坐り方が大切です。【浜田山CAZU整骨院】

2017年08月16日

皆さんはどのように座ってますか?

右利きの方は普段どのように座られていますか?

右手を使おうとしたとき、骨盤ってどうなっているか気にされたことございますか?

このブログを右手で操作されている方は、ちょっと膝に目を向けてみてください。

いかがでしたか?

右ひざと左ひざでお皿の位置がちょっとズレていることに気が付きましたか?

右利きの方の場合、右ひざのお皿がちょっと前に出ている傾向にあります。

自分の膝を撮ってみました。

指一本分にも満たないかもしれませんが、右ひざが前に出ているのが分かりますかね?

これが骨盤の歪み、股関節の捻じれを生じてしまう原因でもあります。

この膝のずれを骨盤からちょっとズラすだけで肩の動きがよくなったり、姿勢が安定しやすくなったりします。

それだけ普段は無意識のうちに骨盤のずれ、傾きが生じてしまっているということです。

先日も高校生の男の子を施術している時に、この骨盤のクセをアドバイスしました。

言われてみると確かにズレているなぁ~という方が8割以上いらっしゃいます。

この8割の方は意識的に骨盤から傾きを改善する座り方をするだけでも安定しやすい方です。

あとの2割の方はカラダと脳がリンクしずらい状態になっており、改善するまでに時間がかかります。

正直、3か月以上はかかる覚悟が必要です。

そのような状態のときは、自身の状態を理解できないほどにズレが生じているということです。

ちょっと危険なサインでもありますので、すぐにご相談くださいね。

カラダを良くしようという気持ちは大切です。

その良くしたいという気持ちは、カラダに対しての労わりと相関関係になくてはいけないと思います。

いつも頑張ってくれているカラダに感謝しましょう。

少しでも楽になったら、カラダを褒めてあげてください。

回復力を発揮してくれたカラダに感謝してあげる時間を作ってあげられるほど、心に余裕ができ始めた時にはカラダが本来の自己治癒力を発揮し始めてくれます。

まだまだその道半ばです。

この連休中に自身もゆっくりさせていただき回復に努めることができました。

日々カラダに感謝して夏を乗り切りたいと思います。