人類の進化と姿勢

2017年03月22日

お猿さんからの進化?

こんなイラスト見たことありませんか?



人間の進化過程をイラスト化したものです。

4足歩行に近い形から始まって、二足歩行を獲得し、そして完全二足歩行になります。

しかし進化過程の一つなのかもしれませんが、姿勢が崩れてしまい歩行時に膝が曲がってしまったり、背中が丸くなったりし始めましたね。

よくクライアントの方にどういった姿勢が良いのですか?と聞かれるので一つの目安をイラストにてご紹介させていただきます。



簡単にご説明させていただくと、耳・肩・骨盤・股関節・足首に体重が載るように重心が定まっているかがポイントになります。

これが前後差、左右差がある状態だと姿勢が崩れてしまい、”骨で体重を支える”ことが難しくなってしまい筋肉や関節に負担が蓄積してしまうという状態が現れます。

筋肉で体重を支えようとすると筋肉は本来の働きが出来なくなってしまい、関節の動きの悪さを感じるようになります。

昔よりも柔軟性が低下したかな?というのも姿勢が崩れたことによって起こっているケースが大半です。

筋肉を固くして姿勢を支えようとするので、肩こりや腰痛などの際に肩周りの筋肉が硬く感じたり、腰回りの筋肉が張っているように感じてしまうわけです。

筋肉が硬い側の骨が体重を支えるのが苦手ですというサインでもあります。

リアラインコアで正しい姿勢を取り戻す!

クライアントの方にリアラインコアを巻いていただくと多くの方が「これが正しい姿勢ですか!?」とお話されます。

そうなんです。

基準となる姿勢を知ることによって、悪い記憶をリセットする一歩を踏み出すことができます。

目線の高さ、姿勢の変化を感じながら受けていただけるので記憶に残りやすく、姿勢の良い状態が長続きします。



正しい姿勢で体操などを行うことによって、悪い状態で記憶されてしまっている動きもリセットできます。

ただリアラインコアだけでOKという訳ではありません。

リアラインコアは、あくまでも運動補助具という位置づけです。

やはり一つ一つの関節に動きをつけていくことも大切です。

正しい動きをマスターするためには背骨の柔軟性、肩甲骨や骨盤の正しい動かし方を学ぶ必要性があります。

そうすることによって関節の引っ掛かりを上手に取れれば、お身体は一気に動かしやすくなりますよ。

一度体験されることをおススメいたします!

炭酸整体なら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

リアラインコア

2017年03月16日

リアラインコア理論

リアライントレーニングは、関節のアライメントの修正のより、理想に近い関節運動を獲得する事、そしてその結果として関節が最高のパフォーマンスを発揮できる状態を維持するためのトレーニング法であると定義されています。

姿勢が悪い状態や痛みが生じている状態で関節運動を行うと、関節にはズレや歪みが生じます。

その状態で使い続けてしまうことによって関節疾患を起こしてしまい、痛みが固定化されてしまうと考えます。

それだけでなくアスリートの外傷予防、パフォーマンスアップにも正しい使い方理論は必要です。

症状や発症後に出現した機能低下については、関節のアライメントが乱れている状態とも言えます。

 

体を家と考えた時に、骨盤は土台や基礎、背骨を大黒柱とクライアントの方々にはお伝えしております。

肋骨が梁、血管が上水道や下水道、神経が配線という具合です。

家のゆがみが雨漏りの原因である場合、床を拭いても雨漏りの原因を改善できるわけではありませんよね。

必要であれば基礎や大黒柱から直していかなければ雨漏りを直すことが出来ないかもしれません。

家のゆがみの状態と歪みが生じてしまった原因を把握することで、対策を施すことが出来ます。

お身体も同様の手順で原因を知ることがポイントです。

痛みに対してマッサージをするだけでなく、痛みの原因である部分を探し出すことが大切ですね。

組織損傷

痛みとは様々な種類があります。

その多くは軟部組織の損傷を伴うことが多くあります。

組織損傷とは組織断裂、微細断裂、瘢痕化、阻血性壊死などが含まれます。

ゆがみのある状態でスポーツなどを行うと、関節運動や筋収縮により組織に過大なストレスが加わってしまい、組織損傷に関連した炎症症状が発生する可能性があります。

亜急性外傷と言うこともできるのですが、繰り返し同じように痛めてしまうのは使い方の誤りが多くの原因です。

比較的軽微なストレスが繰り返し蓄積してしまい、慢性的な痛みや退行性変性を起こしてしまい回復するまでに時間が掛かってしまいます。

痛みを何度も繰り返してしまっている場合には動きの再教育化が必要不可欠です。

鍛える前に整えましょう!

