女性に多い立ち方、骨盤の傾き

2017年04月19日

内股タイプ

普段街中を歩いていると、内股で歩かれている女性が多いのに気づかされます。

反り腰になってしまい、仙骨が浮いてしまう。

仰向けになった時に、お尻の骨が当たる!という方の多くは、反り腰がひどくなってしまって、尾骨という部分が当たってしまっています。

育児中の姿勢や歩行時の重心なども、前重心が多く反り腰が記憶されてしまい尾骨痛などを発生させやすい環境にあります。

抱っこ紐なども骨盤を支点にして抱えることが多いので、骨盤にストレスが蓄積してしまい内股を助長させてしまっています。

膝の関節部分も内股(Knee-in)しやすい動作が多い

内股のままで屈む動作が多い(仙腸関節の不安定性に繋がる)

など注意が必要です。

内股タイプは妊娠した後が大変かも・・・

反り腰が気になっている方に注意喚起をしておきたいと思い、今回のブログを書かせていただいております。

反り腰は骨盤が前傾しているタイプの方に多いのですが、骨盤が前傾していると股関節も内旋位にて固定されてしまい、内股タイプになりやすいのです。

妊娠をされてお腹が大きくなってくると、骨盤の前傾がさらに強調されるような形になってしまい、腰にかかってくる負担とホルモンの関係で靭帯や関節が緩みやすくなっていることで悪化させる危険性を持っています。

骨盤の前傾、股関節内旋位は妊娠前に直しておきたい骨格の特徴の一つです。

体操などもアドバイスできますので、お気軽にご相談ください。

機能と構造

お身体を良くしようと考えた時に、二つの目安があります。

機能(動きの質の改善)

構造(姿勢の改善)

の二つです。

動きが良くなることによって、関節や筋肉の負担を取り除くことが出来ます。

関節ごとに基準となる動きの角度があるのですが、関節の可動域が狭くてもいけないし、動き過ぎてもいけないという目安があります。

姿勢が良くなることによって、骨で立つことができ関節や筋肉がスムーズに動かせるようになります。

例えば背骨のS字が描けていないと、筋肉や関節に余計な負担がかかってしまって痛めてしまう原因になります。

他にも股関節、膝関節、肩関節などにも姿勢を良くするためのポイントがあります。

本当にいい姿勢って背筋をピンと伸ばして、あごを引いて・・・ではないんです。。。


基準を知ることによって、今までの姿勢との違いを知ることが出来ます。

スタッフまで聞いてくださいね(*^^)v

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