健康は貯金?それとも借金?|活力ある肉体と習慣が未来をつくる本当の健康投資論
2019年03月15日
🔸貯金?借金? 〜その健康、将来に向けて投資できていますか?
「健康に投資していますか?」
この問いに即答できる人は、意外と少ないのではないでしょうか?
私たちはよく、「貯金していますか?」と聞かれる機会はあります。
しかし同じように、「健康への貯金」ができているか?という問いに、真剣に向き合ったことはあるでしょうか?
🔸そもそも「健康」とは何か? – WHOの定義を見直してみる
実は世界保健機関(WHO)では、健康について次のように定義しています。
「健康とは、単に疾病や虚弱がないという状態ではなく、身体的(physical)、精神的(mental)、スピリチュアルおよび社会的(social)に完全に良好な動的状態である」
つまり、
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病気じゃないから健康
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ケガをしていないから健康
というのは、あくまで一部でしかありません。
健康とは、活力ある肉体・穏やかな心・良好な人間関係が揃って、はじめて達成されるものなのです。
🔸健康の“ベース”は「活力ある肉体」
身体が元気でなければ、外出したいという気持ちすら起こらず、映画を観たり、買い物に行ったり、誰かと交流することも億劫になります。
つまり──
「すべての健康的活動の前提条件は、活力ある肉体にある」
といっても過言ではありません。
たとえばこんな活動:
🔸活力ある身体を得るには?必要なのは「根気」と「習慣の見直し」
健康のためにできることは様々あります。
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運動する
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栄養を見直す
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メンタルケアに取り組む
でも、一度やっただけでは意味がありません。
必要なのは「根気」です。**続けることが“健康の貯金”**になります。
🔸今日からできる!健康貯金をはじめる3つの習慣
以下の3つは、特にオススメの“低コスト・高効果”な健康投資です。
✅ 1. 早寝早起き
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自律神経を整え、ホルモン分泌を最適化します。
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睡眠の質は、免疫力やメンタル安定にも直結。
✅ 2. 朝日を浴びる
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メラトニン分泌リズムを整え、体内時計をリセット。
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朝5〜8時の光を浴びることで、1日が“動きやすく”なります。
✅ 3. 週2回以上のウォーキング
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血流を促進し、心肺機能も強化。
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脳内のセロトニン分泌にも良い影響。
🔸健康を「借金」ではなく「資産」にする考え方
普段の生活で無理を重ねることは、“健康を先延ばしにする=借金する”ことと同じです。
そのツケは、50代、60代になったときに確実に訪れます。
関節の可動年齢は50代が限界の目安と言われており、そこを過ぎてから慌てても遅いケースが多いのです。
🔸まとめ:未来の自分へ「健康の利息」がつく生き方を
健康は、目に見えない“利回り”を持つ投資先です。
今の習慣を見直し、小さなことからコツコツと積み上げることで、10年後の自分が笑顔でいられる未来が待っています。
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睡眠
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食事
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姿勢
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運動
これら一つひとつに意識を向けて、“今”から健康への貯金をはじめましょう。

