腰痛で悩まされている方の現状を知る② 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分
2016年12月8日
今回は筋筋膜性腰痛について
生活習慣の見直し、運動機能の改善などによって腰痛の根本原因に対する意識を持つことが大切です。
座っている姿勢などが特に大切になります。こんな座り方をしている人は要注意です。
骨盤が後傾している方は、腰椎がそれに伴って後弯してしまう方が多く見受けられます。
腰椎が後弯することで、腰だけマッサージしてもたいていの場合良くなりません。
局所治療ではなく、身体全体を捉えた治療を心がけなければいけません。
以前、お話をさせていただいたアナトミートレインという考えや、経絡治療、操体法、リアラインコアもその一つです。
カラダの連動性、関連性を特定したうえでの矯正が効果的です。
木を見て森を見ず、痛みのある部位だけにフォーカスするのではなく、全身を見る目を養わなければ動き、症状の改善にはつながりません。
前回もお話をさせていただいたのですが、腰椎の生理的前弯(前に傾く)がないため、腰周辺の筋肉で支える形になってしまい、筋肉疲労を起こしやすくなります。
筋肉疲労だけで済めばいいのですが、腰の筋肉を庇うことによって首回り、背中周りの筋肉にも負担が蓄積してしまうことが多々あります。
ここでも覚えておいてもらいたいのが、骨で立つという感覚を覚えることです。
骨盤や背骨が固い人に背骨の動きをつけるのは大切なポイントです。
慢性的な腰痛で悩まされている方は同じ姿勢(悪い姿勢)でいることが多く、骨盤を動かそうという意識を向けても思い通りに動かせない方が多いのが特徴です。
身体、背骨に動きを覚えさせましょう!
ちなみと浜田山CAZU整骨院では、エゴスキューという体操をおススメしております。
関連本も多く出ているので一度ご覧になってみてください。
骨盤が後傾することで、腰椎が後弯し続けると身体もそれが当たり前なんだな・・・と認識してしまい、もっと楽な姿勢を探そうと捻じれて左右バランスも悪くなってしまいます。
現在は飽食の時代を生きていますが、100年、200年前までは食べ物も栄養も満足にとることができない生活だったはずです。
なるべくエネルギーを使わずに生活しようとすると、自然と無駄のない、楽な動きを追究するようになったと言われています。
それと現代人は昔よりもずっ~と長生きになりました。
人生50年の信長さんの時代よりも30歳くらい寿命が延びた計算です。
関節は消耗品と言われて、正しく使えば長く使えますが、間違った使い方をしていると関節が摩耗してしまい壊れてしまいます。
そして簡単に修理、交換が出来ません。
正しい使い方をすることで末永く、大切にお身体を使ってあげてください。
浜田山CAZU整骨院では、矯正によって関節・筋肉のこわばりを取り除き、運動・体操によって正しい使い方を覚えていただきます。
お客様の声 杉並区高井戸 30代 女性
デスクワークで同じ姿勢をとり続け、首・肩・腰がバキバキの状態でお世話になりました。
肩こりもひどく、苦しんでいたのですが体操を教えていただいて改善していっているのが本当にわかります。
慢性的になっている首・肩・腰はマッサージだけじゃ良くならずに本当に困っていました。
これから体操を続けて、しっかりと治したいと思います。
免責事項 お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。