健康寿命を延ばしましょう!

2017年03月3日

筋肉量が減る恐怖

サルコスペニアってご存知でしょうか?

ギリシャ語が語源で筋・筋力の低下(サルコ)、消失・減少(ぺニア)という意味です。

”筋肉量が減って筋力が低下し身体能力が落ち、歩きづらい、立ち上がれないなど日常生活に支障をきたしてしまう状態”を言います。

寝たきり予備軍と表すこともあります。

若いうちから気を付けていただきたいのですが、ちょっとした段差でつまづいたりしたら予備軍かもしれません。

加齢とともに衰えると言われている身体機能。

普段から気を付けておきたいことなどをお伝えできればと思います。

普段からの運動習慣と姿勢

無理をしない運動が大切です。

筋肉は疲労が回復する過程で強くなると言われています。

負荷を掛け続けるよりも3日に1回程度の運動などの方が効果的だったりします。

1週間続けて運動をすれば筋力が付くというものではありません。

それ以上に運動時の姿勢などを気を付けていただくだけでパフォーマンスアップを図れます。

体操をしている時の姿勢

歩いている際の姿勢

立っているときの姿勢

の重心を意識していただくだけでお身体の使い方が変わります。

そして骨で立つという意識を高めることが出来ます。

特に気をつけたい年代層

当院のクライアントの層としては30代~60代の方が多いのですが、普段から運動をされている方は少ない印象です。

問診票に何か運動をされていますか?という欄があるのですが、ほとんどの方がノーマーク。。。

自分自身も運動量は少ないので何とも言えませんが・・・

週1回の運動をされるだけでも体質改善に繋がります。

出来るだけ若いうちから筋肉量を意識した運動や体操などを生活習慣に取り入れて頂けると良いですね。

ちなみに・・・

30代以降は年1%の割合で筋肉量は減少していくというデータがあります。

男性の筋肉量のピークは27歳前後

女性の筋肉量のピークは23歳前後

と言われています。

20代のうちから運動や体操をされた方が良いということですね。

ちょっとした段差でつまづいたら・・・

40代以降の4人に1人ぐらいの割合でサルコスペニアの予備軍です。

無意識でいると、いつの間にかサルコペニア=寝たきり予備軍になってしまいますので、対策として食事法や簡単な運動、体操を取り入れてサルコペニアを予防することが大切です。

筋肉からのアンチエイジング対策をしていきましょう。

簡単なチェック項目があります。

  1. 片足立ちで靴下がはけますか?
  2. いすに座り、片足で立てますか?
  3. 片足立ちで60秒キープできますか?

上のチェック項目のうち、1つでも「いいえ」の回答があった場合は、下半身の筋力が低下している可能性があります。

握力の測定、歩行速度から判定する方法もあります。

●握力:男性で30kg、女性で20kg未満となった場合、筋力の低下が疑われます。

●歩行速度:横断歩道を一信号で渡りきれなくなったら、要注意です。

歩行速度0.8m/秒以下=1分で50mを歩けなくなったら注意です。

目安として覚えておくといいと思います。

年齢とともに劣化する場所は?

加齢とともに高齢者の身体に見られる変化が明確に表れる部位は関節と言われています。

年齢とともに膝、腰などの関節を組織している軟骨部分などに変性が生じてしまい関節の機能が低下してしまいます。

痛みを感じ、歩く量が減ってしまい、外出を控えるなど日常生活の制限をきたしてしまうことで更なる悪循環を生み出してしまいます。

鍛える前に整えておくことが大切!

悪循環を改善しようと運動を始める方が多いのですが、一言アドバイスをさせていただくと鍛える前に整えておくことがポイントです。

この順序を逆にしている方が多く、関節を痛めてしまうケースが増えています。

関節が歪んだ状態で運動などをしてしまうことで使い方の誤りから関節を痛めてしまうという状態です。

リアラインコンセプト

当院ではリアラインコンセプトという考え方を取り入れています。

リアラインコンセプトとは?

簡単に言うと・・・

歪みのある状態でトレーニングを行っても、関節にダメージを与えたり、筋のバランスの悪い発達を促してしまう可能性があります。
リアライン・トレーニングとは、関節の歪みを的確に修正し、適切な関節を持続させ、パフォーマンス向上や再発予防につなげるトレーニング理論です。

いかがでしょうか?

