかし、長時間のデスクワーク・同じ姿勢の継続・水分不足・ストレスなどが重なると、筋膜が硬くなったり癒着を起こしたりします。筋膜の癒着が生じると次のような問題が起きやすくなります。

  • 肩こり・首こり:肩周りの筋膜の硬化が血流を阻害し慢性的なこりにつながる
  • 腰痛:腰背部の筋膜が引っ張られることで骨格のゆがみが生じる
  • 関節の可動域の低下:筋膜が固まることで関節の動きが制限される
  • 内臓の働きの低下:内臓を包む筋膜が硬くなると内臓の動きにも影響が出ることがある

ハードウェア(骨格)とソフトウェア(筋膜)の両面からアプローチ

浜田山CAZU整骨院では、骨格(ハードウェア)の矯正だけでなく、筋膜(ソフトウェア)へのアプローチも組み合わせた施術を行っています。骨格のゆがみを整えるだけでは、筋膜の癒着が残ると再びゆがみが戻ってしまうことがあるからです。筋膜リリースとは、硬くなった筋膜に対してゆっくりとした圧や伸張を加えることで、癒着を解放し本来の柔軟性を取り戻す手技です。

日常でできる筋膜ケアのポイント

筋膜の健康を保つために日常生活で意識したいポイントがあります。まず水分をしっかり摂ること。筋膜は約70%が水分でできており、水分不足になると弾力が失われます。次に同じ姿勢を長時間続けないこと。1時間に1回は立ち上がり軽くストレッチをする習慣をつけましょう。また深い呼吸を意識することも重要です。横隔膜の動きは胸郭周囲の筋膜に直接影響します。

肩こり・腰痛・姿勢の乱れでお悩みの方は、ぜひ一度浜田山CAZU整骨院(杉並区浜田山)へご相談ください。あなたの身体の根本的な原因に向き合い丁寧に施術いたします。