塩と味噌【続編】

2017年09月30日

前回の続きです

塩の効果は本当にスゴイの一言です。

カラダの仕組みを考えた時に塩分カットなどと騒がれていますが、良質な塩を摂取できないことによって様々な悪影響がカラダに降りかかってきているということが事実のような気がします。

動画をご覧いただければ、受けていただいた方の驚きようが見て取れると思います。

本来、カラダにとって必要不可欠なモノだからこそ、これだけバランスが改善できるということです。

一度、お塩についてはこれくらいにしておきましょう。

気になる方はメッセージ頂ければおススメの塩をアドバイスさせていただきます。

大切なのは小腸

今回のブログの内容は味噌についてです。

大切なのは小腸にいかに酵素を送り届けることができるかがポイントです。

なぜ小腸なのでしょうか?

色々と文献などを調べていくと発生学という学問に行き着きました。

小腸が先行して作られて、その後に胃と大腸が出来てくるという考え方です。

生物が陸上で生活をし始めたことがきっかけで大腸が出来ました。

糞を留めておく必要があったからといわれています。

進化の過程で大腸が出来たということらしいです笑

最初に小腸ありきで生物は進化を遂げています。

そもそも内肺葉、中胚葉、外肺葉って聞いた事ありますか?

理科の実験などでも出てきている言葉なのですが、カラダはこの肺葉の分化によって生じています。

その内胚葉、中胚葉、外肺葉の分化の前に原腸形成という作業が行われており、まず最初に小腸が作られるという驚きの事実を最近になって知ることになりました。

言葉には聞いていたが、本質はこういった意味合いがあったと理解するのに時間を要しました。

ここで小腸に負担をかけることなく腸内細菌を届けることが出来るかがポイントになってきます。

そこで味噌が登場します。

小腸との相性がよく発酵食品の王様とも言われているのが味噌です。

特に三年熟成された玄米みそがおススメです。

腸内をリセットさせるためにも3週間ほど朝昼晩と玄米みそを白湯で溶いて飲用されてみてください。

小腸にこびりついてしまった炭水化物などが洗い流されるような感じがしますよ(*”▽”)

自分自身2週間ほど続けているのですが本当にお腹がスッキリ快腸です笑

腸脳相関という言葉もあります。

腸と脳は常に情報のやり取りをしていて、その情報量たるや脳と筋肉がやり取りしている情報量の200倍とも言われています。

それくらい腸と脳との情報伝達量は大量かつスピーディーに行われているということです。

ストレスなどでお腹が痛い!という方ほど味噌でコンディショニングを整えてあげてくださいね!

もし調理をする際には、味噌を溶いて沸騰させないことがポイントです。

沸騰させてしまうと酵素が死んでしまうため、火を消してから味噌を溶いてあげてください。

小腸に届け~って気持ちで飲んであげてくださいね。

そうするとお腹の中でも味噌が頑張ってくれます。

一緒に味噌活を始めてみませんか?