お身体の状態を改善するためには、姿勢と動き方の基本を身に付けることが大切です。

それをサポートするためのアイテムを揃えております。

お気軽にご連絡ください。

骨格矯正×骨盤矯正なら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

浜田山CAZU整骨院の受付周りの紹介

2017年02月24日

受付周りの掲示物

当院の受付周りの掲示物、POPのご紹介をさせていただきます。

まずは・・・

当院で扱っている商品のご紹介コーナーからです。

けんこう枕(29,800円)、ABサポーター(12,980円)炭酸ミストスプレー(炭酸整体協会公認)(2,160円)、炭酸ミストスプレー(ルーブルドー製)、炭酸ヘアコンディショナー(1、944円)などの展示をさせて頂いております。

その他にもリアラインコア(矯正ベルト)の考え方の本、ABC整体の本などをご紹介させていただいております。

そして柔道整復師の免許状も掲示させていただいております。

免許を取得して早10年・・・

月日が経つのは早いものです( ゚Д゚)


炭酸整体についての説明を待合室に置かせていただいております。

炭酸整体の仕組み、作用などを記載しておりますので受付にてご覧いただけるとありがたいと思います。


そして皆様の声を受付でも募集をさせて頂いております。

スマホをお持ちでない方でも書いていただければ○○をプレゼントさせていただきます。


ぜひたくさんのお声を頂戴できればと思っております。

浜田山CAZU整骨院を利用してよかった!というお声をたくさん頂戴出来るように日々改善に取り組んでおります。

もっとこうしてくれたらいいのに!

これが不満だ!

これはすぐに直した方がいいよ!

そんなちょっと厳しいお声も是非頂戴したいと思っております。

もちろん不調から解放されて嬉しかったこと、こんな事がありました!というお声は大歓迎です(笑)

皆様のお声の中から気づき、発見があります。

ご理解ご協力、宜しくお願いいたします。

リアラインコアとは?

当院をご利用していただけた方はご存知かと思います。

リアラインコアという矯正ベルトのことを今回はご紹介させていただきます。

簡単に説明をさせていただくと「理想的な運動機能を獲得させるための運動補助具」となります。

腰痛や肩こり、猫背などを起こしてしまっているお身体の状態は総じて「動きの質が悪いこと」、「使い方を誤ってしまっていること」が原因として考えられます。

浜田山CAZU整骨院では「お身体の使い方の誤りによって起こってしまうのではないか?」という部分を矯正できるアイテムとしてご提案させていただいております。

特に回旋(身体を捻る動き)に対して、多くの方が変化を実感していただけております。

歪みからくる痛み、ケガからの悪習慣「体のクセ」を修正し、 正しいからだの動きを取り戻します。

簡単に言うと、正しい動きを教育する。ということです。

正しい動きを覚えさせるため、立ちながら運動を行うことが出来るということがリアラインコアの特徴です。

多くの整体院ではベッド上でマッサージや矯正をしていますよね?

ほとんどの方が重力を無視して行ってしまっています。

ベッドから立ち上がった瞬間に、再度ゆがんでしまっているケースもございます。

立ちながら矯正が出来るというメリットはこの重力を味方につけて矯正を行えるということです。

これだけでも多くの利点があるのですが、質の高い動きを覚えさせながら行えることで深部の筋肉(インナーマッスル)が働きやすい環境へと整えやすくなります。

このインナーマッスルが本来の働きを取り戻した時、お身体の動きの変化は明らかに軸が定まった!というお声もいただいているくらいです。

特にゴルフやテニス、卓球などのゆがみが生じやすい競技を長年行っている方ほど実感していただけます。


逆に初めて使用していただく方のお話を聞いてみると様々なご意見をいただくことが出来ます。

・身体が引き締まった感じがする

・重心が上半身に引っ張られている感じがする

・背中が伸びた

・足元がふらつく感じがする

・下半身がふわふわする

などのお声を頂戴することが出来ます。

リアラインコアの目的

リアラインコアの使用する目的を再度確認させていただきます。

骨盤    歪んだ骨盤を対称化、安定化

胸郭    下位胸郭を対称化、拡張改善

運動学習  脳と筋肉が理想の 動きを学習

といった目的で使用させていただきます。

骨盤あたりに装着していただき足踏み、歩行、スクワットなどを行うことで骨盤が左右対称な状態に誘導されます。

胸郭(下部肋骨)あたりに装着して深呼吸、後屈運動、回旋運動、上肢の運動などを行うことで、徐々に胸郭の下部が左右対称に拡張しやすくなります。

鍛える前に整える!を合言葉に一度リアラインコアを体感してみませんか?

