交通事故と骨格矯正

2017年03月26日

むち打ち治療にて 杉並区下高井戸在住の男性

先日来院されたクライアントの方の症例をシェアさせて頂きます。

杉並区下高井戸から来院された方なのですが、3年前に交通事故に合われてしまいました。

そこから、むち打ち症になってしまい3年間に渡って苦しんでいらっしゃいました。

頭痛やめまいなどの症状の他にも、肌荒れや指先の血流障害に悩まされていたそうです。

色々と整骨院や整体に通われていたそうなのですが、電気治療やマッサージだけでは治らないと判断されて当院に来院されました。

事故の衝撃

交通事故の衝撃は表層の筋肉のみならず、深層部の筋肉、関節にダメージが生じてしまいます。

事故当日から2週間ほどで軟部組織の固定化が起こります。

痛めた部分は2週間のうちに”悪い状態(歪んだ状態)で軟部組織だけ回復”をしようとしてしまいます。

背骨や骨盤自体は自然治癒力だけでは元に戻せない程にダメージがあるという事です。

そうすると歪んだ状態で、姿勢などが記憶されてしまいます。

マッサージなどをしても骨格自体がゆがんでしまっているために元に戻りやすくなってしまうという訳です。

骨格や背骨自体のゆがみを整えてから筋肉のマッサージや指圧などをしていただけると戻りにくい状態になります。

肩こりや腰痛が、ひどい場合にはマッサージだけではなく骨格矯正が必要な場合が多々あります。

特に不調が長く続いてしまっていると、自律神経失調症など自分自身の回復力で戻せない状態になっていることがあります。

自律神経失調症の方が近くにいらっしゃった場合には、呼吸と睡眠について説明してあげてください。

下のブログを参照してくださいね。

呼吸について

そういったケースの場合には背骨のゆがみや傾きなどを整えることで、背骨の中を通っている神経のストレスを軽減することが大切になります。

不調の原因を考える

なぜ不調が出てしまうのか?を考えた時に、一番は自然治癒力の低下が挙げられます。

自分自身の回復力が低下してしまって、元に戻す力が落ちてしまっているということです。

本来の自然治癒力であれば疲れが溜まっていても、寝て起きれば身体スッキリ、気分爽快のハズなのですが、次の日まで疲労が残ってしまっていたりするのは自然治癒力の低下が一因でもあります。

自然治癒力を最大限発揮するためには質のいい睡眠が大切です。

質のいい睡眠のためには、寝る時間のタイミングなどがポイントになります。

以前のブログにも書いてあるので合わせてお読みください。

睡眠こそ回復のカギ

お身体の回復のカギは睡眠が握っています。

どれだけ良い状態で睡眠できるかがポイントですよ(*^^)v

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院

マトリクスウェーブの良いところ

2017年03月25日

筋膜電気治療であればマトリクスウェーブ

当院で行っている骨格矯正、リアラインコアなどの矯正と相性が抜群の電気治療器です。

骨格矯正というと骨盤や背骨をイメージをされると思うのですが、筋膜は第二の骨格とも呼ばれており、姿勢保持に大切な役割を担っています。

MPS(筋膜性疼痛症候群)の施術にも期待が持てる電気治療器です。

MPS(筋膜性疼痛症候群)

急激に重い物を持ったり、無理な姿勢をとることで繰り返し筋肉に負荷をかけ続けると筋肉に微小損傷が発生してしまいます。

いわゆる筋肉痛(筋挫傷)の状態です。

通常、この程度の損傷による痛みは数日程度で回復をします。

しかし、更に繰り返し筋肉に負荷を与えたり、寒冷にさらされたり血行の悪い状態を作ってしまうことで、その痛めた部分が痙攣(けいれん)状態になり短期間で自己回復できなくなってしまいます。

