顎関節(TMJ) 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月9日

顎関節症について

顎の機能解剖(働き方)などを考えた時に、頸椎のゆがみが噛み癖などを助長している可能性があります。

その結果、顎関節症で悩まされている方が多いのが現状です。

顎関節症とは、頭蓋骨と関節している下顎骨(アゴの骨)の関節面がズレて、「炎症を起こす」「顔を歪ませる」と言う症状が出るトラブルです。

口が開かなくなったり、アゴが外れる感じ、痛みや全身の不調を起こす進行性の症状でもあり、早期発見・早期解決がポイントになります。
また、顎関節症はホルモンバランスを崩す原因にもなります。

頸椎のゆがみから起因する脳幹へのストレスが、そのまま内臓神経へのストレスとして蓄積してしまい、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

こんな状態であれば要注意です。

大きく口を開けられない方(口を開けた状態で指が2本分入らない)は要注意です。

口を開けた際に、片方の目が開かないような方も注意が必要です。

口をあけながら、左右を振り向いてどちらか一方が振り向けない方も、これまた要注意です。

顎関節症の方には、耳を使ったエクササイズを教えさせていただいております。

このエクササイズをするだけでも、結構楽になったという評判の体操です。

 

噛むという動作に関連する筋肉は、内側翼突筋・外側翼突筋・咬筋・側頭筋があります。

この中でも、側頭筋~咬筋に対してのエクササイズとリラックス効果を狙った体操をアドバイスしております。

 

こんな症状に悩まされます。

顔が歪むと、噛みグセなどから口角や目じりの高さが左右でズレたり、人から見ても違和感のある顔立ちになったりしてしまいます。

そうすると目線の高さを揃えようとして全身のゆがみとして身体が自分自身をアンバランスな状態で調整してしまいます。

女性の場合には、審美目的でリスクを伴う歯列矯正を行った結果、顎関節症で悩まされる方も多いのが現状です。
更に放置すると、顎の関節の変形のみならず骨が変形し、顎を動かすごとに歪みが酷くなり、治療も長期にわたり、症状も複雑で簡単に治らずにストレスによって神経をすり減らす方も多く見受けられます。

筋肉や骨格に影響が及ぶと、

頭痛や肩こり、耳鳴り、めまい、精神の不安定、睡眠障害

といった症状が出る事も少なくありません。「顎関節症」は顎だけの病気ではありません。

悪影響が全身に及びますので、早めの治療をおススメしています。

 

 

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