骨格矯正×骨盤矯正なら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

スポーツ障害 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年02月9日

多岐にわたるスポーツ障害

皆さんはスポーツ障害と聞いて思い浮かべることは何でしょうか?

Wikipediaで調べると、スポーツ(運動)をすることで起こる障害や外傷などの総称である。

使い過ぎ症候群(つかいすぎしょうこうぐん)ともいう。(スポーツ障害について Wikipedia)とありました。

使い過ぎ症候群がポイントですかね。

特に部活動が盛んな中高生に多いのが特徴です。

オーバーユース症候群ですね。

スポーツには特有の動きがあります。

アマチュアレベルだとテニスや野球などは一方向性の動きが多くなり、どうしても同一ヶ所に負担が蓄積しやすいのが現状です。

先ほどのWikipediaにとっても参考になることが書いてあったので後で見直してみてください。

競技ごとのケガを起こしやすい箇所です。

これって本当に特徴があります。

野球などでは肘や肩などが有名ですよね。

 

使い過ぎ症候群に対しての有効な解消法は○○です。

これはもう休息と栄養です。

しっかり休んで、睡眠をとり栄養バランスを考えた食事をとる。

そして骨格のバランスから整えることで早期回復を促します。

負担の蓄積が偏ることを防ぐことで痛めた患部に負担をかけないようにすることがポイントです。

簡単なようで難しいですよ。

マッサージすれば早く治るというものではありません。

もちろんマッサージのよる血流改善効果で多少なりとも早く回復はしますが、バランスが悪いままでは本来の回復機能の半分も力が出せない状態です。

睡眠の質が身体の回復能力の高さ

睡眠時にはアイマスクをおススメしています。

何故かというと微量の光源があることによって脳の疲労にも繋がるからです。

人間も動物なので、夜になれば寝るという生活が当たり前のはずなのですが深夜23時頃まで起きている方の多いこと。

それもテレビやパソコン、スマホなどからの強烈な光源によって脳みそが興奮状態のまま寝ることになります。

本来、睡眠は日中の生活の中で起こった記憶を定着させる時間と言われています。

この記憶の整理を行う上で大切なポイントになっていくのが脳へのストレスの軽減です。

豆電球だから大丈夫でしょ!って言う皆様にはアイマスクをおススメしたいです。

自分自身、使ってみて本当に違いを感じます。

そのうち当院でも販売を始めるかもしれません(笑)

特に眼精疲労を感じている方はおススメですよ。

目の疲れは脳みその疲れと言われるくらいです。

ちょっとした工夫で身体の回復を助けることができるなら安いものだと思います。

皆様もやってみてくださいね。

スポーツ障害でお悩みなら浜田山CAZU整骨院

坐骨神経痛 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年02月4日

坐骨神経痛について

足がしびれる、お尻のあたりに痛みがあるなど下半身を中心とした痛みを訴えることが多いです。

先日、あるお客様が整形外科にて坐骨神経痛です。と言われたとお話をされました。

坐骨神経痛とは腰や臀部(お尻)に痛み、しびれ、知覚障害、筋力低下を起こしてしまう症状です。

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原因として考えられるのは、年齢が若い場合は腰椎椎間板ヘルニアによって生じるもの、そして年齢を重ねると腰部脊柱管狭窄症を原因として発症します。

脊柱管狭窄症については下記をお読みください。

脊柱管狭窄症とは?