この状態のことを筋膜性疼痛症候群(MPS)と表現します。

筋膜性疼痛症候群(MPS)では一般的な筋肉痛とは異なり、痛みやしびれの強さが相当激しいものになり、更に痛みやしびれの範囲が広範囲に発生してしまいます。

痛みの感じ方としては、焼けるような、刺すような、うずくような痛みと例える方が多いそうです。

痛みの強い部分は索状硬結とも呼ばれており、筋肉が固まってしまっている状態です。

マッサージなどを受けていると、コリコリとしている部分の多くが原因となり得る部位です。

この硬結部位はトリガーポイントとも言われており、鍼灸治療や指圧治療で使われることが多いポイントです。

詳しくはWikipediaにも載っています。

一度見ていただけると勉強になりますよ。

交通事故によるムチウチ損傷

マトリクスウェーブの特徴は急性期のムチウチ損傷にも使用できます。

以前の施術法だと交通事故に逢われてしまい痛めてすぐの状態だと、電気治療もためらう時がありました。

交通事故のケガの場合には、事故による衝撃が大きく、深層部の筋肉を痛めていることがあります。

マトリクスウェーブの電気は皮膚抵抗が低く、深部到達率が高いため、インナーマッスル(深層部)の治療に優れた効果があります。

マトリクスウェーブを使用し始めてからは、急性期の捻挫症状、筋挫傷なども怖くありません。

むしろ数回での使用で多くのクライアントの方が驚くほどの回復を体感していただいております。

交通事故の後遺症でお悩みの方は一度ご相談ください。

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院

交通事故で治療をしたい方へ

2017年03月15日

交通事故のしくみ「自賠責保険」

交通事故に合われてしまった場合、多くのケースで自賠責保険を利用して通院をされます。

今回は自賠責保険の仕組みについてお話をさせて頂きます。

少し難しい話もあります。

ごめんなさい( ゚Д゚)

自賠責保険、正式には自動車損害賠償責任保険と言います。

公道を走るすべての自動車やバイク(原付含む)に加入が義務づけられており、一般に「強制保険」と呼ばれているものです。

交通事故の被害者が、泣き寝入りすることなく最低限の補償を受けられるよう、被害者救済を目的に国が始めた保険制度です。

自賠責保険に加入していないと法律によって処罰されます。

50万円以下の罰金もしくは1年未満の懲役

違反点数6点、免許停止処分

が科されます。

それと車検を受けることが出来ません。

自賠責保険は被害者の保護を目的としています。

本来は保険の契約者である加害者が保険金の請求(加害者請求)を行うのですが、被害者も自賠責保険に対して請求(被害者請求)できます。

先ほども書いたのですが自動車事故の被害者救済が目的であり、補償される範囲は対人事故の賠償損害のみになります。

被害者が請求を行う場合は保険金の請求ではなく損害賠償の請求と呼ばれますが、被害者にとっては同じ金額が補償されます。

支払限度額は被害にあわれた方1名につき次のとおりとなります。

死亡事故の場合 最高3000万円まで

後遺障害の場合 最高4000万円まで

傷害による損害  120万円まで

あくまでも被害者に対して最低限の補償が得られるものであり、交通事故の複雑性を考えると任意保険に入られていた方がいいですね。

詳しくは・・・自動車安全総合情報をご確認ください。

任意保険とは?

