自律神経と背骨の深い関係
2018年03月23日
自律神経と背骨の深い関係
~眠れない・疲れが取れない…その不調、姿勢が関係しているかもしれません~
こんにちは、浜田山CAZU整骨院です。
最近、「自律神経の乱れ」や「自律神経失調症」という言葉をよく耳にしませんか?
実際、当院にいらっしゃるクライアント様の中にも、「検査では異常がないのに不調が続いている」というお悩みをお持ちの方が増えています。
「それ、自律神経の乱れかもしれませんよ」と言われた経験、ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
🌿 自律神経って何?
自律神経とは、交感神経と副交感神経の2つから構成されていて、
✔ 体温調整
✔ 呼吸や脈拍のコントロール
✔ 胃腸の動き
✔ 睡眠と覚醒のバランス
など、人間が“無意識”に行っている生命維持活動をコントロールしている神経系です。
日中は活動的にする交感神経が、夜はリラックスさせる副交感神経が働くことで、私たちは1日を健やかに過ごせるわけですが…
このバランスが崩れると、自律神経失調症と呼ばれる状態に陥ります。
😵 自律神経失調症によく見られる症状
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動悸、息切れ、息苦しさ
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喉の詰まり感、違和感
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胃腸の不調(胃もたれ、下痢・便秘)
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頭痛やめまい
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冷えやのぼせ
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イライラ、不安感、集中力の低下
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朝起きられない、疲れが抜けない
これらの症状は「検査では異常がない」と言われやすく、かえって不安になることも多いのが特徴です。
📉 なぜ現代人に増えているの?
背景には、現代社会ならではの“生活環境”が深く関係しています。
📱 電子機器の影響
スマホやパソコンを長時間使用することで、脳が常に「緊張モード」になってしまい、副交感神経のスイッチが入りにくくなります。
💤 睡眠の質の低下
寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなど、回復するはずの夜にしっかり休めない方が非常に多くなっています。
🍱 食生活の乱れ
コンビニ食、糖質過多、栄養バランスの偏りなど、身体を構成する材料そのものが足りていない状態。
😰 ストレス過多
人間関係や仕事環境、SNSの情報過多など、“脳が休まる瞬間”をつくることが難しくなっている人も多いでしょう。
🧍♀️ 背骨と自律神経の意外なつながり
ここで本題です。
実は、自律神経は背骨の中を通る脊髄と密接なつながりがあります。
特に首(頸椎)〜背中(胸椎)〜腰(腰椎)にかけて、骨格が歪んでいると神経伝達にノイズが生じやすく、
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 消化機能が低下する
✔ 脳がリラックスできない
といった、自律神経の働きを妨げる要因になります。
💡 つまり…
「背骨が整う=自律神経も整いやすい」ということ。
当院では、姿勢や背骨の状態からアプローチし、自律神経の働きを整えていく施術も行っています。
🛌 自律神経ケアは「寝る前」がカギ!
特に副交感神経をしっかり働かせるためには、夜の過ごし方がとても大切です。
おすすめのセルフケアアイテム
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アイマスク・耳栓:光と音を遮断して睡眠の質UP
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アロマオイル:ラベンダーやベルガモットは副交感神経を優位にする効果
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ぬるめのお風呂:交感神経を抑え、身体をリラックス状態に導きます
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深呼吸・ストレッチ:ゆったりとした動きが心を落ち着けます
🌀 習慣で崩れたものは、習慣で戻す
自律神経の不調は“現代人の習慣病”とも言えます。
だからこそ、習慣の見直しと体の調整が必要なのです。
当院では、自律神経の乱れに対して
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骨格・姿勢の調整
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呼吸を深める体操指導
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生活習慣アドバイス
などを組み合わせ、根本から改善するお手伝いをしています。
🌸 まとめ|10年後も笑顔でいるために
体の調子がなかなか整わない…
原因がわからない不調が続く…
そんな時は、一度「背骨の状態」や「生活習慣」を見直してみませんか?
症状がある=悪いことではありません。
体が出しているサインに気づき、対応することが大切です。
まずはお気軽にご相談くださいね。
あなたの10年後の健康と笑顔のために、私たちがお手伝いさせていただきます。