このような原因があって結果として、坐骨神経痛が表面化してきます。

腰や臀部に神経症状や痛みがピンポイントで生じる場合もあれば、下半身全体に出てしまう場合もありますので負担をかけてしまっている部位を知ることが大切です。

浜田山CAZU整骨院に来院されるお客様の大半が精密検査(レントゲン)を撮りましたが少し椎間板がすり減っていたりというぐらいです。

椎間板がすり減っていたりした場合には脊椎と脊椎の間にある椎間関節にも変形が進行してしまっているケースがあります。

ファセットシンドローム(椎間関節症候群)

椎間関節は頚椎・胸椎・腰椎のすべてに存在しています。

脊椎と脊椎のつなぎ目を指します。

脊椎は頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個の合わせて24個の骨が積み重なるようにして一つの動きを作り出します。

この脊椎の積み重ねを作り出している部分を椎間関節と呼び、背骨の柔軟性や動きの可動域の広がりに関連しています。

ファセットシンドロームは、何らかの要因で椎間関節に強い衝撃が加わって圧迫されたり、強い回旋力(捻り)が加わることで椎間関節の表面や、軟骨部分を損傷しているというものです。

この障害の慢性化、加齢による変化、椎間関節への度重なる圧迫・衝撃などによって、椎間関節変性症という椎間関節がいびつに変形してしまうケースも存在します。

サブラクセイション

椎間関節症候群では背中を強く反るような姿勢をとることで痛みや負担を大きくしてしまいます。

動きの中でスポーツ選手が痛めることも多いです。

年齢を重ねるにつれて、椎間関節の軟骨部分がすり減ったりしてしまうため鑑別診断をすることが難しく先生も頭を悩ませることが多いとのことです。

坐骨神経痛の原因となる椎間板ヘルニアと間違えられやすいので記載させていただきました。

腰痛・ヘルニアなら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

腱板損傷 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月31日

腱板損傷(インピジメント症候群)

野球、水泳、テニス、バトミントン、バレーボールなど肩を上げるスポーツで起こります。

腕を横に60度以上(オーバーハンド)まで上げることで痛むことが多く、痛みが中々とれにくいのが特徴でもあります。

60度~120度の範囲で動かすと痛みが生じるペインフルアークサインが特徴です。

棘上筋、三角筋の働きのバランスが崩れた際に起こりやすいと言われています。

インナーマッスルの一つでもある刺上筋、肩の動きを滑らかにする肩峰下滑液包という部分が、腕を上げるさいに上腕骨と鎖骨の先端部、肩甲骨に挟み込まれることで痛みを生じます。

簡単に言うと棘上筋というインナーマッスルを使い過ぎてしまったり、弱くなっている状態で使用することで上腕骨頭が鎖骨、肩甲骨にぶつかってしまい、回旋筋腱板(ローテーターカフ)が挟まれてしまい炎症を起こすという現象が起きています。

腱板損傷でも姿勢が大切

姿勢も大いに関係してきます。

特別肩を上げたりしていなくても、姿勢が崩れてしまい肩が前に丸まったようになると、インピンジメント症候群を引き起こす要因になります。

運動をされていないデスクワークの方でも、姿勢が悪いままの状態が続いてしまっていたりちょっと物を取ろうとしたときにグキッと痛めてしまう方もいらっしゃいますから要注意です。

肩が前に丸まったような状態になると筋肉の働き、機能が落ちやすくなってしまい、スムーズな関節運動が出来なくなるという仕組みです。

試しに背中を丸めた状態で腕を上げようとしてみてください。

背中を伸ばした状態の方がスムーズに上がりますよね?

姿勢が悪くなると肩を痛める原因になります!という実験でした。

浜田山CAZU整骨院では・・・

浜田山CAZU整骨院では正しい姿勢を教育することから指導をさせていただきます。

正しい姿勢で運動やストレッチを行うことによって、肩周辺にかかるストレスから解放させることを目的としております。

身体の使い方のアドバイスや座っている姿勢など日常生活で気を付けなければいけないことなどパンフレットなどでもお渡ししております。

一度ご相談くださいね。

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ゴリラみたいな姿勢になったらダメですよ・・・

肩こり 寝違えなら浜田山CAZU整骨院へ

交通事故などによる首の痛み 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

2017年01月30日

ムチウチ損傷(頸部捻挫、頚部損傷、外傷性頚部症候群)

交通事故などで生じる頚部の挫傷(首の捻挫)の後、長期間にわたって首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれなどの症状がでます。

交通事故での8割弱がむち打ち損傷ともいわれています。

むち打ち症は正式な疾病名ではなく,おもに自動車の追突・衝突・急停車等によって首がムチのようにしなったためにおこる症状を総称したものです。

精密検査などでは異常がないと言われ、X線(レントゲン)検査での骨折や脱臼は認められません。

レントゲンに写らないため軽い症状なんだろう、そんなにひどい事故ではなくてよかったね。などと他人からみるとそんなに大きなケガじゃないから大丈夫かな・・って思われがちなので色々とトラブルの元にもなります。

痛めた本人は痛みに苦しみ、周囲の理解が乏しいため心理的なストレスを蓄積することにもなりかねません。

人類史上かつてない衝撃!