幅広い補償で色々と組み合わせることができます。

相手のクルマが故障したり、ガードレールを壊してしまったり、民家の塀を突き破ってしまうかもしれません。

最近では重大な事故の場合に多額の慰謝料を請求されるケースも増えてきています。

自賠責保険だけでカバーできない金額、補償は任意保険で補うようにしましょう。

ただ残念なことに任意保険に加入されている方は全体の7割前後と言われています。

3割の方が任意保険に未加入という事実です。

将来的に自動運転技術の発達で交通事故自体は減少するかもしれません。

喜ばしいことです。

現在のクルマ社会では任意保険の加入は必要だと思います。

自分は大丈夫だから・・・というのは止めましょう。

それと覚えておいてほしいのが、「自分がやってしまったときに使える保険」と「自分がやられた時にも使える保険」としても備えておいてほしいということです。

任意保険の一つでもある「人身傷害保険」についてです。

「でも等級が下がったりして、保険料がアップしたりするんじゃないの?」という声が聞こえてきそうなので説明させていただきます。

この制度で等級ダウンするのは以下の3つです。

・対物賠償で支払いが発生した時

・対人賠償で「自賠責保険の治療にかかわる損害120万円」を超えて支払いが発生した時

・車両保険で「等級プロテクト」、「等級据え置き」などの制度以外で支払いが発生した時

になります。

他にも、弁護士特約、搭乗者傷害、人身傷害の使用は等級ダウンに繋がりません。

こちらに詳しく書いてあるのでご参考までに・・・自動車保険のノンフリート等級制度とは

交通事故でケガをしてしまったら・・・

難しいお話で文字数も増えてしまったので最後は手短にお話をさせて頂きます。

もし交通事故に合われてしまったら、病院で精密検査を受けてください。

以前のブログにも書いたのですが、早期治療が早期回復に繋がります。

3週間も過ぎてから治療を開始しようとしても軟部組織が固定化されてしまい、治りも悪くなります。

それだけでなく交通事故との因果関係を証明することも難しくなってしまうケースもありますのでご注意ください。

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院

交通事故 初期治療の大切さ編

2017年03月7日

事故の衝撃

時速40kmの車が壁などに衝突したときの衝撃はビルの3階(約6m)から落下したときの衝撃とほぼ同程度の衝撃と言われています。

このとき、身体には体重の30倍以上の力が加わります。

体重が60kgの成人男性だと約1.8t、体重が10kg程度の子どもでも約300kgの力が一瞬のうちに身体にかかります。

交通事故で病院に担ぎ込まれたとしてもレントゲン検査で骨に異常が無い場合にはシップと痛み止めの薬をもらって終わり。という形で経過をみるというパターンが多いです。

警察への届け出はお忘れなく

たとえ軽微な事故であっても自己判断で済ませずに警察への届け出は、事故現場で行ってください。

交通事故で治療を受ける場合には、必ず「交通事故証明書」が必要になります。

これは警察への届け出がなされていない場合には発行されません。

人間の記憶は曖昧なもので”忘却曲線”によると1日経ってしまうと70%前後の記憶が忘れてしまいます。

現場で起こった事実をなるべく正確に伝えることが大切です。

もし冷静な判断能力を保てている場合には、手持ちのスマホなどで写真などを撮影しておきましょう。

事故現場写真、車の接触部位、相手ナンバー、相手の車両保険証などを撮影しておくとトラブルが発生した際に確認することが出来ます。

任意保険に加入されている場合は、必ず被害者・加害者共に保険会社へ事故の連絡を忘れずに行いましょう。

病院での診察

事故にあった場合は必ず病院で診断を受けてください。

事故直後に病院に行けるような状態でしたら、その足で向かってください。

よく見落としがちなのが、交通事故後の身体の状態です。

事故直後は大したことが無くても、後日症状が出てくる可能性があります。

医師による診断が交通事故での通院には必ず必要になります。

外傷医学の基本として「軟部組織の一時的治療は3週間で完成する」という考えがあります。

早期に医師による診断の記録がないと、症状を証明しようとしても事故との因果関係の立証が難しくなってしまうのです。

診断書の発行

診断書を発行してもらい、警察へ届けましょう。

診断書を警察へ届けることによって物損事故から人身事故への扱いへと区分が変更されます。

整骨院における自賠責保険を適用した治療の開始できる準備が出来ました。

相手方の保険会社の担当者様へ連絡

相手方の保険会社の担当者様へ連絡をされてください。

「いつも通っている整骨院に行きたい」

「浜田山CAZU整骨院に治療に通いたい」

とお伝えください。

可能であれば、住所や電話番号(03-5942-1450)をお伝えいただけると担当者様から当院へ連絡をいただけます。

交通事故に特化したCAZU式骨格矯正、リアラインコア、マトリクスウェーブ、ハイパーナイフを使用した筋肉療法などを行います。

通院期間で気を付けてもらいたいこと

通院を始められたら気を付けていただきたいことがございます。

それは通院間隔を空け過ぎないでほしいということです。

もちろん症状の変化、経過を把握することが難しくなることは勿論の事なのですが、自賠責保険の内規として、1か月以上の治療空白期間が発生すると、症状が一定化したと判断され、損害賠償上における治療の継続を終了する「症状固定」を強制的に判断されてしまうことがあります。

場合によっては3週間空いてしまったら症状固定のケースもございます。

症状が残存していても治療を打ち切られてしまいます。

2週間以上の空白期間がある方は要注意ですね。

どんな治療を行うの?

