花鳥風月 浜田山駅から徒歩2分 浜田山CAZU整骨院

2017年01月6日

なるほどね~

以前、見たテレビの中で「女芸人のいとうあさこさん」が花鳥風月についての考察をお話しされていたのが印象的でした。

本来の花鳥風月の使い方としては、自然界の美しい景物。美しい自然の風景や、それを重んじる風流を意味する四文字熟語のことを言います。

言葉の捉え方、見かたを変えると、花鳥風月とは年齢ごとに変わってく様、心の持ちようを言う。
人はある時(趣味)から、花に興味を持ち、その次は、鳥に好奇心を抱き、風に吹かれて、月を見ながら老いていく。というような趣旨のお話をされていました。

さらに調べてみると、まず花を愛するようになり、そして鳥などの動物を好きになる。そして周囲の自然を愛する風流の心にふれ、月に代表されるように宇宙全体を愛するようになるらしい。

自分自身も若い時は、桜が咲こうが紅葉が色付こうが何も感じなかったものが、季節の移り変わりなどを春夏秋冬を味わい感じるようになりました。

旬の食べ物を食して、季節の移り変わりに心を踊らされる。

年齢を重ねて、自然の移り変わりと共に自分もまた移り変わりしている事を、知らぬ間に自覚し共感しているのかもしれませんね。

肉体的にも精神的にも成熟した人間を目指します!

 

正月休みで帰省すると、スマホのカメラで赤城山を撮ってしまう自分がいます。

以前の自分であれば、山を見る事などまったく興味もなかったのが、少しずつですが大人の階段を上っているのかもしれませんね。
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