交通事故での急激な衝撃は人類史上経験のない負担となって人体に負担をかけると言われています。

それだけ強い衝撃が加わるということは、身体にとっても予想だにしていないものでもあり多くの場合、事故直後よりも2日目、3日目など少し気持ちが落ち着き始めた際に不調を訴える方が多いのが特徴でもあります。

痛める部位としては背骨と背骨の間にある椎間関節包の損傷、靭帯の損傷、筋肉の牽引痛などが考えられます。

背骨は縦の動き(重力)には強いのですが、前後の動き(ムチウチの受傷機転)には弱く、関節や靭帯、筋肉を傷めることに繋がってしまいます。

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牽引療法の悪夢・・・

学生時代に事故に遭ったことがあるのですが、むちうち治療には牽引療法という暗黙の了解があったのかもしれません。

今でも昔からある整形外科様などには牽引療法用の機械などが置かれているのですが、本当に効果があるのかが疑問です。

確かに椎間関節をしっかりと見極めて行えるような医療機関であれば信頼性も高く、おススメできるのですが多くのケースの場合には、有効活用できずにいるのが現状だと思います。

自分自身、本当に牽引療法をやってもらって事故の痛みが楽になったという声は聞いたことがありませんし、自分自身の体験からも否定的ではあります。

現代医学で考えた時の適切な通院期間

最近読んだ本の中に興味深い見解が書かれていました。

現代医学で6か月以上治療を受けて交通事故でのムチウチなどはそれ以上の期間、通院をしたとしても変化が見られないではないかというものでした。

精密検査や理学療法などは現代医学の中でも最も伸びている分野でもあります。

今後さらに多くの検査や理学療法が進化していく過程で多くの症状が解決されるはずです。

事故に遭われた方々にとっても素晴らしいことだと思います。

 

まだまだ書かせていただきたいと思うのですが少し難しい話になってしまうので、また次の機会にでもお話をさせて頂ければと思います。

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初期治療がもちろん大切だし、なるべく早く通院していただけることで痛みを広げないことがポイントです。

お身体の状態を見極めたうえでしっかりと根本原因にアプローチをさせて頂ければと思います。

杉並区浜田山 交通事故・むち打ち治療なら

胸郭出口症候群 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月30日

胸郭出口症候群(斜角筋症候群or過外転症候群)

特に20~30代前後の細身でなで肩の女性に多く見受けられます。

だるさ、しびれ、手先のむくみ、冷えるといった血液循環の障害を伴った症状が現れるのが特徴です。

日常生活の中にもつり革につかまる、洗濯物を干すなどの腕をあげる動作などで、手や腕などにしびれや、肩や肩甲骨周辺に痛みが生じます。

他にもリュックサックを背負う、重い荷物を持ち上げるなどの動作などでも、しびれや痛みが現れます。

特になで肩の方は、動脈などの通るスペースが狭くなってしまうため、圧迫を受けてしまい血液循環不良を起こしやすいと言われています。

その結果、肩周辺や肩甲骨周り、腕にかけての筋肉が異常収縮を起こしてしまうというのが原因です。

肩こりとの違い

肩こりと症状的には似通っていることが多いのですが、肩こりなどは利き手側に現れやすいのですが、この胸郭出口症候群は両手に現れたりすることがあり中枢神経の病気かな・・・って心配をされる方がいらっしゃいます。