まず施術を行う前に、お話を伺わせていただきます。

事故前後のお身体の状態の変化、現在の症状などをなるべく詳しくお話しください。

お悩みの症状の原因がどこにあるのかを問診によって聞き出すことによって施術・矯正の精度も増します。

背骨のゆがみなどをピンポイントで矯正する骨格矯正、全体のアライメントを修正するリアラインコア、筋肉治療に特化したマトリクスウェーブなどを組み合わせることによって症状の根本原因にアプローチを行います。

病院との同時通院は可能ですか?

可能です。

「医師の判断」の元に通院をしていただければと思います。

交通事故外傷のほとんどのケースで民事損害賠償(民法709条)が絡んできます。

このような場合、医師の診断権が大きな意味を持ちます。

「因果相当の立証責任」は医師の診断でしか立証するのは難しい現状があります。

整骨院だけでは正直ムリです。

後遺障害認定はもちろんのこと、裁判時の判断材料として医師の診断権が必要不可欠です。

安心して通院をしていただく為には、医接連携が必要不可欠です。

打ち切りという考え方

保険会社から通院の打ち切りと言われた。

という方が時々いらっしゃいますが、医師が診断した結果、これ以上の通院をしたとしても症状が変化しない=症状固定と言われているケースがございます。

事故での外傷パターンは記録されて統計化されています。

むち打ちなどのケースの場合は3か月前後で症状固定されるというデータを基に通院期間の提案がなされています。

保険会社側も藪から棒に「もう終わりですよ」と言っているわけではありません。

もちろん生活環境や従事されているお仕事などによってお身体への負担などを考慮されるケースもございます。

長く通院すれば慰謝料が多くもらえる訳ではありません。

交通事故で負われたお怪我をしっかりと癒すことを忘れずにいてくださいね。

交通事故・むち打ち治療なら浜田山CAZU整骨院

頸椎捻挫のEBM 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年02月1日

自賠責損害調査事務所の論文

今回はかなり専門的なお話です。

交通事故でケガを負われてしまった方の治療期間の目安について書いてあります。

もし交通事故で頸椎捻挫(もしくは軟部組織損傷)の治療期間が長引いたり、経過が悪かったりすると保険会社の担当者は同様の事故に遭われた方の過去のデータを用いて統計上どれくらいの治療期間で治療を終えたという目安を提示してきます。

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・軟部組織損傷の一時的治療は、キズの縫合部の癒合が10日~14日が一般的であり荷重部位や皮膚組織が元来硬い部位との整合性を加味しても、病理学的な症状経過から21日で完成する。

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3週間(21日)でケガの治癒サイクルは一巡し、負傷した部位の状態が決まる。

10日~14日もすればそれ以上悪くならないですよ。と言っています。

・一般的に治癒した瘢痕組織が、周囲の組織と順化し、正常化するのに3ヶ月程度を要する。

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基本的には3ヶ月もすれば組織の正常化が進みます。

ムチウチなどはだいたい3ヶ月でみなさん良くなっていますよ。と言っています。

・強固な腱、靭帯については、正常な強度に戻るまでに最低でも6か月~12か月を要するこれらを加味し、頸椎捻挫であるなら損傷を受けた神経の機能回復は受傷後3ヶ月までが著しい。その後も6か月程度までは改善していくと考えられるが、受傷後1年を経過する事であれば、神経機能自体の回復は、ほとんど認められない。

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3ヶ月~6か月の治療期間が適切であり、1年経過するとそれ以上は著しい回復は見込めない

