健康へと導きたい

2017年04月22日

痛いから治してもらう

「痛いのを治してもらいに行くところ」から、「カラダを健康にしてもらいに行くところ」へと考え方を変えたいと思っています。

整体院などは”痛くなってから慌てて来ていただくところではなく、痛くならないようにするために通うところ”が本来のあるべき姿だと思っています。

しかし痛くならないと自分のカラダが悪いことに気づけないのが日本人の真面目な性格や気質が関係しているのかなと思っています。

痛いのが治まってきたら、少しずつメンテナンスをするという意識に切り替えることが大切です。

痛みが発生しているという体内環境は、ダメージが蓄積して一定の限界値を超えてしまった結果だと考えます。

その前に疲労感や違和感などでメッセージを送ってくれている段階で、施術や矯正を受けていただけると痛みなどの症状が発生することなくストレスなしの生活を送ることができるようになります。

お身体の動きが固くなったり、関節の動きに左右差を感じたり、筋肉に張りを感じたらなるべく早く対処をしてあげると良いですね。

メンテナンスの概念

カラダは消耗品だという考え方も大切です。

特に関節部分は使い方にもよりますが、多くの方が60年ほどで活動限界がきてしまうのでは・・・と言われています。

いつまでも若い時のままの状態を維持することが出来ればいいのですが、齢を重ねて関節の動きなどが悪くなってきたタイミングで、どうにかしようと考えた時には遅いのかもしれません。

関節の動きが悪くなる前に、施術や矯正で正しい姿勢をカラダに覚えさせることによって、骨で立つという意識を覚えられるようになると関節の消耗も少なく済みます。

正しい姿勢は美しい体形に繋がります。

実年齢よりも見た目年齢を高く見られがちな方は、この姿勢が崩れていて老けて見えてしまうパターンが非常に多いです。

カラダは消耗品という概念をもって、お身体のケアをしましょう。

会話の中で

以前、クライアントさんとの会話の中で、こう言われました。

「先生に治療をしてもらって、身体の事について教えてもらって本当によかった。こういうことを知らずに、無駄にたくさんの薬の飲んだり、病気になってしまったりする人がたくさんいるんだろうね・・・」と、改めてハッとさせられました。

インターネットなどの発展によって情報を得る機会が増えています。

しかし、お身体の状態などを含めて、その方に合わせた情報などは中々得ることができません。

やはり目の前でお身体の状態を観察し、動きの検査などをすることによって、その方の状態などを知ることができます。

その結果をクライアントさんに伝えて、体操などのアドバイスをすることが、ネット上で得られる情報よりも大切になってくるんだろうなと思います。

その一言によって、一人でも多くの方の痛みを取り除くだけではなく、「健康」に過ごしてもらえるようにするためには・・・という考えを持つようになりました。

健康寿命を延ばし、クスリの多量摂取や病院のベッド上で過ごす時間を少しでも減らしたいと本気で思っています。

多くのクライアントさんの健康寿命を延ばしていくことを至上命題として取り組みます!



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