猫背などになりやすかったり、姿勢が悪かったりすると多い症状です。

普段からの姿勢を気を付けて頂いたり、高すぎる枕を使用しないなど工夫をしてみてくださいね。

斜角筋症候群or過外転症候群

格闘技など斜角筋(首を支える筋肉)や小胸筋(大胸筋の下層部にある筋肉)を鍛えている方にも起こりやすいと言われています。

斜角筋症候群、過外転症候群との鑑別診断(どこに問題があるのか検査)も必要です。

斜角筋症候群とは中斜角筋、前斜角筋、第一肋骨が構成する三角形の隙間を斜角筋隙(しゃかくきんげき)といいます。

この狭い通り道を腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈が通ります。

この中斜角筋、前斜角筋の捻じれや緊張によって圧迫が生じている状態です。

過外転症候群とは腕を外転にしたときに圧迫を生じる状態です。

腕を耳に近づける動作(開いた動作)の時ですね。

肩甲骨の烏口突起と小胸筋の圧迫をうけると症状が起こります。

小胸筋により圧迫を受けて腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈に障害が起こります。

それぞれトラブルを起こしている原因に対して理解することがもっとも大切なポイントになります。

それによってアプローチの仕方が変わってきます。

浜田山CAZU整骨院では・・・

多くのケースの場合、骨格・筋肉にトラブルを抱えているケースがほとんどです。

特に症状が出やすい側の背骨と肋骨の関節の柔軟性の欠如などがトラブルを引き起こしてしまいます。

CAZU式骨格矯正をはじめ、リアラインコアで身体の協調性を高める事やマトリクスウェーブの機能の中に含まれるハイボルテージ治療などを組み合わせることで血流促進につなげます。

もしお困りの症状がございましたらお気軽にご相談ください。

頭痛 寝違え 眼精疲労 浜田山駅から徒歩2分

捻挫 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月29日

捻挫

みなさんは捻挫と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?

捻挫の定義は、骨と骨のあいだに起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節包や靭帯の損傷のことを言います。

最近では関節を構成する組織、関節周辺を通過する組織がどの程度損傷されているのか、「組織損傷」として捉えます。

捻挫だからと安易にシップを貼っておけばいいというのでは症状は一向に良くなりません。

痛めた患部自体は症状が治まったとしても、痛めた患部を庇うことによって身体の他の場所に負担が蓄積することにも繋がりかねません。

そして知らず知らずのうちに身体のあちこちが痛くなるという悪循環を作り出してしまう原因にもなります。

そうなる前に適切な処置を行うことが賢明です。

捻挫と言えば・・・

多くの方が足首の捻挫のことを思い浮かべられるかなと思います。

足首を内側に捻った形の捻挫ですね。

多くは外側靭帯(後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯)のいずれかの靭帯の損傷を伴うことが多く足関節捻挫の8割前後を占めていると言われています。

スポーツをしている際に痛めることが多く、ジャンプをして着地をした際に相手の足に乗り上げる形でバランスを崩してしまい足首を捻ってしまったりというケースが多いです。

外くるぶし周辺が痛んだり、腫れたり、内出血を起こした場合には足関節外側靭帯損傷と評価します。

靭帯損傷の程度

一般的に靭帯損傷の程度によりⅠ~Ⅲ度の3段階で分類をします。

Ⅰ度・・・靭帯繊維の微小損傷

Ⅱ度・・・靭帯の小断裂

Ⅲ度・・・靭帯の完全断裂

後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯のいずれかが単体で損傷する場合もありますし、複数が損傷するケースもあります。

靭帯損傷を起こした際には『関節の動揺性』が一つの目安にもなります。

痛みによって動かせないことが多いのですが、完全断裂の場合などは明らかに関節がプラプラに近い形になります。

応急処置

ご自宅での応急処置は『RICE’Sの法則』で行ってください。

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出来るだけ痛めた関節や筋肉への荷重は避けていただき、関節運動をしないことが大切です。

そしてアイシングは本当に大切です。

熱が広がれば広がるだけ、回復まで時間がかかります。

冷やして熱を奪うことで組織周辺の軟部組織の回復が早まります。

保険の取り扱い規定について

整骨院での施術には、健康保険や生活保護法による医療扶助、労災保険や自賠責保険が適用されます。
これらの保険が適用される範囲は、急性又は亜急性が原因の外傷に対する治療です。

医師の同意が必要なのは「骨折」「脱臼」の応急手当を除く治療を施すときだけです。

骨折、脱臼のリハビリの時には必要ということですね。

整骨院では打撲、捻挫、挫傷(肉離れ)などは医師の同意は必要ありません。

 
慢性的な肩こりや内科疾患が起因の腰痛などに対する施術は健康保険の対象外となります。

また、仕事中や通勤途中のケガは労災保険適用です。

交通事故によるケガは自賠責保険の適用となります。

浜田山CAZU整骨院での保険取扱いを希望される方に対して打撲、捻挫、挫傷で痛めた際には、負傷部位(痛めた部位)、負傷現場、負傷現場、負傷した際の動きなどを明確に書類上に残す取り決めとさせていただきました。

痛めてから1週間以上経過したものに関しては慢性的な症状と判断させていただき、自由診療にて対応をさせて頂きます。

骨格矯正×骨盤矯正なら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

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