これ以上、通院を続けたとしても良くなる可能性が低いですよ。

という考えのもとに交通事故のムチウチ損傷について考えられています。

統計学上、3か月前後での治療期間でむち打ちには対応しましょうということです。

シップを貼って症状の経過を数日待ってみたり、2週間くらい通院をしなかったりすれば症状はどんどん固定化してしまいます。

なるべく早期治療を行い、早期回復を目指すことで防げる症状もあるんです。

事故に遭われてなるべく早くご連絡をしていただけるとお互いに症状に苦しまずに対応することができます。

浜田山CAZU整骨院では交通事故専門治療を行っております。

頸椎、胸椎の柔軟性を取り戻すことで首の可動域を回復させることを目的としています。

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杉並区浜田山 交通事故・むち打ち治療なら

腱板損傷 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月31日

腱板損傷(インピジメント症候群)

野球、水泳、テニス、バトミントン、バレーボールなど肩を上げるスポーツで起こります。

腕を横に60度以上(オーバーハンド)まで上げることで痛むことが多く、痛みが中々とれにくいのが特徴でもあります。

60度~120度の範囲で動かすと痛みが生じるペインフルアークサインが特徴です。

棘上筋、三角筋の働きのバランスが崩れた際に起こりやすいと言われています。

インナーマッスルの一つでもある刺上筋、肩の動きを滑らかにする肩峰下滑液包という部分が、腕を上げるさいに上腕骨と鎖骨の先端部、肩甲骨に挟み込まれることで痛みを生じます。

簡単に言うと棘上筋というインナーマッスルを使い過ぎてしまったり、弱くなっている状態で使用することで上腕骨頭が鎖骨、肩甲骨にぶつかってしまい、回旋筋腱板(ローテーターカフ)が挟まれてしまい炎症を起こすという現象が起きています。

腱板損傷でも姿勢が大切

姿勢も大いに関係してきます。

特別肩を上げたりしていなくても、姿勢が崩れてしまい肩が前に丸まったようになると、インピンジメント症候群を引き起こす要因になります。

運動をされていないデスクワークの方でも、姿勢が悪いままの状態が続いてしまっていたりちょっと物を取ろうとしたときにグキッと痛めてしまう方もいらっしゃいますから要注意です。

肩が前に丸まったような状態になると筋肉の働き、機能が落ちやすくなってしまい、スムーズな関節運動が出来なくなるという仕組みです。

試しに背中を丸めた状態で腕を上げようとしてみてください。

背中を伸ばした状態の方がスムーズに上がりますよね?

姿勢が悪くなると肩を痛める原因になります!という実験でした。

浜田山CAZU整骨院では・・・

浜田山CAZU整骨院では正しい姿勢を教育することから指導をさせていただきます。

正しい姿勢で運動やストレッチを行うことによって、肩周辺にかかるストレスから解放させることを目的としております。

身体の使い方のアドバイスや座っている姿勢など日常生活で気を付けなければいけないことなどパンフレットなどでもお渡ししております。

一度ご相談くださいね。

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ゴリラみたいな姿勢になったらダメですよ・・・

肩こり 寝違えなら浜田山CAZU整骨院へ

交通事故などによる首の痛み 浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

2017年01月30日

ムチウチ損傷(頸部捻挫、頚部損傷、外傷性頚部症候群)

交通事故などで生じる頚部の挫傷(首の捻挫)の後、長期間にわたって首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれなどの症状がでます。

交通事故での8割弱がむち打ち損傷ともいわれています。

むち打ち症は正式な疾病名ではなく,おもに自動車の追突・衝突・急停車等によって首がムチのようにしなったためにおこる症状を総称したものです。

精密検査などでは異常がないと言われ、X線(レントゲン)検査での骨折や脱臼は認められません。

レントゲンに写らないため軽い症状なんだろう、そんなにひどい事故ではなくてよかったね。などと他人からみるとそんなに大きなケガじゃないから大丈夫かな・・って思われがちなので色々とトラブルの元にもなります。

痛めた本人は痛みに苦しみ、周囲の理解が乏しいため心理的なストレスを蓄積することにもなりかねません。

人類史上かつてない衝撃!

