捻挫 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月29日

捻挫

みなさんは捻挫と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?

捻挫の定義は、骨と骨のあいだに起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節包や靭帯の損傷のことを言います。

最近では関節を構成する組織、関節周辺を通過する組織がどの程度損傷されているのか、「組織損傷」として捉えます。

捻挫だからと安易にシップを貼っておけばいいというのでは症状は一向に良くなりません。

痛めた患部自体は症状が治まったとしても、痛めた患部を庇うことによって身体の他の場所に負担が蓄積することにも繋がりかねません。

そして知らず知らずのうちに身体のあちこちが痛くなるという悪循環を作り出してしまう原因にもなります。

そうなる前に適切な処置を行うことが賢明です。

捻挫と言えば・・・

多くの方が足首の捻挫のことを思い浮かべられるかなと思います。

足首を内側に捻った形の捻挫ですね。

多くは外側靭帯(後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯)のいずれかの靭帯の損傷を伴うことが多く足関節捻挫の8割前後を占めていると言われています。

スポーツをしている際に痛めることが多く、ジャンプをして着地をした際に相手の足に乗り上げる形でバランスを崩してしまい足首を捻ってしまったりというケースが多いです。

外くるぶし周辺が痛んだり、腫れたり、内出血を起こした場合には足関節外側靭帯損傷と評価します。

靭帯損傷の程度

一般的に靭帯損傷の程度によりⅠ~Ⅲ度の3段階で分類をします。

Ⅰ度・・・靭帯繊維の微小損傷

Ⅱ度・・・靭帯の小断裂

Ⅲ度・・・靭帯の完全断裂

後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯のいずれかが単体で損傷する場合もありますし、複数が損傷するケースもあります。

靭帯損傷を起こした際には『関節の動揺性』が一つの目安にもなります。

痛みによって動かせないことが多いのですが、完全断裂の場合などは明らかに関節がプラプラに近い形になります。

応急処置

ご自宅での応急処置は『RICE’Sの法則』で行ってください。

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出来るだけ痛めた関節や筋肉への荷重は避けていただき、関節運動をしないことが大切です。

そしてアイシングは本当に大切です。

熱が広がれば広がるだけ、回復まで時間がかかります。

冷やして熱を奪うことで組織周辺の軟部組織の回復が早まります。

保険の取り扱い規定について

整骨院での施術には、健康保険や生活保護法による医療扶助、労災保険や自賠責保険が適用されます。
これらの保険が適用される範囲は、急性又は亜急性が原因の外傷に対する治療です。

医師の同意が必要なのは「骨折」「脱臼」の応急手当を除く治療を施すときだけです。

骨折、脱臼のリハビリの時には必要ということですね。

整骨院では打撲、捻挫、挫傷(肉離れ)などは医師の同意は必要ありません。

 
慢性的な肩こりや内科疾患が起因の腰痛などに対する施術は健康保険の対象外となります。

また、仕事中や通勤途中のケガは労災保険適用です。

交通事故によるケガは自賠責保険の適用となります。

浜田山CAZU整骨院での保険取扱いを希望される方に対して打撲、捻挫、挫傷で痛めた際には、負傷部位(痛めた部位)、負傷現場、負傷現場、負傷した際の動きなどを明確に書類上に残す取り決めとさせていただきました。

痛めてから1週間以上経過したものに関しては慢性的な症状と判断させていただき、自由診療にて対応をさせて頂きます。

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