膝の痛み

2017年05月15日

膝のゆがみの特徴

全体のバランスが、膝の捻じれに大きく関わってきます。

競技特性や日常生活のクセなども出やすい部分でもあるからです。

サッカー選手、スキー選手などは内側部が痛くなる特徴を持っていたりします。

外側部に痛みが出やすいのがランナーの方です。

最近の健康ブーム、ランニングをする機会が増えたことによって、膝に痛みを訴える方が非常に多く感じます。

ランナーズニーとも呼ばれており、医学的な名前で言うと「腸脛靭帯摩擦症候群」とも呼ばれています。

骨盤から始まり、股関節から膝下までをコントロールしている部分でもあり、骨盤のゆがみ方にクセを作ってしまう筋肉でもあります。

膝が歪んでいるかチェックしてみましょう。

歪みの診かたとして、膝蓋靭帯を基準にしてみるのですが、ほとんどの方が軸からズレてしまっています。

つま先と膝蓋靭帯が同じ向きでいればOKということです。

まず膝の前面にあるお皿の下に硬い靭帯を触ることはできますか?

その両脇の部分が関節列隙とも呼ばれている部分です。

これが左右共に前方を向いている方は大丈夫です。

膝に症状を訴えている方だけでなく、上半身だけの症状を訴えられている方でもズレていたりします。

膝が内側に入りやすい方などは、特にゆがみが大きいですね。

言葉だけではわかりづらい部分でもありますので、分からなければお声がけくださいね(*^^)v

骨盤矯正、骨格矯正でお悩み解決のお手伝い