交通事故での急激な衝撃は人類史上経験のない負担となって人体に負担をかけると言われています。

それだけ強い衝撃が加わるということは、身体にとっても予想だにしていないものでもあり多くの場合、事故直後よりも2日目、3日目など少し気持ちが落ち着き始めた際に不調を訴える方が多いのが特徴でもあります。

痛める部位としては背骨と背骨の間にある椎間関節包の損傷、靭帯の損傷、筋肉の牽引痛などが考えられます。

背骨は縦の動き(重力)には強いのですが、前後の動き(ムチウチの受傷機転)には弱く、関節や靭帯、筋肉を傷めることに繋がってしまいます。

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牽引療法の悪夢・・・

学生時代に事故に遭ったことがあるのですが、むちうち治療には牽引療法という暗黙の了解があったのかもしれません。

今でも昔からある整形外科様などには牽引療法用の機械などが置かれているのですが、本当に効果があるのかが疑問です。

確かに椎間関節をしっかりと見極めて行えるような医療機関であれば信頼性も高く、おススメできるのですが多くのケースの場合には、有効活用できずにいるのが現状だと思います。

自分自身、本当に牽引療法をやってもらって事故の痛みが楽になったという声は聞いたことがありませんし、自分自身の体験からも否定的ではあります。

現代医学で考えた時の適切な通院期間

最近読んだ本の中に興味深い見解が書かれていました。

現代医学で6か月以上治療を受けて交通事故でのムチウチなどはそれ以上の期間、通院をしたとしても変化が見られないではないかというものでした。

精密検査や理学療法などは現代医学の中でも最も伸びている分野でもあります。

今後さらに多くの検査や理学療法が進化していく過程で多くの症状が解決されるはずです。

事故に遭われた方々にとっても素晴らしいことだと思います。

 

まだまだ書かせていただきたいと思うのですが少し難しい話になってしまうので、また次の機会にでもお話をさせて頂ければと思います。

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初期治療がもちろん大切だし、なるべく早く通院していただけることで痛みを広げないことがポイントです。

お身体の状態を見極めたうえでしっかりと根本原因にアプローチをさせて頂ければと思います。

杉並区浜田山 交通事故・むち打ち治療なら

胸郭出口症候群 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月30日

胸郭出口症候群(斜角筋症候群or過外転症候群)

特に20~30代前後の細身でなで肩の女性に多く見受けられます。

だるさ、しびれ、手先のむくみ、冷えるといった血液循環の障害を伴った症状が現れるのが特徴です。

日常生活の中にもつり革につかまる、洗濯物を干すなどの腕をあげる動作などで、手や腕などにしびれや、肩や肩甲骨周辺に痛みが生じます。

他にもリュックサックを背負う、重い荷物を持ち上げるなどの動作などでも、しびれや痛みが現れます。

特になで肩の方は、動脈などの通るスペースが狭くなってしまうため、圧迫を受けてしまい血液循環不良を起こしやすいと言われています。

その結果、肩周辺や肩甲骨周り、腕にかけての筋肉が異常収縮を起こしてしまうというのが原因です。

肩こりとの違い

肩こりと症状的には似通っていることが多いのですが、肩こりなどは利き手側に現れやすいのですが、この胸郭出口症候群は両手に現れたりすることがあり中枢神経の病気かな・・・って心配をされる方がいらっしゃいます。

