変形性膝関節症 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院
2017年01月21日
変形性関節症(OA)
変形性関節症の定義
慢性の関節炎を伴う関節疾患で、関節の構成要素(関節軟骨、滑膜など)の退行変性により、軟骨の破壊と骨、軟骨の増殖性変化を来たす疾患です。
関節炎(滑膜炎)は上記変化により二次的(続発性)に来たします。
と定義づけされています。
簡単に言うと、関節のクッションである軟骨や筋力の低下が要因となって、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる疾患のことを言います。
代表的な変形性関節症は、膝と股関節です。
荷重関節といって、体重を支える部分にある膝と股関節は負担が集まりやすいということですね。
変形性膝関節症
50代以降の女性に多く、ホルモンバランスの影響や自己筋力の衰えなどから重心バランスが崩れてしまい、膝に負荷がかかりやすくなります。
多くの場合、膝の内側の痛みを訴えられます。
階段の昇降時、特に降りる際の不安定感や立ち上がり動作からの最初の一歩二歩が特に痛むという方が多いです。
筋力 = 骨密度 は相関関係にあると言われています。
筋力が衰えることによって、骨密度が低下してしまうということです。
筋肉量が比較的多い下半身は、その影響を受けやすいのかもしれません。
太ももの骨を大腿骨、ふくらはぎの骨を脛骨と呼びます。
この二つの骨の間を膝関節と呼びますが、内側の構造や機能は半月板と靭帯によってサポートされています。
半月板が衝撃吸収、靭帯が関節運動のサポートです。
その半月板が変形性膝関節症では、構造がほとんど失われてしまい大腿骨と脛骨がぶつかり合ってしまい痛みが生じていると言われています。
ちなみに腫れは痛みが出ることによって、これ以上変形を進行させないで!という身体からのメッセージでもあります。
水が溜まるというのも自分自身の防衛反応です。
安易に注射などで水を抜くだけの治療はおススメできません。
*必要に応じては、注射をされた方がいいケースがありますのでご相談ください。
もし痛みや腫脹、熱感が強い場合などには、必要以上の歩行は避けて炎症反応を抑える治療を行うことが先決です。
この変形性膝関節症にならないよう日々のケアをしっかりと行いましょう。
浜田山CAZU整骨院の施術
当院では変形性膝関節症の方に対して骨格矯正やリアラインコアで重心バランスを改善させ、痛みのでている膝には炭酸整体やマトリクスウェーブなどを組み合わせることで早期回復へつなげます。
特に腰椎の前弯や股関節の屈曲動作がポイントになります。
痛みから時間が経てばたつほど膝の劣化が進んでしまいます。
なるべく早く対処することが大切です。
お客様の声
杉並区浜田山 70代 女性
膝の痛みでお世話になりました。
立ち上がりや階段を降りる際の痛みなど日常生活に支障をきたすようになってしまい困っていたところ、近所の奥様からのご紹介していただきお電話でご相談をさせていただきました。
痛みは5回ほどの通院でだいぶ楽になりました。
今回はしっかりと治したいと思います。
※体験談は個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。