猫背などになりやすかったり、姿勢が悪かったりすると多い症状です。

普段からの姿勢を気を付けて頂いたり、高すぎる枕を使用しないなど工夫をしてみてくださいね。

斜角筋症候群or過外転症候群

格闘技など斜角筋(首を支える筋肉)や小胸筋(大胸筋の下層部にある筋肉)を鍛えている方にも起こりやすいと言われています。

斜角筋症候群、過外転症候群との鑑別診断(どこに問題があるのか検査)も必要です。

斜角筋症候群とは中斜角筋、前斜角筋、第一肋骨が構成する三角形の隙間を斜角筋隙(しゃかくきんげき)といいます。

この狭い通り道を腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈が通ります。

この中斜角筋、前斜角筋の捻じれや緊張によって圧迫が生じている状態です。

過外転症候群とは腕を外転にしたときに圧迫を生じる状態です。

腕を耳に近づける動作(開いた動作)の時ですね。

肩甲骨の烏口突起と小胸筋の圧迫をうけると症状が起こります。

小胸筋により圧迫を受けて腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈に障害が起こります。

それぞれトラブルを起こしている原因に対して理解することがもっとも大切なポイントになります。

それによってアプローチの仕方が変わってきます。

浜田山CAZU整骨院では・・・

多くのケースの場合、骨格・筋肉にトラブルを抱えているケースがほとんどです。

特に症状が出やすい側の背骨と肋骨の関節の柔軟性の欠如などがトラブルを引き起こしてしまいます。

CAZU式骨格矯正をはじめ、リアラインコアで身体の協調性を高める事やマトリクスウェーブの機能の中に含まれるハイボルテージ治療などを組み合わせることで血流促進につなげます。

もしお困りの症状がございましたらお気軽にご相談ください。

頭痛 寝違え 眼精疲労 浜田山駅から徒歩2分

捻挫 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月29日

捻挫

みなさんは捻挫と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?

捻挫の定義は、骨と骨のあいだに起こる急激なねじれ、あるいは激しい外力による関節包や靭帯の損傷のことを言います。

最近では関節を構成する組織、関節周辺を通過する組織がどの程度損傷されているのか、「組織損傷」として捉えます。

捻挫だからと安易にシップを貼っておけばいいというのでは症状は一向に良くなりません。

痛めた患部自体は症状が治まったとしても、痛めた患部を庇うことによって身体の他の場所に負担が蓄積することにも繋がりかねません。

そして知らず知らずのうちに身体のあちこちが痛くなるという悪循環を作り出してしまう原因にもなります。

そうなる前に適切な処置を行うことが賢明です。

捻挫と言えば・・・

多くの方が足首の捻挫のことを思い浮かべられるかなと思います。

足首を内側に捻った形の捻挫ですね。

多くは外側靭帯(後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯)のいずれかの靭帯の損傷を伴うことが多く足関節捻挫の8割前後を占めていると言われています。

スポーツをしている際に痛めることが多く、ジャンプをして着地をした際に相手の足に乗り上げる形でバランスを崩してしまい足首を捻ってしまったりというケースが多いです。

外くるぶし周辺が痛んだり、腫れたり、内出血を起こした場合には足関節外側靭帯損傷と評価します。

靭帯損傷の程度

一般的に靭帯損傷の程度によりⅠ~Ⅲ度の3段階で分類をします。

Ⅰ度・・・靭帯繊維の微小損傷

Ⅱ度・・・靭帯の小断裂

Ⅲ度・・・靭帯の完全断裂

後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯のいずれかが単体で損傷する場合もありますし、複数が損傷するケースもあります。

靭帯損傷を起こした際には『関節の動揺性』が一つの目安にもなります。

痛みによって動かせないことが多いのですが、完全断裂の場合などは明らかに関節がプラプラに近い形になります。

応急処置

ご自宅での応急処置は『RICE’Sの法則』で行ってください。

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出来るだけ痛めた関節や筋肉への荷重は避けていただき、関節運動をしないことが大切です。

そしてアイシングは本当に大切です。

熱が広がれば広がるだけ、回復まで時間がかかります。

冷やして熱を奪うことで組織周辺の軟部組織の回復が早まります。

保険の取り扱い規定について

整骨院での施術には、健康保険や生活保護法による医療扶助、労災保険や自賠責保険が適用されます。
これらの保険が適用される範囲は、急性又は亜急性が原因の外傷に対する治療です。

医師の同意が必要なのは「骨折」「脱臼」の応急手当を除く治療を施すときだけです。

骨折、脱臼のリハビリの時には必要ということですね。

整骨院では打撲、捻挫、挫傷(肉離れ)などは医師の同意は必要ありません。

 
慢性的な肩こりや内科疾患が起因の腰痛などに対する施術は健康保険の対象外となります。

また、仕事中や通勤途中のケガは労災保険適用です。

交通事故によるケガは自賠責保険の適用となります。

浜田山CAZU整骨院での保険取扱いを希望される方に対して打撲、捻挫、挫傷で痛めた際には、負傷部位(痛めた部位)、負傷現場、負傷現場、負傷した際の動きなどを明確に書類上に残す取り決めとさせていただきました。

痛めてから1週間以上経過したものに関しては慢性的な症状と判断させていただき、自由診療にて対応をさせて頂きます。

骨格矯正×骨盤矯正なら浜田山CAZU整骨院 浜田山駅から徒歩2分

緊張性頭痛 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月24日

頭痛には様々なパターンがあります

頭痛にはいくつかのパターンがあります。

「日常的に起こる頭痛」、「慢性頭痛」、「脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)」に大別することが出来ます。

日常的に起こる頭痛としては、風邪や二日酔いなどが原因の頭痛、原因が解消されれば自然に治る頭痛などが代表的なものです。

慢性頭痛に関しては、原因となる他の病気がなく、繰り返し起こる頭痛です。

いわゆる「頭痛持ち」の頭痛で、頭痛全体の約80%はこのタイプです。

大きく「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。

頭痛自体が治療の対象となり、日常生活に支障をきたすような方も多く見受けられます。

脳の病気に伴う頭痛は、くも膜下出血や脳出血など他の病気が原因で起こる激痛を伴う頭痛、急激に激しい痛みがあらわれることが多く、生命にかかわることもあるので注意が必要です。

 

頭痛で悩まれている方は3900万人!

浜田山CAZU整骨院では、慢性頭痛に関して理解を深めていきたいと思っております。

慢性頭痛のうちの緊張型頭痛を一言で表現すると、パソコンに向かって長時間仕事をしているような人に多い症状です。

デスクワークなどで長時間同じような姿勢を維持しようとすると、首肩周りにある僧帽筋や脊柱起立筋などが異常収縮を起こしてしまいます。

頭部は成人で体重の10%と言われています。

60㎏の方であれば6㎏に相当するということですね。
背中背中の筋肉です。

デスクワークなどで負担のかかりやすい僧帽筋のところを青〇で囲っているのですが、特に負担がかかる部分が僧帽筋下行部、水平部あたりに集中しているかなと感じます。

前かがみで仕事をしていたりすると後頭骨に付着したこれらの筋肉の端が引っ張られて炎症を起こしてしまい、頭痛という形で皆様を苦しめるようになります。

対策法

緊張型頭痛の場合には同じ姿勢をとり続けないことが重要なポイントです。

同じ筋肉ばかりに負担を集めないという表現の方がわかりやすいですかね。

デスクワークでは、下半身の筋肉は使わないことが多いのですが、首肩周りの筋肉には相当量の刺激(疲労)が蓄積してしまっているということを忘れないでもらいたいと思います。

せめて1時間に1回は肩を回してあげたり、軽くでいいのでストレッチなどを行ってみてください。

出来るのであればトイレタイムなどを使って全身を揺さぶるようにしてあげると更に効果的です!

浜田山CAZU整骨院では・・・

当院では、骨の軸を整えることで首肩周りの筋肉への必要以上の負担を防ぐことができると考えております。

特に頸椎1番を整えることで頭痛で悩まれていた方に多くのお喜びの声を頂戴しております。

整った背骨の状態であれば、首の骨・背中の骨で頭を支えることができます。

そのためにはCAZU式骨格矯正が有効です。

もちろん負担の蓄積してしまった筋肉には、炭酸を用いた施術やマトリクスウェーブを使った筋膜治療も選択肢として考えられます。

もし頭痛で長期間悩まれているようであれば、浜田山CAZU整骨院までお気軽にご相談ください。

お客様の声

杉並区永福町 50代 女性

頭痛と肩こりで常に吐き気が止まりませんでした。

頭痛薬が手放せない毎日を過ごしておりました。

本当に辛い時は起き上がることもできないくらいの日々でした。

こちらにお世話になって頭痛が出る日が半分に減りました。

それだけで日常生活が明らかに変化しました。

家族にも優しく接することが出来るようになり、充実しています。

再発しないように通いたいと思います。

※体験談は個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

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